海外留学体験記⑤語学学校の選び方、費用は?大学付属語学学校って?
海外留学に行くとなると短期留学はもちろん、現地で仕事をするにしても、大学に進学するにしても、まずは語学学校に通うことになります。
しかし民間の語学学校か、大学付属語学学校か、また大きい学校か、小さい学校か、など迷うことは多いと思います。
そこで5回目の今回は語学学校の種類・選び方・費用についてお話ししたいと思います!


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語学学校では何をするのか
一般的に語学学校というと非ネイティブのための英語学校です。
そのため生徒は非英語圏出身であり皆、英語を学びに来ています。
学ぶ内容は学校により様々ですが、基本的には午前中にライティングとリスニングの授業があり午後は選択クラスでコミュニケーションやビジネス英語、学校によっては芸術や音楽も学ぶことができます。
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語学学校の種類
実は語学学校には大きく分けて2つの種類があります。
どちらを学びたいかによってそもそもの選ぶ学校が変わってくると思います。
選び方の前にまず、どちらで勉強したいかを明確にしてみましょう。
民間語学学校
皆さんが語学学校と聞いてイメージする学校はおそらく民間語学学校です。
民間語学学校とは私設の語学学校のことであり、海外のほとんどの語学学校がこれに当たります。
もちろん英語を学ぶということは全ての語学学校に共通していることですが、1つのスキルに特化した語学学校があるのも民間語学学校の特徴のうちの一つで、ビジネス英語を学ぶ学校や、ジョブインタビュー対策の学校、またスピーキング専門の学校もあり自分のやりたいことに対して柔軟に選ぶことができます。
また、短期留学・直期留学に関わらず入学することができ、学校によって様々ですが入校可能日が毎週月曜日、通学期間は1週間からなど自由にプランを立てることができます。
大学付属語学学校
大学付属語学学校とは大学に入学する留学生のための語学研修期間です。
大学に入学予定にもかかわらず英語力が大学の基準に達していない学生のための語学学校ですが、語学学校に通うだけといったことも可能です。
民間の語学学校と違い、大学の付属学校なので大学の施設が利用可能になったり、現地大学生と触れ合うこともできたりと民間の語学学校とは少し違う雰囲気の中で英語を学ぶことが可能です。
しかし通学期間が比較的自由な民間語学学校と違い、入学日が年2回であったり、半年間のプログラムであったり、と入校できるタイミングと通学期間が定められているというのも特徴のうちの1つです。
学校の規模
語学学校には2つの種類があるとお話ししましたが、学校の規模は民間・大学付属に関わらず様々です。学校の規模も学校を選ぶにおいて重要なのでそれぞれのメリット・デメリットを把握しておきましょう。
私はカナダへ渡航後、まず大規模校に通い、その後小規模校に移りました。
私が最初の語学学校を決めた時はエージェントと相談しながら決めました。
しかし、どの語学学校も「国際色豊か」「日本人スタッフ在籍」「アクティビティが豊富」など、同じことを掲げていてすべて同じに感じたのでエージェントに勧められた学校の中から一番大きな有名大規模学校を選びました。
理由は英語を勉強できそうだったからなのですが、もう1つは友達ができそうだったからです。
渡航前の私は留学に対してすこく華々しいイメージを持っており、「外国人の友達が欲しい!」「毎日パーティーがあるのか!なら友達を作らなきゃ!」と思い立っていました。
今思い返せばとても不純な理由だなぁと思いますが、それが功を奏したこともありましたし英語力の上昇に繋がったとも思います。
しかし実際に入学してみて、想像と違ったことがあったのも事実です。
ここでは大規模校と小規模校の違いを私に経験をもとにお話ししたいと思います。
大規模校はとりあえず人が多い!
私が通っていた語学学校は生徒数が1000人、時期によっては2000人とカナダでも最大規模の語学学校でした。
生徒数が多い学校はクラスのレベル分けが細かくされているのが特徴で、私の通っていた学校では17ものレベルがありました。
なので自分のレベルに合った授業を受けることが可能でしたし、月末のテストの結果次第ではレベルアップすることもできました。
自分の勉強した分だけステップアップできるのでゲーム感覚で楽しく学ぶことができました。
大規模校はアクティビティも盛ん
アクティビティとは放課後や休日を利用して生徒や現地の人と交流するプログラムで、ワークショップやスポーツ観戦、クラブパーティー等があります。
大規模校は生徒が多いことからアクティビティに参加する人数も多く、さまざまな人と出会うチャンスが多いです。
いろいろな国の人と知り合い、いろいろな経験をすることができて満足でしたが、人疲れしてしまったのも事実です。
クラスのメンバーが頻繁に入れ替わる(2週間だけなど超短期間の人も多い)ので落ち着かなく、いつも校舎が人であふれていることに対して息苦しさを覚えることもありました。
私が根本的に人混みが苦手だったのでその所為が大きいと思いますが…笑
そしてこの学校の次に小規模校に移ります。
学校を変えた理由は、学びたいことが変わったからですが、心の奥底では落ち着いた環境で学びたいという気持ちもあったと思います。
アットホームな小規模校
大規模校に対して、私が次に選んだ小規模校は生徒数が100人程度で初級クラス・中級クラス・上級クラス・ビジネスコース・プレゼンテーションコースとクラスも5つしかありませんでしたが、生徒が少ないことによって教師やカウンセラーからのサポートが大規模校よりも手厚だったと感じました。
私の通っていた学校では週に1回、スピーキングとライティングのテストがあり、それに対してのフィードバックを先生から貰うのですが、毎週、A4用紙びっしりに感想やアドバイスが書かれており、かなり生徒のことを見ているなという印象を持ちました。
そしてこれが結果的にモチベーションの向上にも繋がりました。
また、月に1回はカウンセラーと面談をし、今月はどうだったか、今の先生には満足か、来月からどこのクラスに行きたいか等、細かく自分のこれからについて相談することができました。
将来や自分の私生活についての悩みや全く関係のない話などをして、気持ち的にすごく助かったなと留学生活を終えてからも感じています。
(一方、大規模校ではカウンセリングは一切無かったです。話すとしても業務的な手続きについてのみでした。)
生徒が少ないと生徒同士の交流も多くなる
校舎自体がワンフロアのみだったりするので、他クラスの生徒とも距離が近く「生徒全員友達!」になるのも時間の問題です。
大規模校でも友人はもちろん作れます。
校舎中に友達がいるということも可能でしょう。しかし、小規模校の方が自然と仲良くなれるというのが私の印象です。
しかし裏を返せば大規模校ほど様々な人と触れ合うことができません。
いつも同じ環境で刺激がないと感じる人もいるでしょう。
私もそう感じたときはありましたが1人1人と深く話せることができ、学校の教師ともかなり距離が近く、じっくりと生徒・先生と話す機会が大規模校よりも圧倒的に多くなったので語学力は上昇したと思います。
(私の場合は新たな人や現地の人と話したくなったときはバーやボランティアに行って話す機会を設けていました。)
生徒へのバックアップの豊富さ、そして落ち着ける環境が小規模校の良さであり「アットホーム」であると感じます。
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語学学校の費用
いままで語学学校の種類、規模についてお話してきましたが、もう1つ語学学校を選ぶにあたって大切なことがあります。
それは費用です。
正直なところ安いものではありません。なので極力費用は抑えたいですよね。
民間と大学付属の料金の違い
民間語学学校と大学付属語学学校では一般的に大学付属の方が高いです。
しかし民間語学学校でも大学付属よりも高いところもあります。
通学期間によって変わる
民間語学学校では1週間から通学期間を選ぶことができるところが多く4Weeks、8Weeks、12Weeks、16Weeks等から自分の希望の通学期間を選ぶことができます。
なので自身のプランに合わせて申し込むことが可能です。
また通学期間が伸びれば伸びるほどディスカウントが効く場合が多いです。
つまり、4週ごとの更新で4ヵ月通学するより、16週のプランを申し込む方が安くなります。
一方大学付属では半年間や1年間のプログラムなど長期プランでしか申し込むことができなく、当然期間が長くなるにつれてのディスカウント額も少なくなっていきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか!
今回は語学学校の概要、選び方についてお話ししました。
留学生活の中で大きく大切な時間を占める語学学校。後悔の無いよう、自身の目的・性格に合うような学校を探してみましょう!
海外でよく使うフレーズ⑤
Long time no see!
日本語で「久しぶり!」をあらわすフレーズで、久しぶりに会った友達に対してよく使います。
各単語の意味からニュアンスは感じやすいのではないでしょうか。
カジュアルな言い換えとしてIt’s been a whileや、It’s been ages等もあるので、シチュエーションに合わせて使い分けにチャレンジしてみてはいかがでしょうか!