海外留学体験記⑫カナダの郷土料理5選!食事事情と食文化について
日本を代表する料理と言えば何を思い浮かべますか?寿司、天ぷら、ラーメン等色々ありますよね。同様にカナダにも有名な料理が数は少ないながらにも存在します。
今回はカナダの郷土料理や食文化、食事事情についてお話ししたいと思います。


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食事の特徴
カナダは移民が多い国として有名です。
中でもトロントは人口の約半数は移民であることから、国際色豊かで様々な文化が入りもじった、他国とは一味違う雰囲気があります。
そのような背景からアジアやヨーロッパ諸国、またアメリカや南米の文化を自国で消化したようなオリジナリティーのある料理が多いです。
しかし、カナダは建国から300年程度しか経っておらず、日本と比べると歴史が浅いため、カナダの伝統料理は「日本食」の様にブランド化はされておりません。
また、基本的にカナダ人はカナダの郷土料理を食べているかというとそうではなくピザ、サンドウィッチなどの洋食、または韓国料理、日本食などの海外の料理が根付いています。
実際に私がいつもネイティブの友人とよく行くお店は日本食レストランや日本でも有名な大手ハンバーガーショップでした。
色々な文化が混じっているからこそ食べたいものを選べるといった点もカナダ独特であると言えるでしょう。
味の特徴
皆さんは海外の食事の味付けにどのような印象を持っていますか?
私は留学以前、濃い味付けで塩とコショウとケチャップの味が強いようなイメージでした。
実際にカナダで生活して感じた食事の印象としては、あながち間違っていなかったなという様に思います。
もちろん何を食べるかによりますが、単調な味が多かったように感じます。
そして何よりカロリーが高いです。
一食でその日分のカロリーを補えるような食べ物が多くあります。
またケーキなどのデザートはとても甘く、スーパーで売っていたピンク色のクリームがかかったケーキは途轍もなく甘かった思い出があります。
もちろんおいしい食べ物も沢山ありますが、日本の味付けとは違い濃くて単調な味が多いでしょう。
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カナダの郷土料理
前述の通りカナダは移民が多く様々な文化が入り混じっており、その中でオリジナルの料理が確立されていきました。
ここからはカナダの食材、カナダ独自の文化から生まれた郷土料理についてお話ししたいと思います。
プティーン
おそらくカナダの郷土料理として一番有名なプティーン。
某有名ハンバーガーチェーンでもカナダ国内でのみプティーンが売られています。
プティーンとはフライドポテトの上にチーズを乗せ、その上からグレイビーソースをかけたまさにジャンクフードといった料理です。
グレイビーソースとは肉の油にとろみをつけ塩コショウで味を調えた茶色のソースを指します。
とにかくハイカロリーで毎日食べていると間違いなく不健康になります。
私はプティーンを毎日食べていた所為で急激に太りました。
しかし、日本ではなかなか食べることができない珍しい料理です。
発祥はケベックなので旅行に行かれた際は是非本場のプティーンを食べてみてはいかがでしょうか。
ナナイモバー
名前から芋関連の料理を想像してしまいますが、ナナイモバーとはスイーツです。
ココナッツクッキーとカスタードクリームとガナッシュが三層に重なったケーキの様なスイーツでかなり甘いことは容易に想像できるでしょう。
発祥はカナダ国内のナナイモ島と言われており、世界屈指の甘いスイーツとして有名です。
バンクーバーやビクトリア島を要するブリティッシュコロンビア州ではナナイモ島との距離が近いことからスーパーなどで購入することができます。
ただしプティーンと同様かなりカロリーが高いので食べすぎには注意しましょう。
フィッシュアンドチップス
日本でも目にすることは多いのではないでしょうか。
イギリス発祥のフィッシュアンドチップスですが、カナダはもともとイギリス領であったため、郷土料理として多くの人に親しまれています。
フィッシュアンドチップスとは、白身魚のフライとフライドポテトが乗っているプレートで塩やタルタルソースを付けて食べます。
カナダの二大都市であるトロントとバンクーバーは海に面しており漁猟が盛んなことも人気の理由のうちの一つとなっています。
メイプルシロップ料理
カナダの特産品でありお土産としても人気のメイプルシロップを使った料理です。
日本ではパンケーキにかけるのが一般的ですが、カナダではパンケーキのほかにチキンフライの上にかけたりします。
一見、ミスマッチだろと思うかもしれませんがこれが意外といけます。
またカナダの人たちは自分の好みのメイプルシロップに使い方がある人が多いです。
留学に行かれた際は好きな食べ方を見つけてみましょう。
海鮮料理
太平洋と大西洋が面しているカナダは海鮮が有名です。
赤毛のアンの舞台となったプリンスエドワード島ではロブスターが、バンクーバーではオイスターやサーモンが名物となっています。
実際にスーパーで売られているサーモンは日本のもの市販のものと比べるとかなりおいしかったです。
またところどころにオイスターバー(牡蠣を食べることができる店)やクラムチャウダーのお店があったりと海鮮料理屋が多いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか!
今回はカナダの食事事情、郷土料理についてお話ししました。
食事に関しては日本とは違うことだらけで戸惑うことも多いと思いますが、慣れます。
私も最初は胃が受け付けないことは多々ありましたが数週間経つと現地の人と同じような食事を食べることに何に抵抗も無くなりますし平気になってきます。
ただ、きちんとした食事を摂ることは体調管理をする上で大事です。無理のない程度にしておきましょう。
今回は数種類の郷土料理を紹介しましたが、カナダは大きな国ですのでまだまだ色々な食べ物があります。
色々な場所に足を運んでその地域の食事を楽しむ。このような楽しみ方もあるのではないでしょうか。
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海外でよく使うフレーズ
「それはひどいな…」「すげえ!!」というような意味のカジュアルな慣用表現です。
良いことに対して言う場合と悪いことに対して言う場合があり、日本語で言うところの「ヤバい」のニュアンスに似ているでしょう。
友人と会話しているときなどフランクな場面で使ってみてはいかがでしょうか。