【中国・四国】高校偏差値と国立・公立・私立の高校受験入試対策
全国の都道府県ごとに各高等学校の偏差値をまとめ、高校受験入試対策を合わせて掲載しています。
このページでは中国・四国地方として、鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県・高知県の9県をまとめています。

各都道府県の偏差値の参考として文部科学省が実施する2019全国学力テストの結果から都道府県ごとの偏差値を出してみたぞ!
都道府県ごとの偏差値はそのまま高校の学力、そして大学受験にも繋がるので知っていてもいい指標だぞ!

全国の100万人近い中3生が一同に受けるテストなので、4月に国語・数学・英語と受けた記憶がある子たちも多いのでは?私立中学校や国立中学校では任意なので、今回は公立中学の結果だけに絞って偏差値を出してみました。
各教科の割合から都道府県ごとの平気を算出しその結果から標準偏差を求め偏差値としました。平均や標準偏差は少数第2位を四捨五入、偏差値は小数第1位を四捨五入した結果となっています
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目次
鳥取県の高校偏差値と入試対策

鳥取県の全国学力テスト偏差値は47で全国24位だ!
英語が全国平均より少し足りなかったが数学・国語は平均以上だぞ!

鳥取県の結果は、国語が73(72.8)、数学が60(59.8)、英語が54(56)で平均が62.3(62.9)となっています。※カッコ内は全国平均
鳥取県公立高校受験概要
鳥取県の公立高校入試は、推薦入学者選抜と一般入学者選抜の2種類の方法で入学者を決定します。しかし、推薦入試においては中学校校長の推薦書が必要なため受ける試験は実質1度のみとなります。推薦入学者選抜は、募集定員に対して普通科体育コースでは50%以内、その他普通科コースでは20%以内、専門学科・総合学科では40%以内で人数を調整します。提出する内申書は1〜3年までのものですが実際に選抜に用いられるものは3年次のものだけとなっております。一般選抜における学力検査は平均点が250点満点中130後半から140前半となっており、特に数学の平均点は過去10年を比較しても他教科と比較して低い平均点となっております。まずは各教科30点を取ることを目指すことが高校入試合格に繋がります。しかし米子東高校など進学校では平均でも7割に満たすの点数を取らないと合格は厳しいようです。
推薦入学者選抜:2月 7日(金)面接等 一般入学者選抜:3月5日(木)学力検査(英語・数学・国語・理科・社会)3月6日(金)面接、作文、実技検査等
鳥取県の推薦入学者選抜は内申関しては3年生の9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)の合計45点満点と一般選抜と違った配点となります。それに加えて面接または口頭試問を受験者に実施しますが、場合によっては作文・小論文・実技検査を実施する高校もあります。この他に、「鳥取工業高校 理数工学科」の内申点のみ数学と理科の点数が2倍になります。次に一般入学者選抜ですがこちらは内申点と学力検査の合計に面接試験の結果を加えて総合的に判断します。高校によっては内申点及び学力検査の傾斜配点があるため注意が必要です。
まず内申点ですが、3年生の主要教科(国語・数学・理科・社会・英語)は25点満点、実技4教科(保健体育・美術・音楽・技術家庭科)はそれぞれを2倍にして40点満点とします。だいたいの高校はこれを足した65点を3倍した195点満点で計算します。続いて学力検査ですが、こちらは国語・数学・英語・社会・理科それぞれ50点満点の計250点満点で計算します。これに加えて面接を全ての受験者に実施し、総合的に判断します。また高校により、傾斜配点があります。例えば鳥取西高校や八頭高校では、内申点を130点満点に換算したり、鳥取東高校理数科では学力検査において数学と理科の点数を2倍に換算します。詳しくは各高校のHPを参照ください。
鳥取県公立各教科の受験対策
英語は大問が5つあり、リスニング、読解、会話文が2題、長文総合といった構成です。読解は毎年会話文中の空所補充及び整序英作文が出題されています。文法について正しく学習することや熟語や読み回しなど独特なものを1つずつ覚えておくことが正解の鍵になります。また長文、会話文に関しては日本語記述、英語記述の作文(短文)が出題されており、覚えている単語数をどれだけ増やすかもポイントです。リスニングは英語に沿ったメモを完成させる出題がされており、聞き取った部分を瞬時に要約する力が必要です。最後に、英語のみ60分の試験時間なため注意が必要です。
数学は大問が6つあり、1は小問集合、2から6に関しては応用問題となります。1の小問集合に証明問題が組み込まれており問題として重みがあるのと6の図形および関数の総合問題が毎年難問であることが特徴的です。2には近年資料問題が出題されており、類似問題で解き慣れる必要があります。連立方程式文章問題は他県の公立入試の類似問題を参考にしておくといいでしょう。先ほども述べたように図形に対する苦手意識があると1及び6で苦戦を強いられるため早めに克服しておくことをおすすめします。
国語は大問が5つあり、1は漢字やことわざなど、2~4は論理文、小説文、古文となっており、5は作文となっています。1は漢字の読み書きだけでなく画数などの問題があるため注意が必要です。文章問題に関しては特別難しく考えるものはありませんが、古文に関しては漢文が出題されることもあるため知識を整理しておきましょう。最後の作文に関してですが、スピーチ原稿をもとにした話し合いの文章が加わり、自分の考えを記す内容が近年出題されています。毎年テーマが異なるため過去問を解き慣れることが大切です。
理科は大問が8つあり、化学・物理・生物・地学でそれぞれ2題ずつです。化学は化学反応式の記述が毎年出題されているため、教科書+αの化学反応式をかけるようにしましょう。物理は計算問題が難しいものが出題されるため苦手な人はしっかり対策を練る必要があります。生物は基本的な問題が多いため暗記の取りこぼしがなようにするのと、地学は時事を含んだ内容が出題されており、教科書以外にも目を向ける必要があります。
社会は大問が3つあり、地理・歴史・公民で各1つずつとなります。記述問題が多数あるため暗記に頼らず資料などから読み解く力が必要です。地理は毎年地形図の問題が出題されるため解き方を反復練習しましょう。歴史では日本史が中心で鳥取県に関する年表などから関連事項について解答する内容となります。公民ではどの分野も満遍なく出されているため、資料や統計から紐付けて学習するといいでしょう。
鳥取県私立高校受験対策
入試日:2020年度の詳細日はまだ発表されていませんが、昨年度は1月13日でした。普通科30名ほどの募集で、選抜方法は学力検査・面接・調査書となります。学力検査は国語・数学・英語の3教科で、それぞれ100点の300点満点で判断します。米子北斗高校は中高一貫校であり、カリキュラムも大学入試を意識した独自のものとなっております。そのため、高い水準の入試レベルが必要です。
<ホームページはこちら>入試日:2020年1月17日(学力検査)、1月18日(面接)となっております。選抜方法はA募集(専願)、B募集(併願)の2つがあり、学力検査と面接があります。学力検査は5教科50点満点の250点満点です。昨年度は20名の応募に対して倍率が1.5倍でした。受験者の平均得点は150点ほどで、合格するには180点位を見積もった得点が必要です。学校独自の問題が多く、基礎事項を得点しつつも、少し進んだ学習がどの教科にも求められます。
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島根県の高校偏差値と入試対策

島根県の全国学力テスト偏差値は40で全国39位だ!
国語は全国上位だが、数学・英語が全国と比べて低い結果となっているぞ!

島根県の結果は、国語が73(72.8)、数学が57(59.8)、英語が53(56)で平均が61(62.9)となっています。※カッコ内は全国平均
島根県公立高校受験概要
島根県では平成29年度から入試制度が変わりました。今まで第二志望の選抜がありましたが廃止され、一発勝負の試験となりました。ただ出願後、1度だけ志望校を変更することが可能です。さらに地域外入学制限を撤廃したことや第2募集をかけることで公立高校の選択肢が増えました。さらには異なる学校の第2志望の出願はできませんが、一般選抜において同一校内に複数の課程・学科がある場合は、第4志望まで選べるようになりました。学力選抜の平均点は110点後半から120点中間までで、5割近い平均点となります。ただ松江北高校などのトップ校はボーダーが220点と8割に近い得点が必要です。推薦入学における定員は全体の40%までとなっており、各高校8〜40%の定員が設けられています。
推薦選抜・スポーツ特別選抜:高校によって日程が変わります。 一般選抜:3月5日(木)学力検査(英語・数学・国語・理科・社会)3月6日(金)面接等
島根県の推薦入学者選抜は内申関しては1年生から3年生のの9教科(英語.数学.国語.理科.社会.音楽.美術.保体.技家)の合計135点満点といった配点となります。それに加えて面接または口頭試問を受験者に実施しますが、その他にも実技試験や集団討議など独自の試験を課す高校もあります。この推薦入試およびスポーツ推薦は全高校の約60%で実施されます。次に一般選抜ですがこちらは内申点と学力検査の合計で判断します。受験者の80%は調査書と学力調査(面接は要検討でないもののみ)の点数で決まり、後の20%は残りの志願者と第二志望のものも含めて総合的に判断されます。
まず内申点ですが、こちらは第1学年の9教科45点満点、第2学年の9教科45点満点を足した90点に第三学年の9教科45点満点×2倍の90点を足した180点でまず計算します。それに加えて3年生の特別活動9点満点を加えた189点満点で計算します。次に学力検査ですが、5教科各50点満点の計250点満点で計算します。これに加えて面接の点数(10点以内)で内申点:学力検査を「8:2」「7:3」「6:4」「5:5」「4:6」にて傾斜します。こちらは各高校によって異なるため公式HPを参照してください。
島根県公立各教科の受験対策
英語は大問が5つあり、リスニング、長文問題が3題、文法及び英作文です。リスニングに関しては会話文の聞き取りに関しての質問に答える問題やメモを完成させる問題があります。会話文の問題に関しては、最後の疑問詞を聞き逃さないようにしましょう。また長文問題は短文集合からの問題と長めの文章から内容一致や日本語訳に直す問題が出題されています。どちらも傾向、対策は簡単なので読解力を磨きましょう。英作文は毎年20語以上で自分の意見を書く問題が出題されているため、様々なテーマに対して英作文を書く練習をしましょう。
数学は大問が5つあり、1は小問集合、2は思考力問題、3と4は関数、5は図形となっています。小問数は30と50分の試験時間でぎりぎり終了する量となっているため計算ミスはしないようにしましょう。2の思考力問題は他の県ではあまり見ないような独自の問題で、図形の問題や文字の利用を時事と掛け合わせて出題します。初見ではあまり目を向けたくないような複雑な内容ですが問題自体はそこまで難しくないため興味を持って解きましょう。関数、図形においては他の県の問題も解いて形式になれるようにしましょう。
国語は大問が5つあり、1は言葉の知識、2は論理的文章、3は小説、4は古文、5は放送原稿をもとにした作文です。1は漢字の読み書きから8点ほどその他2点ほどでまず漢字について手堅く得点することが大切です。次に2からの文章問題ですが、文章量はやや少なく感じるので、時間に焦らず設問を丁寧に読み進めることが大切です。5についてはグラフや資料などを読み取り自分の中でまとめ考える力が必要なため、新聞や記事を読みそれをまとめてみる学習がおすすめです。
理科は大問が5つあり、1は小問集合、2〜5は各単元の問題になっています。問題数こそ少ないものの1つ1つに解く時間がかかるのが理科の特徴です。さらに短文記述や計算問題、図示するものなどある程度の形式に慣れておかないと解き方がわからない問題が並んでいるため、教科書で早くから基礎固めをし、基礎〜標準的な問題集を1冊こなせるようにしましょう。特に記述式の問題は自らの考えを述べるものもあるため、理科に関する総合的な知識が求められます。
社会は大問が4つあり、1は各単元の複合問題、2は歴史、3は地理、4は公民となっております。まず各単元についてですが、歴史は世界史を問うものもありその知識を入れておきましょう。地理は地形図の問題が毎年出題されています。公民は資料などから記述する問題があるため新聞やニュースを自分の言葉でまとめる練習が必要です。1の複合問題ですが資料や地図を読み取った上の論述と、難しく感じるかもしれませんが、各単元の言葉を説明できるよう対策しましょう。
島根県私立高校受験対策
入試日:2020年度の詳細日はまだ発表されていませんが、昨年度は1月10日、1月30日でした。学科は智翠館特別・文理進学。スポーツの3種類があり、選抜方法は推薦(110名)、一般(90名)の2つです。推薦入試の試験は、スポーツコース以外は3教科に面接、スポーツコースは国語、面接、実技です。また一般入試は5教科になります。倍率はどちらも1.0倍と、とりわけ酷い点数を取らなければ大丈夫です。数学は大問が5つあり内容としては複雑ではありません。5の図形問題は相似の証明であり記述量はそこまで多くはないでしょう。
<ホームページはこちら>入試日:2020年度の詳細日はまだ発表されていませんが、昨年度は2月12日でした。学科は普通科のみで定員は200名です。選抜方法は推薦入試と一般入試の2種類があります。推薦入試は3教科(国語・数学・英語)と集団面接、一般入試は5教科(国語・数学・理科・社会・英語)と集団面接になります。また、推薦入試には学科試験を行う前に調査書、作文の提出があります。倍率や過去問題に関しては詳しい情報が公表されていないため、学校主催の説明会に参加することをおすすめします。
<ホームページはこちら>岡山県の高校偏差値と入試対策


岡山県の全国学力テスト偏差値は47で全国24位だ!
英語を頑張ればもっと上位へ行くことができるぞ!

岡山県の結果は、国語が73(72.8)、数学が60(59.8)、英語が54(56)で平均が62.3(62.9)となっています。※カッコ内は全国平均
岡山県公立高校受験概要
岡山県の高校入試は特別入学者選抜、一般入学者選抜の2種類です。今まで推薦入試は内申書と面接のみでしたが近年は必ず学力検査(国語・数学・英語)を課すようになりました。どちらの選抜方法も第1学年から第3学年までの内申書が判断基準として用いられるため、3年間を通した定期テスト対策・課題提出が重要です。ただ第3学年の内申点はそれぞれ3倍、2倍にされるため注意が必要です。特別入学者選抜における定員は普通科では30%、普通科のコース、専門学科、総合学科では50%となっております。また高校によっては特別入学者選抜の比率を100%に設定しているところもあります。学力検査の平均点はどちらにおいても5割付近で年々平均点は下がっているようです。進学校のボーダーは7割強から8割となっています。
特別入学者選抜:2月12日(水)学力検査(3教科)2月13日(木)面接、作文など 一般入学者選抜3月10日(火)学力検査(5教科)3月11日(水)面接、実技など
岡山県の特別入学者選抜は内申・学力検査・面接によって判断します。内申点に関しては第1学年から第3学年の合計200点満点で計算します(第3学年においては各教科2倍3倍になる)。学力検査は3教科(国語・数学・英語)の210点満点で計算します。この2つに面接の結果また作文・小論文・実技・口頭試問のうち1つ以上の結果を合わせて合格者を決定します。一般入学者選抜では内申点(200点)と学力検査点(350点)に面接を合わせて合格者を決定します。全定員における90%はこの2つの選抜方法によって決定されますが、残りの10%は第2志望者も含めて選抜されます。またくくり募集と呼ばれる2つ以上の科・コースで一括して生徒を募集するものがあり、機械科や電気科、理数科といった特殊な科を持つ高校にて実施されます。
まず内申点ですが、1年次の9教科45点満点と2年次の9教科45点満点、それに加えて3年次の主要5教科(国語・数学・理科・社会・英語)を2倍にした50点と実技4教科(保健体育・美術・音楽・技術家庭科)を3倍にした60点の計200点で判断します。次に学力検査ですが、1教科70点満点で5教科計350点満点とします。なお、岡山旭高校については3教科(国語・数学・英語)で独自の問題にて学力検査を実施します。また、備前緑陽高校総合学科では学力検査の得点を傾斜配点とします。
岡山県公立各教科の受験対策
英語は大問が5つあり、リスニング、会話文2題、長文問題、英作文となっています。長い記述の問題は少ないですが長文問題にボリュームがあるため速読を心がけましょう。リスニングでは対話文からその内容を問う問題が出題されます。今まで出題されていた絵の内容を問う問題は今年度は出題されませんでした。ただし、一部英文を補充する問題があったりと、他県に比べては難しめの作りとなっております。長文については読み取る力の他にもまとめる力が試されます。長文問題における記述は1文であることが多く、端的にポイントをつかむことが大切です。
数学は大問が5つあり、1は小問集合、2は確率、3は図形、4は整数の性質、5は関数です。基本的に大問の内容は毎年変わりますが、図形や関数の問題は複合的かつ思考力・読解力を要する問題が毎年出題されます。1と2は比較的簡単な問題が多いため、余力を残して3以降に取り組むことが高得点の鍵になります。特に図形・関数の計算問題は途中式を書いて形式的に取り組みましょう。解き方をいくつも頭にいtれておくことは部分点にも繋がるかもしれません。
国語は大問が4つあり、1が小説、2が論理的文章、3が古文、4が作文となっております。岡山県の特徴は文章問題のウェイトが大きく、言葉の問題が少ないところです。小説及び論理的文章では30文字前後の記述問題が出題されます。特に小説文ではその内容から書き出すのが難しいため、表現の特徴を掴みながら全体像を見据えられるようにしましょう。論理的文章に関しては難しい言葉に惑わされずに読み進めれば難しくありません。作文は100字前後で自分の意見を述べるもので、具体例をあげるなどの作文の書き方を身につけてから練習するようにしましょう。
理科は大問が5つあり、1は各単元の総合問題、2〜5は各単元ごとの問題となっています。問題内容としては作図や記述など一見ややこしい問題があるように見えますが難易度的にはそこまでではなく、比較的余裕を持って取り組むことができます。ただ実験や観察などあまり例として見ないような問題が多いため、文章に惑わされないように落ち着いて解くことが重要です。また各単元の内容は前年度との被りがあまりなく、予想しやすいのが特徴です。
社会は大問が5つあり、1は公民、2〜5は地理・歴史が2つずつとなっています。特徴としては情報量がとても多いため時間制限に注意するのと、記述問題が7〜8問あるため、苦手な人はより時間を取られてしまうことです。対策としては多い情報量の中で的確に答えをまとめる練習が必要でしょう。地理は地形図の問題が必ず出題されるため慣れておきましょう。歴史は各年代から満遍なく出題されるため年表を用いた学習をおすすめします。公民は偏った勉強法をするのはやめましょう。
岡山県私立高校受験対策
入試日:2020年1月30日、31日(第1期)2月21日(第2期)です。学科は普通科・英語科があり、普通科は医進サイエンスコース、スーパーVコース、特別進学コース、進学コースの4つに分かれます。定員は普通科が400名、英語科が25名です。選抜方法は第1期入試と第2期入試の2つがあり、3教科入試と5教科入試となります。英語科に関しては集団面接およびグループディスカッションがあります。英語検定・漢字検定・数学検定の所持者は点数加算がありますので詳しくは募集要項をご覧ください。
<ホームページはこちら>入試日:2020年1月30日(第1期)2月21日(第2期)となります。学科は普通科のみですが、コースがスーパー特進コース、特別進学コース、進学コース、総合教養コース、スポーツコース、ミュージックコースの6つと豊富です。定員は計385名で進学コースの割合が高いです。選抜方法は第1期入試と第2期入試の2つでスーパー特別進学コースに関しては5教科、その他のコースに関しては3教科の学科試験が課せられます。その他共通項目として面接、調査書があります。数学の試験問題は大問が4つあり記述問題はありません。どの問題も難易度は高くなく、特に図形問題は文章に沿って空欄を埋めていくものになります。
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広島県の高校偏差値と入試対策

広島県の全国学力テスト偏差値は52で全国13位だ!
3教科とも弱点はなく平均以上になっているぞ!

広島県の結果は、国語が74(72.8)、数学が60(59.8)、英語が56(56)で平均が63.3(62.9)となっています。※カッコ内は全国平均
広島県公立高校受験概要
広島県の高校入試は選抜Ⅰ(推薦入試)、選抜Ⅱ(一般入試)の2種類の選抜方法があります。どちらの選抜方法も第1学年から第3学年までの内申書が判断基準として用いられるため、3年間を通した定期テスト対策・課題提出が重要です。また一般入試においては副教科4つの内申点を2倍として計算するため、定期テストのみでなく実技のテストなども日頃から頑張る必要があります。5教科の平均点は計110点ほど。どの教科も21〜23くらいでまずはここを目標に学習を進めていきましょう。広島高校などの進学校はボーダーが200点以上と平均でも7割以上得点する必要があります。
選抜Ⅰ(推薦入試):2月4日(火)面接等、選抜Ⅱ(一般入試)3月5日(木)3月6日(金)学力検査、面接
広島県の推薦入試はすべての受験者に対して面接を行います。場合によっては作文・小論文・英語による実技および面接を実施する高校もあります。内申点は第1学年から第3学年までの計135満点とし、面接およびその他試験を合わせて判断します。定員は普通科がコースとして存在する総合学科などは全体の50%以内、1学級の普通科に関しては30%以内となっており、その他普通科は20%以内となっています。一般入試の選抜方法は5教科の学科試験で各教科50点満点、試験時間は50分となっています。多くの学校で面接を実施し、高校によっては独自の問題を出題するところもあります。
まず内申点ですが、こちらは第1学年から第3学年までの内申点を合算し、主要5教科に関しては25点満点、その他4教科に関しては2倍にした40点満点とします。その合計点195点満点を135点満点に換算します。次に学力検査ですが、こちらは各教科50点満点の計250点満点を125点に換算して計算します。この2つを足した260点満点に面接等の試験を加えて合格者を決定します。高校によっては傾斜配点があり、例えば広島国泰寺の理数コースは理科・英語の配点を2倍とします。さらに定員の一部(20%以内)を学力検査重視および内申点重視で決定する高校もあります。
広島県公立各教科の受験対策
英語は大問が4つあり、1はリスニング、2は会話文、3は長文総合、4は英作文となります。リスニングは英語の質問に対してその答えを書くものが多く、5W1Hを意識した聞き取りができるようになりましょう。長文は総括して文法の知識というよりかは内容の解釈を求められ、単語をいかに覚えそれを瞬時に訳しながら進めることができるかが鍵になります。英作文は2〜3文と完文で答えさせるものが多いです。
数学は大問が6つあり、1と2は小問集合、3は方程式の文章題、4と5は図形、6は関数です。小問集合は毎年満遍なく出題されており、難易度はやや難しめです。方程式と使った文章題は独特なものが毎年出題され、読み取りや理解に苦しむ傾向があります。文章題だからと言って苦手意識を持たないようにしましょう。その分、図形と関数のの問題は取り組みやすく、取りこぼしのないよう対策をしましょう。問題数こそ少ないですが全体的に読み込む必要がある問題があるため時間配分を意識した過去問題の反復演習をおすすめします。
国語は大問が4つあり、1は小説、2は論理的文章、3は古文、4は作文となります。小説文と論理的文章の中に漢字の書き取りや熟語の構成などが埋め込まれています。小説文は比較的昭和の作家が取り上げられることが多く表現の仕方がやや難解なものがあります。そのため周りの文章から読み取ることも必要となります。古文は自分の考えを記述としてまとめる問題もありますが注釈を頼りに書き進めれば問題はありません。作文は指定字数が多いため、常日頃から長めの文章を書き慣れておきましょう。
理科は大問が4つあり、化学・生物・物理・地学から各1分野ずつ出題されます。問題数こそ少ないですが記号問題というよりかは短文記述の問題が多いため50分の試験時間を目一杯使うことになります。基礎知識の確認問題などはほとんど出題されず、問題の多くは思考を要するものです。しかし、基礎知識をうまく組み合わせていけば解ける問題なのでその場で瞬時に単語の意味などが出てくるとすらすら解けます。また先ほども述べたように短文の記述問題が占める割合が多いため、その完成度で合計点が決定するでしょう。
社会は大問が4つあり、1は地理、2は歴史、3は公民、4は総合問題です。どの大問も選択問題はもちろん記述問題が多く、学習した知識は文章でまとめておく癖をつけましょう。どの問題も統計・資料・グラフを読み取る問題が多く、教科書の内容を網羅した上でそういった問題が集合した問題集を解いて慣れる必要があります。特に4の総合問題は読み取るものの多さに圧倒されてしまいますが、配点も25%あるので諦めずに解いていきましょう。
広島県私立高校受験対策
入試日:2020年1月11日です。普通科のコースは特別進学コースと進学コースの2つがあり、定員は特別進学コースが40名、進学コースが130名となっております。選抜方法は推薦と一般(専願・併願)の2つで、一般は3教科の学力検査があります。1教科150点満点の計450点満点で、特別進学コースでは330点、進学コースでは270点が平均点となっております。併願の合格率は約80%となっており、ある程度の得点を取ることが必要となってきます。
<ホームページはこちら>入試日:2020年1月14日(推薦)、1月16日(一般)です。学科は普通科と工業科があり、普通科は最難関コース、難関コース、総合進学コース、スポーツ芸術コースの4つがあり、工業科は機械科、電気科の2つがあります。定員は合計295名(普通180、工業115)で選抜方法は推薦・一般(専願・併願)の2つです。推薦は3教科+面接で判断され、一般は5教科の得点によって判断されます。また各選抜、英語検定を所持している場合加算の対象となります。
<ホームページはこちら>山口県の高校偏差値と入試対策

山口県の全国学力テスト偏差値は52で全国13位だ!
お隣広島県と同順位だ!中国・四国地方をもっと引っ張れるように更なる上を目指すんだ!

山口県の結果は、国語が74(72.8)、数学が61(59.8)、英語が55(56)で平均が63.3(62.9)となっています。※カッコ内は全国平均
山口県公立高校受験概要
山口県の公立入試は、第一次募集、推薦入試、下関双葉高等学校特別入学者選抜、連携型中高一貫教育に係る入学者選抜、及び第二次募集に分かれます。第一次募集は、学力検査の成績+調査書である学習の記録で合否判定され、推薦入学は、学力検査は実施しませんが、必ず面接が課せられ、学校によっては小論文や実技検査を実施します。
第一次選抜:3/5(木) 第二次選抜:3/23(月)
第一次選抜:「調査表」「学習及び行動の記録一覧表」「学力検査」「面接・小論文・実技検査・学校指定教科検査・自己申告書」が選抜判定となる。選抜は「調査表」を最重視。その際、調査表の「学習の記録」と「学力検査」の成績は同等に取り扱います。「学力検査」のほかに、学校指定教科検査(国語・数学・英語の中の1~3教科)や面接を実施したり、学力検査の特定の教科で「傾斜配点」を導入したりする高校・学科もあります。第二次選抜:定員数に満たない高校・学科のみ実施します。選抜は面接となりますが、小論文・実技検査を実施する高校については、3/13(金)に発表となります。
第一次選抜:「学力検査」5教科250点満点。各教科50点配点となります。。「学校指定教科」各教科15点満点となります。「学習の記録」中一から中三の9教科5段階の成績が対象となります
山口県公立各教科の受験対策
英語では、リスニング問題、会話文問題が3問、長文総合問題が5問が出題されます。特にリスニング問題と長文総合問題の配点が大きいです。リスニング問題は英文をよく聞きいて、状況・情景を頭の中で整理してまとめるようにし、会話中の場面を想像しながら的確な回答ができるようにしましょう。普段から5W1Hを意識して文章を構成できるように聞き入れることを意識しましょう。長文総合問題は、文法の知識が問われる設問が多いです。文章の流れをよく理解するとともに、会話中に適切な文を選ぶ問題等に慣れておきましょう。
数学は、大問9問の構成で、総問題数は25問程度です。独立した問題や複合問題が多く出題されるのが特徴で、1つの題材で色々な分野の問題が出される事が多いです。わからない問題があった場合は空白に次の問題に取り組むという様な工夫が必要になります。また出題範囲が幅広いので、苦手な分野を集中的に学習する事も大切です。図形問題は作図と証明問題の両方が必ず出題され、配点も高くなっています。複雑な条件を与えられる場合もありますので、日ごろから図形の性質をきちんと学習・復習をし、考えて解くように心掛けましょう。
国語は、大問6問構成になっており、古文と漢文書き下し文の両方から出題されるのが特徴です。現代文の文章量は比較的少なめで、設問は言語知識・文法から読解の記述と幅広く出題される傾向になっています。配点は大問1の小説と、大問2の論理的文章の配点が大きいです。大問1では記述問題が出題される事もありますが、回答字数の目安を決めて回答すれば解きやすいです。大問2の記述問題は本文中からほぼ抜き出す形で書けるものとなっています。
理科は、大問が9題で物理、生物、化学、地学分野の問題がほぼ均等に出題されます。各大問で1つのテーマに基づいた複数の単元から出題される複合問題となっています。基本的な問題も多いので、中学で学習した内容をよく復習し、苦手な分野がない様に対策しておきましょう。対策の1つとして、前年度に出題された単元は翌年出題されにくい傾向になっています。全ての分野を学習しつつ、予想される単元の中で集中学習していくと効果的でしょう。
社会は、小問数が40前後です。記述問題や作図問題に時間を掛けられるように、テンポよく解いていきましょう。大問構成は地理、歴史、公民の各分野が独立した大問とともに、2分野、もしくは3分野が融合した大問もあります。地理的内容では、世界地理、日本地理共に出題されていますが、両分野を融合させた大問もあります。また記述問題では毎年5~7問出題され、作図問題については毎年出題されています。過去問題を解いてみるなどの十分な対策を取る様にしましょう。
山口県私立高校受験対策
推薦入試、特別入試:試験日:1/12(土) 一般入試:1/30(水) 六年制普通科入試:1/13(日) 推薦入試は面接、特別入試は面接と作文になります。一般入試、6年制普通科入試は共通で3教科(国語、数学、英語)、各50分の試験となります。一般入試:数学は前半は計算式による回答、後半は作図問題、記述問題となります。英語は前半は選択式、後半は記述問題となています。6年制普通科入試:数学は図形問題が多く、英語は選択問題が多い傾向ですが、6年制普通科入試は一般入試比べ難易度が高くなっています。
<ホームページはこちら>推薦入試:1/11(土) 一般入試:1/21(火) 二次募集:3/23(月) 各教科5教科 数学:方程式、因数分解、図形問題と、中学基礎レベルの問題になっています。しっかりと中学の復習をして挑みましょう。英語:リスニング、長文による回答等があります。長文問題は長い文章になっているので、よく読み理解した上で回答しましょう。理科:大問9問の構成になっており、各単元から複数の出題があります。1つの実験での回答問題になっていますので、中学で習った内容をよく復習してテストに挑みましょう。
<ホームページはこちら>徳島県の高校偏差値と入試対策

徳島県の全国学力テスト偏差値は45で全国30位だ!
英語が全国で7位と高順位だが国語が全国42位と足を引っ張っているぞ!

徳島県の結果は、国語が70(72.8)、数学が59(59.8)、英語が57(56)で平均が62(62.9)となっています。※カッコ内は全国平均
徳島県公立高校受験概要
徳島県の公立入試は、一般選抜(一般入試)、特色選抜、連携型選抜の3つに分かれております。最初の願書提出の後、各高校の入試倍率が発表されます。ここで1回だけ志願先の変更が受け付けられます。この時に徹底した人数調整が行われます。多くの高校の入試倍率は倍率1.0倍の±0.1以内とに振り分けられ、平等な倍率に設定されるのが徳島県の入試特徴になります。よって、入試前には9割方決まっているといっても過言ではありません。学区制を取り入れている為、学区外での受験の枠が少なくなり、普通に合格する以上の点数が必要と言われています。
特色選抜:2/6(木) 一般選抜:3/10(火)学力検査、3/11(水)面接等
特色選抜:学校の指定競技に基づくものと指定外競技に基づくものがあります。学校の指定競技に基づくものと指定外競技に基づくものがあります。学校によって指定している競技が異なり、入学後部活動を継続するのが条件となります。連携型選抜:中学校と高校がカリキュラムなどを連携している学校間による試験となります。一般選抜:「学力検査」「内申点」「中学校での評価」が評価基準となります。
学力検査は、5教科各100点満点づつ計500点となります。内申点は主要5教科(5段階)+実技4教科(5段階)×2=65中1:65点+中2:65点+中3:65点=195満点でカウントされます。
徳島県公立各教科の受験対策
英語は大問1・2がリスニングテストになり、大問3が語彙、文法、英作文になります。大問4~6が長文読解の問題内容になっています。長文は対話文になっているので、英語の質問に対し英語で回答する問題や、英作文等が出題されますので、過去問題や教科書をよく復習し、長文問題に慣れておきましょう。また中学校で学習した基礎知識を問われる問題が多いので、教科書の内容をしっかりと学習しておくようにしましょう。難しい問題集には手を付けず、学校のワークや基礎学力テストの見直しをしておくと良いでしょう。
数学は、大問1が計算や作図などの基礎問題になります。大問2~4が方程式・関数問題。大問5が図形の証明問題となっています。配点は大問1が大きく占める(約3割)ので、ゆっくり解読し、見直しの時間も確保しましょう。また関数や方程式、文章問題などの基礎問題も出題されたりしますが、出題傾向に変化が少ないので過去問題をよく学習し傾向を掴みましょう。
国語は大問4問構成になります。記述問題が多く出題され、小説、説明文では読解力や記述力では漢字の知識が必要になります。小説、説明文だけで約7割の配点がありますので、読解力・記述力を身につけるために多くの問題に触れておくとより効果的です。また課題作文があり、減点方式になっているため、誤字脱字がないように十分に気をつけ、回答した後も再度確認するようにしましょう。試験前に文章の大筋を作っておき、出題された題材に合わせて色々なパターンに対応できるように対策しておきましょう。時間配分に余裕を持って解いていき、最後に見直しをして誤字や脱字がないかをチェックするとよいでしょう。
理科は大問5問で構成されています。生物・地学・化学・物理の各分野から均整よく出題されます。電池・イオンは毎年出題される傾向となっていますが、それ以外は毎年出題単元が変わるので、なるべく広範囲に渡って学習し、苦手分野をできる限り潰しておくことが必要です。ここ最近では、記述問題が増えていますが難問は少なめです。中学の教科書や基礎学力テスト程度の問題に多く取り組むことで、高得点が狙えるように学習しましょう。
社会は大問6問の構成になります。歴史、公民、地理の全ての分野から出題されます。歴史は中世、現代をメインに、公民は経済、政治を中心とした問題、地理は産業や貿易から出題されます。その中から地理と歴史だけで70~75点の大きな配点となっているので、苦手分野がある場合は集中的に学習していくのが効果的です。また1つの大問につき記述問題が1問出題されます。採点基準としては指定語句の使用が採点の基準となっている様なので、各分野でポイントとなるワードを覚えて対策しておくと効果的です。
徳島県私立高校受験対策
一般入試:1/18(土) 推薦選抜:2/2(日) 一般選抜は国語・数学・英語・面接、推薦選抜は作文のみ。推薦入試より一般入試の方が試験日が早いので注意してください。数学:大問7問。公立試験よりも難易度が高く、関数計算、図形設問が多数出題されます。角度、長さ等を求める問題が多く、中学で学習した内容を復習すると効果的でしょう。図形問題を中心によく理解し、過去問題を集中して学習しましょう。英語:リスニングテストは無し。大問8問と15問の出題になります。特に大問の最後に出題される長文はよく目を通し、確認できるように工夫しながら時間配分を考えて回答していきましょう。
<ホームページはこちら>専願入試、一般入試ともに入試日不明。推薦は国語・作文・面接。一般入試は国語・数学・英語・面接、特別進学コースは5教科の受験になります。数学:中学の総合基礎問題の出題が多い。方程式、図形問題などの一般的な問題が多く、証明・記述などの問題は出題されない。比較的難易度は低めです。英語:リスニングテストは無し。比較的選択問題が多く、穴埋め問題もいくつか出題される。また長文問題、対話問題も出題されます。長文は比較的長い文章での設問となっているので、よく読んでミスのないように回答しましょう。理科:実験、気象、遺伝など、中学で学習した内容が多く出題されます。また一つの単元から複数の設問がある為、よく理解しながら学習をしていきましょう。
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香川県の全国学力テスト偏差値は49で全国21位だ!
苦手教科なく安定しているが、もう少し上位を目指すことはできるはずだ!

香川県の結果は、国語が73(72.8)、数学が60(59.8)、英語が55(56)で平均が62.7(62.9)となっています。※カッコ内は全国平均
香川県公立高校受験概要
香川県の公立入試では、東と西の2つに通学区域が設定されているので、自分が住んでいる学区域の高校にしか出願することができないのが大きな特徴です。しかし、例外として中央に位置する国分寺・綾歌・綾川からは、どちらの学区の高校でも自由に出願が可能となっています。入試は一般選抜と自己推薦選抜の2選抜がありますが、自己推薦は一般選抜に比べると倍率が高い傾向にあるので、出願できる高校が限られています。
自己推薦選抜(2月)、一般選抜(3月)試験日の日にちは今日現在不明です
一般選抜:学力検査、調査書、面接での合否判定になります。注意点としまして、調査書は中1・2年時の配点合計が90点であるのに対し、中3の配点合計は130点になっています。特に5科目以外の音・美・技家・体の4科目の配点が、中学1・2年の40点になっているのに比べ、中学3年での配点は80点にも上昇します。受験高校によっては、学力検査では高得点を獲得しても、調査書の点数が低く不合格になってしまう事もありますので、よく考慮して受験校を選定しましょう。自己選抜:総合問題と作文、適性検査になります。
学力検査は5教科各50分各配点50点の250点満点となります。調査書の合計点が220点で、計470点での採点となります。調査書の結果配点が大きい割合を占めているのが特徴となります。
香川県公立各教科の受験対策
英語は大問5問構成となります。過去の入試問題と出題傾向は大きく変化はありません。リスニング問題が1題、会話文読解問題が1題、長文読解問題が2題、自由英作文問題が1題の構成になります。問題の中でやや大きい配点になっているのはリスニング問題になっていて配点は12点になっています。他の問題よりやや大きい配分となっているので、リスニングの内容をよく聞き入れ、英文の内容を解読しながら解いていきましょう。文読解問題は設問数が多く出題されます。多くの総合問題を解き各設問で応用できるようによく学習しておきましょう。難易度は標準レベルですが長文読解問題では設問数が多いため、時間配分に十分注意し、回答を見直しできる様にしておきましょう。
数学は大問5問+小問23問の構成となります。基本問題はもちろん出題されますが、応用問題も幅広く出題されます。大問1、2は計算式と平面空間の図形問題からの出題となっていて、中学校での基礎学習を中心に復習し、全て解読できるように取り組みましょう。答えを求める過程を記述させる問題が2問出題され、証明問題が2問出題されるのが定番です。応用問題を中心に多く解いていき、1つの問題の中に色々な要素が含まれた場合も想定して学習していきましょう。また比較的に問題文が長くなっているため、処理スピード、内容把握スピードが求められます。中学の復習を徹底的に実施し、正確に解けるように学習していくと良いでしょう。
国語は大問4問+小問24問程度の構成になっており、小説・古文・説明文・作文の順で出題されます。小説と説明文の問題では、漢字を書く問題、カッコの中に適切な言葉を入れる問題、選択問題、文法問題、記述問題で構成されています。毎年出題されるのは、古文問題は抜きだし問題、選択する問題と、現代仮名づかいに直す問題になります。回答後にもう一度読み直して、文章が成り立っているか確認するようにしましょう。作文問題は3つのことわざから1つを選び、250字程度で自分の考えを書くものが過去に出題されています。こちらも回答後は読み直して確認してみると良いです。その為には時間配分に余裕を持って各問題を解いていきましょう。
理科は大問4問+小問42問程度になります。配点は地学12点、生物13点、化学11点、物理14点の合計50点となります。全分野平均的な配分となるので、得意な分野はより完璧を目指し、苦手な分野も学習する時間を割いていく努力をしましょう。また実験、グラフ、表、図が多く取り入れられており、基礎知識だけではなく資料を理解する力が問われる問題が多数見受けられます。まずは基礎的な知識を習得し、次に何度も過去問を解き、大事な設問に印をつけるなどして設問をしっかりと理解できる能力強化を心がけましょう。
社会は大問3問+小問45問程度の構成となります。公民が15点、歴史が18点、地理が17点、合計50点の配分となります。公民は政治や経済、基本的人権から多く出題されます。歴史は江戸から幕末までの出題、明治時代以降の問題も多く出題されます。地理は毎年出題されているのが時差、地形図です。また表やグラフを読み取る問題が、全ての分野で必ず出題されています。対策として、表やグラフ、写真などの資料問題をよく読み取り内容を理解した上で学習していき、何度も復習するようにしましょう。また基本的な知識だけではなく、各内容を読み取る力も鍛えておきましょう。基礎知識を広く学習して、各分野の内容をよく理解しながら復習しておくと効果的です。
香川県私立高校受験対策
栄冠進学SSコース、同Sコース、特別進学Aコース、同Vコース共通試験日:1/17(金) 5教科 英語:リスニングテストあり。出題の傾向としては、基本的に公立高校入試の問題範囲と変わりません。過去問題集や公立試験と同様の学習方法で行っていき、着実に得点を積み上げていきましょう。数学:大問5問。前半は方程式、関数など中学での復習問題がメインとなります。後半は図形問題やグラフ問題が中心になります。1つの問題から複数の設問があるた為、問題文をよく読み1つ1つ回答していきましょう。理科:大問6問の構成となります。実験や植物、気象の問題で構成されていて、各単元から複数の設問が出題されます。苦手分野があれば集中して学習し、各問題の内容をよく読み解いていきましょう。
<ホームページはこちら>一般入試日:1/19(日) 学力試験:5教科各50分 面接 英語:大問8問、リスニングテストあり。中学校での学習内容の復習問題が出題されます。語彙力や基本的な会話表現、英作文の並び替えや、長文の問題が出題されます。中学で学習した内容を復習し試験に備えて下さい。 数学:大問5問。前半は中学の基礎問題、後半は文章問題や図形を用いた出題になっています。文章問題はよく文章を読み複数の設問に回答しましょう。図形問題は比率や座標を解く問題になっています。共に中学での教科書を復習して学習しましょう。 理科:大問7問。各単元に沿って複数の設問が出題されます。気象や実験による問題が出題されますので、過去問題や中学の教科書を基に学習・復習をし、苦手分野があれば重点的に学習し克服しましょう。
<ホームページはこちら>愛媛県の高校偏差値と入試対策

愛媛県の全国学力テスト偏差値は54で全国10位だ!
中国・四国地方ではNo,1だ!英語を鍛えて更なる上を目指して頑張っていこう!

愛媛県の結果は、国語が74(72.8)、数学が62(59.8)、英語が55(56)で平均が63.7(62.9)となっています。※カッコ内は全国平均
愛媛県公立高校受験概要
愛媛県の公立入試は2月に推薦入学者選抜、3月に一般入学者選抜になります。一般入学者選抜では学力検査と面接が行われます。学力検査では教科によりテスト時間が異なるので、時間配分を考えて問題を解く練習もしておきましょう。内申点の対象学年は中学1年生から3年生の3年間の評定が同等につくので、1年生の定期テストから対策することが必要です。また作文(25分)と面接が実施されるのでそれぞれ事前に対策をしっかりと行っておきましょう。普通科は「東予地区」、「中予地区」、「南予地区」の3学区であり普通科以外の学科であればどの高校でも受験可能です。
推薦入学者選抜:2/7日(金) 一般入学者選抜:3/11日(水) 3/12日(木)
一般入学者選抜:全員に5教科の学力検査と面接を実施します。推薦入学者選抜:学力検査は実施せず、面接・集団討論のうちから少なくとも1つ、作文・小論文のうちから少なくとも1つ、工業に関するデザイン科では実技テストが実施されます。全高校・全学科で実施され、自己アピール書を提出します。
一般入学者選抜:1教科50点満点の5教科250点満点の配点です。合否判定は2段階で行われます。第一選抜では、内申点の上位順に推薦人員の約90%程度以内の受験者のうち、内申書の記録と面接または実技テストの結果が良い者を対象に、学力検査の結果上位順に募集人員の70%が選抜されます。第二選抜では、残る30%の 受験者を対象に、学力検査の結果・内申点・面接または実技テストの結果で選抜されます。また、傾斜配点を実施している学校や学科もあります。推薦入学者選抜:内申点135点満点、その他の実施検査より総合的に合否を判定します。
愛媛県公立各教科の受験対策
英語では、リスニングに加えて語彙・文法・英作文の小問、長文読解が出題されます。長文読解は全体の約5割を占めるため、語彙・文法などは早く終わらせるようにしましょう。愛媛県の長文読解の形式はほとんど変わらないので、過去問で出題形式に慣れるようにしましょう。また、決まったテーマで6語以上の英単語を使い英作文の作成をする問題が連続で出題されているため、語彙を増やすことに加えて文法を完璧にしておきましょう。リスニングでは長い英文が出題されることがあるので、日ごろから英語に慣れ要点でメモを取るなどして理解できるようにトレーニングすることが大切です。放送が開始される前に問題の選択肢や絵に目を通しておくとリスニングのポイントが絞れて答えやすくなります。
小問集合、数と式、関数、平面図形、このすべての大問が3年連続で出題されています。記述式の図形の証明問題が例年よく出ています。しっかりと解けるまで何度も繰り返して練習しましょう。また、関数のグラフと図形の融合問題が最近よく出題されるので、関数と図形の知識を利用して似た問題をたくさんこなしましょう。
国語では、説明的文章、漢字の書き取り・読み取り、小説、古典、作文、が出題されます。大問2と3の漢字の書き取りと読み取りをいかに早く解いて、読解や記述問題に時間をまわせるかがポイントになります。記述式の問題が、7割以上出題されるので漢字間違いや文末表現などに気を付けましょう。作文(25分)は400字程度の長い文章になるので、自分の意見や体験などを明確に具体的に文章にしてしっかりと点を取れるようにしましょう。
理科では、物理、化学、生物、地学の分野からまんべんなく出題される傾向です。どの分野もしっかりと解けるようにしておきましょう。特に、化学では「電池とイオン・分解」がよく出題されます。電池になる条件と仕組み、中和のしくみをよく理解しておきましょう。また、生物では「遺伝・細胞分裂」がよく出題されます。遺伝の規則性や細胞分裂の順序は絶対におさえておきましょう。
社会では、地理、歴史、公民がまんべんなく出題される傾向にあります。苦手な分野は今のうちに復習しておきましょう。また、資料から読み取る問題がよく出題されます。苦手な人が多い問題なので、ここで一気に他の人と差をつけましょう。対策としては、たくさん解いて覚えることです。地道に繰り返すことによって、着実に点を取れるようにしましょう。
愛媛県私立高校受験対策
入試形式:推薦入学 試験日:1/16試験方式:作文、総合問題(国・数・英)、面接 合格発表:1/21問題傾向:数学は記号や記述式の問題が主に出題されます。問題数が比較的多く特進コースのみ文章問題も出題されます。英語は1問1答の穴埋めや記号問題なので比較的簡単です。一般入学試験日:2/5(特進コースのみ5日・6日の2日間)試験方式:全学科コース:作文、学力検査(国・数・英)、面接 特進コース:作文、学力検査(国・数・英・社・理)、面接 合格発表:2/12 問題傾向:英語はリスニング、穴埋めや記号問題、長文読解とバランスよく出題されています。穴埋め問題や記号問題、長文読解問題への対策としては、日頃から単語力をつけて理解できる単語を増やしていく努力を忘れないようにしましょう。リスニングも出題されるので内容をすばやく理解できるように、 日頃からのトレーニングが大切です。 放送される前に問題用紙にある選択肢や絵に目を通しておくとリスニングのポイントが絞れて答えやすくなります。数学は比較的簡単な計算問題から、文章問題、関数、図形など幅広く出題されるので公式や解き方をもう一度確認しておきましょう。途中の計算過程を書かせる問題など解答作成能力が問われる問題も出題されています。
<ホームページはこちら>入試形式:詳細未定(2019年9月)試験方式:学力検査(国・数・英)、面接 問題傾向:英:リスニング問題、自分の意見を述べる問題、単語並べ替え問題、長文読解問題が出題されます。特にリスニング問題は、イラストを見て答える、正しい応答を答える、会話の状況を考えて答える問題なので、似たような問題をいくつか練習するといいでしょう。数:比較的簡単で基礎的な計算問題、図形や証明問題など手間がかかる問題が出題されます。図形や証明問題の復習を丁寧にやっておきましょう。国:著作権の都合上インターネットでは公開されていません。
<ホームページはこちら>高知県の高校偏差値と入試対策

高知県の全国学力テスト偏差値は36で全国44位だ!
平均以上の強化がない!特に英語は全国で44位だぞ!

高知県の結果は、国語が71(72.8)、数学が58(59.8)、英語が52(56)で平均が60.3(62.9)となっています。※カッコ内は全国平均
高知県公立高校受験概要
高知県の公立高校入試は、A日程、B日程とあります。B日程は定員に満たない学校や学科のみの実施となります。よって実質、選抜は一回のみということになります。調査書の内申点の対象学年は中学1年生から3年生の3年間の評定がつくので1年生の定期テストからしっかり対策しておくことが必要です。また、実技教科の内申点は評価が2倍になるので実技教科だからといって手を抜くのは禁物です。特定の教科の配点を高くする傾斜配点を行う学校や学科があります。基本的な問題がまんべんなく出題されるので、とにかく苦手教科を少なくしていきましょう。どの教科もまず基本的な知識を幅広く身につけましょう。
A日程:3/4(水)、3/5(木)
A日程:5教科の学力検査(国・数・英・社・理)、面接、志願理由書、一部で実技テストを行い、総合的に合否を判断します。
A日程:学力検査では1教科50点満点の5教科で250点満点の配点になります。調査書の配点は5教科が各20点、技術4教科が各40点の260点満点になります。高知南高校国際科と高知商業高校社会マネジメント科は学力検査の英語の比率が1.5倍、高知丸の内高校音楽科は調査書の音楽が2倍の傾斜配点があります。
高知県公立各教科の受験対策
平成31年の英語の大問は5つ、大問1のリスニングが各1点の14点、大問2・3・4は長文や会話文から正解を選択する各2点問題、大問5では英作文があり、4点問題と8点問題があります。聞くこと、書くこと、読むことの3つの分野がバランスよく出題される傾向にあります。中でも、自由英作文の出題が近年よく出るようになっているので、日ごろから自分で英作文のテーマを考えて実際に書いてみるなど練習をすることが高得点への近道になるでしょう。また、英作文で自由に表現できるように知っている単語を増やすことが重要になります。
平成31年の数学では大問が6に小問が24となっています。配点は2点問題が22、3点問題が2ですので、できる問題を確実に解答することが得点アップの秘訣になります。大問1・2は1年生~3年生まで習う計算問題が中心ですので、計算ミスなく解いていけば20点以上を狙うことができます。大問3からは図形の計算や関数、資料の活用などが出題され最後の大問6で証明問題が出題されます。大問6を解く時間をしっかりと取れるようにしておきましょう。
平成31年の国語では大問4つの構成となっています。大問1は漢字や活用を中心に基礎的な問題が出題されます。得点配分が多いのでしっかりと復習をしておきましょう。その他では筆者の心情などを100文字程度にまとめる4点問題が3つ出題され得点割合が高いので、正しく理解し書くこと表現することを練習しておきましょう。
平成31の理科では大問5の構成となっています。小問は30題と多いため各単元をしっかりと理解しておくことが必要でしょう。第1分野と第2分野から均等に出題され、1年生~3年生まで万遍なく出題されるので、苦手な単元をなくすようにしましょう。計算問題というよりも年々何故そうなったかを問う記述問題が多くなっている傾向があります。
歴史・地理・公民から均等出題されます。平成31年は大問6でそれぞれ2題ずつ出題されています。一年時に地理を学習することが多いと思うのでしっかりと復習をしておきましょう。記号を答える問題が1・2点、単語記述が2点、文章記述が3点の配分となっています。
高知県私立高校受験対策
入試日:2020年1月23・24日
入試方式:S方式(専願)は学力検査の5教科500点満点の成績Aと学力検査の成績を圧縮し調査書等の実績を得点化したものと合わせ500点満点としたものBのうちAB得点の高い方を採用します。H方式は学力検査のみになります。過去2年は約50名の募集に対して1.25倍以下の倍率となっています。合格者の1教科あたりの平均点は65点ほどですが、数学が60点を下回っているので、他の教科でカバーすることが必要です。
入試日:推薦入試は2020年1月10日、一般入試は2020年1月24日で合格発表はそれぞれ翌日に速達で発送されます。
入試形式:推薦入試は作文と面接、提出書類を総合的に判断します。一般入試では数学と英語(リスニングあり)・面接で判断されます。
過去問題:英語も数学も応用問題が中心に作成されています。問題数も比較的多めですので、演習問題を繰り返し行い読解力・計算力を上げるように努めましょう。過去問を行い時間配分を考えて解くことも養っていきましょう。
国立高校&高等専門学校受験対策
国立高専の入試の特徴
公立高校の入試よりかは若干難しい問題になります。どの教科も応用問題を中心の構成のため、公式や暗記中心の学習法だけでは難しいため発想力を鍛えるために過去問を中心に問題を沢山解いていくようにしましょう。
英語
過去3年の大問は6題となっています。長文が3題ほど出題され得点割合も高いので、しっかりと文章の意図を把握する必要があります。発音問題は過去2年、3年前には出題されていましたが、昨年度は出題されていませんでした。長文は問題文をよく読み出題内容を把握してから長文を読んでいくことで、長文を繰り返し読むことなく理解しやすいでしょう。
数学
過去3年は大問4つの構成となっています。問題数も約20問と少なく5点配点の問題が多いため、計算等でケアレスミスをしないように注意しましょう。各都道府県の公立問題よりは計算問題が少なく文章題が多く使用されている感があります。公立では証明問題を最後の大問に使用することが多いですが、国立高専問題では途中で使用されることが多いので時間配分に注意が必要です。
国語
現代文は漢字理解や敬語、慣用句などの基礎知識の定着度合と、資料を基に自身の考えを300字から400字程度で述べる論述問題があり、問題解決へ向けた柔軟な思考力とそれを言葉にして表現する能力が求められます。古文・漢文の分野では古文をしっかりと読めること、漢文は訓読文の読む順番を把握していること、内容を理解できることが求められます。論述は資料の読み解きに時間を要するので、時間配分をしっかりと行う必要がある。普段から読書をし、知識の幅を広げたうえで自分の意見を400字程度にまとめることを習慣化し、漢字や敬語といった基礎的な日本語知識に加えて、古文・漢文に触れる機会を増やしましょう。
理科
過去3年間は大問8問構成です。どの大問も平均12~14点と均一であり、出題単元も毎年変わるため苦手単元を残さないように学習することが必要です。計算問題やグラフを使った問題はよく出題されやすいので、質量や地震、電気等の公式はきちんと覚えておきましょう。
社会
社会では、地理(世界・日本)、日本史、歴史、公民の4項目から出題され分野融合問題も含まれます。過去3年は大問8つ構成で各分野均等に出題されています。地理の問題では雨温図を扱う問題が過去三年すべてで出題されているので対策は必須でしょう。また間違っているものを選択する問題もあるので地理に関してはしっかりと対策する必要があります。歴史の問題は3年間で近代史が絶対に出題されており、他の大問2つはランダムになっています。古代史の出題割合は少なくなっていますが、出題されている年もあるので対策することに越したことはないですが、もしどうしても対策しきれない場合は例年の後回しでもよいかもしれません。世界史の問題も含まれることがありますが、基本的に日本と関係する国の問題が多くなっており、日本史の対策を怠らなければ解ける問題が多いです。公民は出題傾向に癖がなく、まんべんなく対策しておく必要があります。社会全体としては計算問題などは後回しにして、時間のかからない問題から解いていくといいでしょう。