海外経験を得たい!①留学?インターン?国際協力ボランティア?まず選択肢を知ろう!
大学生活にも慣れてきて、漠然と「留学してみたいなぁ」とか「国際ボランティアってどんなことするんだろう?」なんて漠然と海外に興味を持ち始めていませんか。
今回はそんなあなたに、せっかくの大学生活をより充実したものになるように、また、就職活動にも活かせそうな「大学生の間に海外経験を得る」ための選択肢をご紹介します。
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学生時代に選べる海外への選択肢

一口に海外と言っても、留学からインターンシップ、ボランティア、ワーキングホリデーなど様々な選択肢があります。
ここで紹介できる以外にも無限にありますので、自分の希望にあった選択肢を選べるように、また後悔しないように色々な選択肢を知っておくことは重要です。
それぞれの選択肢の特徴をご紹介!
ぼんやりと海外に憧れている人に向けて、ここでは就職活動なども見据えて大学生活で経験できそうな選択肢を紹介できればと思っています。
今まで知らなかった選択肢をご紹介できれば幸いです。
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留学だけでも幅広い!語学留学?交換留学?
「留学したいな~」となんとなく思い始める人は沢山いると思います。
留学の大きな特徴は「勉強しに海外に行く!」ということです。
しかし、その勉強内容と行き先の国だけで全く異なる経験になるでしょう。
まず留学を大まかに分けると「語学を学ぶために留学する」のか「専門分野を勉強するために留学する」のかに分かれます。
語学留学
海外に興味がある人の多くは「語学留学」という選択肢を考えない人はいないかもしれません。
夏休みや春休みだけの数週間を徹底的に語学力向上に投資する人は多いです。
ただ、これから紹介する数ある選択肢がある中で、「1つの言語を学ぶだけのために長期間を投資する」ことをポジティブに捉えない大人もいるのでよく検討しましょう。
というのも、「日本である程度の英語能力は伸ばせる」「他の選択肢と並行しつつ語学を習得していく」ということもできるためです。
もし、語学留学で何か月もしたい場合は是非他の経験も合わせて得られると良いと思います。
学位取得のための留学
学位を取得する留学は1セメスターだけでも受け入れてくれる海外の大学は多いです。
しかし、所属大学の単位認定もされる交換留学は、基本的には所属の大学が提携している大学しか選択肢はありません。
交換留学では、自分が興味がある分野で研究や法律整備が進んでいる国に行くととても得るものがあり面白いでしょう。
例えば、スウェーデンやフランス、アメリカでは女性の社会進出やワークライフバランスの研究や法律が進んでいますし、EUでは持続可能な発展のために環境問題への取り組みも各国で盛んです。
各国で得意分野の最先端研究があり、先進国への留学は学術的に学ぶ事は多いでしょう。
また、それらは帰国後も論文に反映できたりより学生生活を学術面から濃密なものにするでしょう。

発展途上国に貢献したい!

学生生活の間に「発展途上国への貢献がしたい」「ボランティア活動を海外で行いたい」と思う人も多いでしょう。
そんな方には大学内のプログラム以外にも選択肢は幅広く存在します。
途上国での開発支援などは、基本的衛生、教育環境なども整わない場所での活動になります。
時期や場所によっては親御さんに反対される場合もありますので、事前に相談しておく必要もあります。
どういった形で国際貢献活動を行いたいか検討してみるといいですね。
NGO・NPOインターンシップ
世界中には様々なNGO・NPOの団体が活動しており多くの団体がインターン生を受け入れています。
それぞれの団体によって学校を建設したり、井戸を掘る様な体を動かすものから、子供たちに日本語を教えるなど教育面でのサポートをできるものなど、またホテルやレストランでのサービストレーニングを行うなど活動目的や内容が全く異なります。
また基本的には参加要件や資格の必要性はほとんどありません。
語学面では多少のハードルはあることもありますが、交換留学などに比べると格段に挑戦しやすいです。
気になる団体に問い合わせみるのもいいですし、学内のプログラムを使用するのもいいですね。
大学から派遣される国際貢献プログラムであれば安全性なども確保されていますので、親御さんを説得しやすいかもしれません。
青年海外協力隊
青年海外協力隊やJICAの活動に関する情報は、電車の吊り広告やテレビCMなど一度は目にした事があるかもしれません。
青年海外協力隊はJICA(独立行政法人国際協力機構)が行っている開発途上国への人材派遣プログラムです。
原則2年間ですが、近年では短期派遣案件も増えており、1ヵ月から1年と時期が合えば国が推進しているプログラムなので事前研修や待遇もとても充実しているのでおすすめです。
ただ、語学力や資格、更には実務経験が要る案件が多いので大学生の時点で選択できる案件はかなり限られてしまうかもしれません。
また、大学のプログラム同様に安全対策も力を入れられているので安心ですよ。
国連ユース・ボランティア
「国連ユースボランティア」は、国連ボランティア計画において、学生を開発途上国にボランティアとして派遣するプログラムです。
参加資格は交換留学に並び英語資格の点数や学業成績、国際協力や開発に関する基礎知識など厳しいものになります。
しかし世界中に知られる国際機関での活動は準備から間違いなく学生生活を有意義にするでしょう。
また、こちらは国連ボランティア計画(UNV)と提携している大学の学生のみが参加できるプログラムであるため、高校生の人はぜひ検討してみるといいでしょう。
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ボランティア活動
ボランティアとインターンシップの境界線は多少曖昧かもしれませんが、ここでは派遣元から一切の報酬的金銭が発生しないもののみをボランティア活動と定義し紹介します。
NGO・NPOでのボランティア
「語学力が追い付かない!でも、何か海外での活動経験が欲しい!」という方には、海外ボランティアがおすすめです。
これは参加の仕方が色々ありますが、参加費を払って海外でのボランティア活動を行うものがあります。
またこちらは途上国から先進国と言われる国でも広く受け入れられていて、環境保護や、児童福祉、動物保護、日本語アシスタントなど活動目的も様々です。
留学でもなく国際貢献でもないけれど、何か海外で自分の力を試したい!という人は検討してみると良いかもしれませんね。
ちなみに、日本人オーナーのNGO・NPOだとよくも悪くも日本語で仕事ができることも多いです。
外国籍の団体だと、やはりスタッフも英語でしか会話ができないということもあります。
海外で一度は働いてみたい!

「将来、海外で働いてみたい!」と思っている人には海外インターンという選択肢もオススメです。
海外企業インターンシップ
世界的に有名な憧れの企業でも案外インターンシップをオープンに受け入れている企業は多いです。
特にアメリカではインターンシップの文化が根付いており、映画作成会社やIT企業なども広くインターン生を受け入れています。
また、多くの「海外インターンシップエージェント」がありますので、自分で企業を探さなくても様々な選択肢をイメージすることができます。
ワーキングホリデー
ワーキングホリデーとは、日本と協定を結んだ国にのみに適応する「就労許可」制度です。
国によって滞在可能期間は異なりますが、最大2年間滞在でき、その期間の滞在費を補うために実際に働くことができる制度になります。
多くの国では自国民の雇用を守るために、外国人に無制限に就労できるようにはなっていません。
特にアメリカでは就労規制が厳しく、勝手に働いていると捕まることもあります。
将来海外で働いくことなどを目的としている方は、はじめは学生ビザを取得し、語学が伸びた後にワーキングホリデービザで海外での就労経験を積むと就職にも有利に働くでしょう。
まず目的を検討しよう
いかがでしょうか。ぼんやりしていた「海外に行きたい!」というイメージも、「途上国は違うなぁ」とか「ヨーロッパのカフェで働いてみたかったんだ!」とか少しでもイメージできましたでしょうか。
初めて知る選択肢もあったと思います。
これからは、「自分の理想の海外での生活/勉強/働くイメージ」を具体的にしていきましょう!
自分の理想を具体化しよう!
少し選択肢が分かったところで自分の理想の海外滞在のイメージをしてみよう!
どんな国に行って見たい?滞在してみたい?
途上国と先進国という見方だけでもかなり国のイメージは異なります。
大陸ごとのイメージでもかなり異なってきます。
それぞれのイメージが付きにくい人は、各国留学経験者に話を聞いてみたり、ブログを探してみたり、旅行雑誌を見てみても良いかも知れません。
自分の理想のイメージを少しでも具体的にしておきましょう。
海外に行って何をしたい?
- 語学?自分が学びたい言語はどこの国で学ぶのがいいかな?英語圏やスペイン語圏は広いけど地域によって発音も表現もバラバラですよ。
- 勉強?大学の専攻と同じ分野かな?今一番興味がある学問かな?
- 趣味?美術や芸術の思索を深める?
- 働く?IT企業?デザイン系かな?カフェやレストランかな?NPOやNGOかな?
残りの大学生活でできることを客観的に見つめよう
理想を大きく広げたところで、少し現実に戻りましょう。
まず、海外での長期滞在を考える上で、選択肢を大きく変えるのが滞在期間と時期です。
そしてその次に費用的問題、最後に参加資格です。
滞在時期と期間
大学のプログラムになると大学の在学中かつセメスターに合わせていけて、且つ単位も出る場合が多いです。
しかし、同時に申し込み締め切りがあり、一度不合格になると半年、または1年のロスが出てしまいます。
他のプログラムでは大学を休学するか、春休みや夏休みの期間を活かしていくことになります。
費用的問題
学内のプログラムやJICAなど公の機関が募集するプログラムの場合多くは奨学金が出る可能性があります。
しっかり調べてみましょう。
しかし、それ以外のプログラムの場合は多くは自費になりますし、仲介手数料なども多くかかってしまう事が多くあります。
海外に行く事に関しては想定外の費用が掛かって来ることが多く、金銭面では途中で折り合いがつかずに断念しなくていいように余裕を持って検討しておくことをおすすめします。
参加資格を整える
一番難しいのは学内の成績や、英語資格、スコアなどです。
申し込み締め切りまでに参加資格を整えることも視野に入れて参加の時期を検討しましょう。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
今までぼんやりしていたものが少しは具体的にイメージできるようになってきましたか。
一口に「海外」と言っても非常に幅広い選択肢があり、同時に時期や期間、学力などどうしても全てが自由という訳にはいかない部分があるのも事実です。
しかし、大学生活は4年間もあります!
ぜひしっかり検討、準備をして海外経験を得るために頑張ってみて下さい!