慶應義塾女子高等学校の偏差値・学部・進学実績は?慶女を目指す学生必見!
東京都港区にある慶應義塾女子高等学校は幼稚舎から大学まで一貫教育を展開している「慶應義塾」の内、唯一の女子校です。
慶應義塾中等部からの100名前後の内部進学者と、約100名の高校入試入学者により構成されています。
幼稚舎からの一貫教育で有名な慶應義塾ですが、慶應義塾女子高等学校は高校入試においても非常に人気と難易度が高く全国屈指の難関校です。
学部にもよりますが、基本的に卒業生全員が慶應大学に進学できることや、伝統と自由が共存する学習環境は非常に魅力的です。
今回は、そんな慶應義塾女子高等学校の偏差値や、高校の特徴についてご紹介します。
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慶應義塾女子高等学校の基本情報

国公私立 | 公式HP | 通称 | 偏差値帯 | 夜間制 | 通信制 |
---|---|---|---|---|---|
私立高校 | 慶女、慶應女子 | 77 | × | × |
学部・コース |
---|
・普通科 |
慶應義塾女子高校の所在地
慶應義塾女子高校は東京都港区にあります。
武家屋敷の名残を残す敷地内には日本庭園があるなど、都内にありながら落ち着いた環境で高校生活を送ることができます。
住所:〒108-0073
東京都港区三田2-17-23
電話番号:03-5427-1675
慶應義塾女子高等学校 | 〒108-0073 東京都港区三田2-17-23 |
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高校のコースごとの偏差値一覧
【慶應義塾女子高等学校】 偏差値:77
普通科 | 77 |
慶應義塾女子高等学校の入試情報
慶應義塾女子高校の入試は毎年2月に行われます。
一般入試の選抜方式は国語・英語・数学・作文の4科目です。
基本の3教科に加えて作文もあるので対策が欠かせません。
募集人数は2022年度入試で、一般から約80名、帰国生から若干名となっています。
入学試験の募集要項は慶應義塾女子高校の窓口および郵送で購入できます。
また、入学検定料は30,000円となっています。
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慶應義塾女子高校の大学合格実績
慶應義塾女子高校では卒業生全員が慶應義塾大学に推薦されるため、慶應義塾大学へ進学する生徒が多いです。
また、医学部や薬学部についてはは推薦枠がとても少ないのであえて他大学を受験する生徒もいるようです。
慶應義塾女子高校の主な進学先
前述のとおりほとんどの卒業生が慶應大学に進学します。
その他の大学の例として、2020年では千葉大学医学部や東京慈恵会医科大学、東京医科大学医学部などにも合格者を輩出しています。
慶應義塾女子高校の主な進学先
大学名 | 偏差値 |
---|---|
慶應大学 | 60~72.5 |
千葉大学医学部 | 75 |
東京慈恵会医科大学医学部 | 74 |
東京医科大学医学部 | 72 |
慶應義塾女子高校の高校生活
慶應義塾女子高校の特徴をいくつかあげるとすれば、豊富な選択科目や充実した設備でしょう。
慶應義塾女子高校では1年次に一般的なカリキュラムをこなし、
2年次からフランス語や中国語などの外国語や、慶應大学の教員が行う専門的な授業を選択することができます。
高校時代に興味関心のある分野を全力で学べるのは、専門性の高い教員と受験を意識しなくていい環境の揃った慶應義塾女子高校ならではです。
それに加えて、部活動や課外活動では慶應大学の設備を利用することができ、施設環境は非常に恵まれていると言えるでしょう。
また高校入試で入学した生徒と中等部から進学した生徒で、クラスが分けられることはないので、高校から入学した場合も内部進学した生徒と打ち解けやすい環境になっています。
制服・校則
正装は、白のブラウスにグレーのベスト、ブレザー、スカートを着用します。
普段の生活ではそれに加えて、紺のセーターを着ることもできます。
また、暑い夏はポロシャツやブラウスとベストの組み合わせで過ごす生徒が多いそうです。
校則については、高校の教育理念に「自由」が含まれているためか比較的緩いようです。
ただし、行事の前に異装検査という抜き打ちの服装チェックがあり、アクセサリー類やメイクについては咎められるそうです。
年間行事
慶應義塾女子高校では様々な学校行事が開催されているのですが、中でも三大行事として6月の「演劇会」、9月の「運動会」、10月の「十月祭」があります。
演劇祭ではクラスごと、運動会では全学年同クラスごと、十月祭では各クラブごと、と各行事で取り組む集団が変わるため、三大行事を通じてクラスだけでなく幅広い人間関係を築くことができるのが大きな魅力の一つです。
また三大行事は全て生徒たちが企画運営しており、ここからも自由な校風が窺えます。
その他の活動として、国際交流の活発な慶應義塾女子高校では様々な留学プログラムが用意されているので、長期休みを利用して留学をする生徒も少なくないそうです。
ちなみに国際交流に関してですが、慶應義塾女子高校では帰国生の枠も入試にあるので、クラスで日常を過ごしながらも異文化を経験した友人を作ることができます。
慶應義塾女子高校の部活動・生徒会
慶應義塾女子高校では、庭球部(テニス部)や競走部(陸上部)、バレーボール部のように一般的によく見られる部活から、奇術部やマンドリンクラブ、馬術部などの珍しい部活まで30以上のクラブが存在しています。
中には、日吉にある慶應義塾高等学校と連携していたり、大学生の指導を受けるものもあり、クラブ活動の質も高そうです。
さらに慶應義塾女子高校では生徒会活動も活発に行われており4月に行われる、新入生に向けたオリエンテーションなどを行っています。
生徒会が運営しているHPもあり、学校生活の様子や年間行事の紹介を細かに発信しているので慶應義塾女子高校に興味がある方は是非閲覧してみてください。
慶應義塾女子高校の近隣の高校
慶應義塾女子高校がある東京都港区は、私立高校・国公立高校ともに多くなっています。
・慶應義塾女子高校近隣の私立高校
高校名 | 偏差値 |
---|---|
広尾学園高等学校 | 70~71 |
明治学院高等学校 | 68 |
頌栄女子学院高等学校 | 61(注1) |
(注1)頌栄女子学院高等学校は中高一貫校のため中学入試における偏差値です。
・慶應義塾女子高校近隣の国公立高校
高校名 | 偏差値 |
---|---|
東京工業大学附属科学技術高等学校 | 72 |
三田高等学校 | 67 |
このようにしてみると、慶應義塾女子高等学校の近隣には偏差値の高い特に私立高校が多いことがわかります。
まとめ
慶應義塾女子高等学校は東京都港区にある女子校で、その偏差値は77と全国でもトップクラスの難関校となっています。
入試は毎年二月に行われていて、受験科目は国語・数学・英語に加えて作文もあり、専用の対策が必要になるでしょう。
大学の付属高校ならではの充実した設備と、専門性の高い教員の授業が揃っており非常に素晴らしい学習環境と言えるでしょう。
また学習環境だけでなく、三大行事を通じてクラスをこえた人間関係を築けたり、多様な部活動を経験できたりと充実した学校生活を送れる環境が整っています。
そのため、慶應義塾女子高校は下記の方に非常におすすめの高校です。
・充実した設備のなかで高校生活を送りたい
・慶應義塾大学に進学したい