【中学英語の勉強法】現在完了形と過去形の違いって?意味と書き方

現在完了形とは過去のある一点から現在もしくはある点まで継続していたこと、どういう様な経緯を経て今はどうなっているのかを表す文法です。

中学英語の時制の最後の難関かと思いますが、混乱する原因は日本語に現在完了形にあたる表現がないからです。

今回は現在完了形のニュアンスと意味、使い方についてお話ししたいと思います。


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現在完了形とは

現在完了形とは

現在完了形とは今どうなったか今までどうであったかとつなげて考えるときに考えます。

まずは日本語で現在完了形のニュアンスを掴みましょう。

例えば

『仕事が終わったから夕飯を食べに行きましょう。』

という文があるとします。

これは

ついさっきまでやっていた仕事が終わったから今から夕飯を食べに行きましょう。』

というニュアンスの文ですよね。

つまり今までやっていた仕事が今終わったから夕飯を食べに行けるので、この場合は現在完了形を使います。

『私は朝起きて仕事へ行きました。』

一方この場合はどうでしょうか。

この場合、『仕事へ行った』という過去の行動を表しています。

つまり聞き手は今まで続いていることではなく過去の行動だと認識しています。

なのでこれは過去形となります。

過去形との違い

『私は学校へ行きました。』

このような文があるとします。

この文は過去形か現在完了形どちらでしょうか。

結論から言いますと「この地点ではわからない」です。

なぜなら、冒頭で言ったように日本語には現在完了形という表現は無いからです。

ですので「~しました。」の様な語尾で判断するのではなく、その文の前後の文脈や後に何をしたかいつそれをしたかなどの補足の説明より過去形か現在完了形を使うかを判断します。

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現在完了形の意味

現在完了形の意味は大きく分けて3つあります。

意味は3つありますが、ニュアンスは共通して前項で説明したような「今どうなっているかを過去の出来事と関連づける」となります。

ではここからは3つの意味を見てみましょう。

完了・結果

完了・結果の意味はやっていたことを終えてその結果、今どうなっているかとなります。

日本語の訳としては「~したところです。」の様に過程からの現在の様子を表します。

完了・結果の文の例として

『もうお金をすべて使ってしまいました。』

という文があるとします。

これは持っていたお金をすべて使ってしまったので今はもうお金がないという意味になりますよね。

このように過程から今の状況を表すといった意味となります。

現在完了形のイメージを一番ダイレクトに表している表現ですね。

経験

次に「経験」です。

これは今まである行為を何回したかを表す意味となります。

例文を挙げましょう。

『私はニューヨークに2回行ったことがある。』

この文は「ニューヨークに行く」という行為を「2回」したという経験を表しています。

このように経験を表す際に使われます。

継続

現在完了形継続の意味

最後に「継続」です。

これはある状態ある時からが現在まで続いているを表す意味となります。

「完了・結果」と似ていますが、こちらは過去のある時からずっと変わらないというニュアンスです。

例えば

『私は1996年からこの家に住んでいます。』

という文があるとします。

これは1996年から変わらずこの家に住み続けているという意味になり「継続」を表します。

現在完了形の書き方

ここまで現在完了形のイメージと意味についてお話ししました。

日本語でのニュアンスは分かったかと思います。

ここからは本題の英語での現在完了形の書き方についてお話ししたいと思います。

意味は違えど形は一緒なので書き方を覚えておきましょう。

基本的な形は

have + 動詞の過去分詞形

です。

動詞の過去分詞形を覚えておく必要がありますね。

文の形としてはさほど難しくありませんが、副詞や前置詞を多用するのでこれらを置く位置を覚えておきましょう。

I have cleaned my room. 『自分の部屋を掃除しました。』(完了・結果

He has visited Canada twice. 『彼はカナダに2回訪れたことがある』(経験

We have played soccer here. 『私たちはここでサッカーをしています。』(継続

動詞の変形

現在完了形ではhaveの後に動詞の過去分詞形を書く必要があります。

過去分詞形とは、過去形とはまた違うまた別の活用形です。

動詞の活用変化表では過去形の隣に書かれていることが多いので見たことのある方は多いかもしれません。

基本的には過去形と同様に一般形の動詞の語尾にedを付ければよく、過去形と全く同じものも多いです。

しかし、一般系、過去形、過去分詞形ともすべて形が違う場合もあるので活用表を見てしっかりとチェックしておきましょう。

副詞と前置詞

現在完了形のニュアンス

現在完了形では副詞と前置詞を多用します。

主に「完了・結果」の時は副詞、「継続」の時は前置詞をよく使います。

その理由として「完了・結果」の場合は結果を表すので、それがいつ終わったかを表現するために「すでに」や「ちょうど」などの補足が入る場合が多いです。

また「継続」の場合はある時から現在まで続いていることを表すので、それはいつから続いているのかを表現する為に「~から」や「~の間」などの期間の説明が入る場合が多いです。

それぞれ使い方を見てみましょう。

副詞は基本的にhaveと動詞の過去分詞形の間に置きます。

I have already had dinner. 『もう夕食を食べました。』

Mary has just eaten an ice cream. 『メアリーはアイスクリームを食べたところです。』

前置詞は主に「~(ある時)から」「~(時間)の間」を表す、sinceとforが用いられることが多いです。

She has worked this company since 2009. 『彼女は2009年からこの会社で働いています。』

Will has got lost for a year. 『ウィルは1年間迷子です。』

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

現在完了形は今までの自身のことをいう際によく使われます。

今まで過去のことだけど過去形で書くとニュアンスが変わってくるような文があったと思いますが、現在完了形はそのような細かいニュアンスに対応できるでしょう。

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