海外経験を得たい!④派遣先留学先が決まったらすべきこと。準備編
在学中に海外経験を得られるように努力し、晴れて海外プログラムの派遣先、留学先が決まられた皆さん。
もちろんまだ高校生で大学に入ってから留学したいと思っている皆さんにも参考になる情報をまとめてみました。
行き先が決まりましたら、ここで紹介するようなことを少しずつ派遣に向けて準備を始めていけるとより充実した海外経験を積めるでしょう!
英語力は少しでも向上させていくことに越したことはありませんが、他にも持ち物を徐々にそろえていったり、派遣先のことをしっかり調べておく必要があります。
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持っておくと安心な持ち物編

出発直前にチェックできる細かな持ち物についてはコチラの海外留学体験記②出発するまでに準備する持ち物・必要なもの一覧という記事を参考にしてみて下さい。
ここでは、他に準備しておくと安心なものとリストアップしてみました。
①お世話になる人への手土産選び!
現地に到着してまず一番に活躍するのがお土産になるでしょう。
あまり日本独特のものを選ばずに、美味しくて配れるお菓子を持っていくと良いでしょう。
受け入れ側も学生相手にそんな高価なものは期待していないので、気持ちが伝わるように選べれば十分でしょう。
準備しておきたいお土産渡す人リスト
- 派遣先団体、オフィススタッフ用
- ホームステイ先の家族用
- 近隣部屋、ルームメイト用
その他、多めに持っていくに越したことはありません。
②デジタルカメラ
デジタルカメラの良いところは撮った写真をすぐに見せる事ができる点です。
勿論、iPhoneやGalaxyでもいいのですが、写りがよかったりデータ保存量が圧倒的多かったりと、日々写真を撮りたくなる海外では重宝します。
特に途上国などでは、カメラを見るとすぐに「見せて見せて―」と子供たちが寄って来るので、それも嬉しかったりします。
③自分の特技、日本の文化を紹介出来る物
長い期間、海外に滞在することになるときっと日本を紹介する機会が訪れるでしょう。
そこで、ご自身が習っていた日本の文化などがあれば是非紹介できるようにしておきましょう。
特には浴衣は持っていると重宝します。
わざわざ紹介しなくてもイベントなどで着ていけば、きっと声を掛けてもらえるきっかけにもなります。
また、何か自分が紹介する時間を貰えることがあれば、空手や合気道の道着や、書道セットを持っていると紹介できる幅がぐっと濃く深くなり、人間関係もぐっと近くなるでしょう。
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備えあれば憂いなし!予防接種と保険
先進国に行くのであれば、予防接種は要らない場合が多いかもしれませんが、途上国へ国際ボランティアなどで派遣される場合などにおいては危機回避にも十分に配慮しておきたいです。
途上国に行く人は計画的に予防接種を!
発展途上国に国際ボランティアやインターンシップに行く人は、きっと大学や仲介業者から指示があると思いますが、予防接種を受けておく必要があります。
もちろん国によって受けなければならないものは異なりますが、狂犬病のワクチンを打たなければならない場合は約6ヵ月かけて3回ワクチンを打つことになります。
ワクチンは取り寄せる必要があるものも多いので、余裕を持って相談しましょう。
不足の事態は起こり勝ち!保険に加入しておこう
海外という不慣れな場所にいると思わぬことでトラブルに巻き込まれたり、事故に合う事が意外とあり、保険は入っておくに限ります。
国によっては必ず病院にお世話になる人が出ます。
実は、筆者はカンボジアに居た時に1日入院しました。1日で8万くらいかかった覚えがあります。
また、旅行に来てくれた友人も短い旅行の間に一時入院をしていました。
私は長期間の保険に入っており、友人はクレジットカードの保険が効いたので痛手はありませんでした。
そして、長期間になると大体何か壊したりしてしまいます。
ドライヤーや変圧器、パソコンやカメラ、携帯などが破損するようなことは良く聞きますね。
派遣先のことを知ろう!調べよう!

留学先や海外プログラムの派遣先や海外留学の行き先が決まったら、出発までにしっかりその所属先のこと、その国のことを勉強しておきましょう。
これは最低限のマナーでもあり、様々な会話のネタにもなります。
派遣が終わってからも必ず役に立つ知識となるので下記を参考に調べてみて下さい。
①まず派遣先団体、留学先のHPをくまなくチェック!
まずは一番お世話になるであろう派遣先の団体や、留学する大学のことを可能な限りで調べておきましょう。
特にHPには基本情報が載っています。現地での生活を送るにあたっても必要な情報が沢山見つかるでしょう。
そして、HP載っているレベルのことを知らないと「どうしてうちの団体/大学に来たのかな?」「知らないのに来たのかな?」と思われてしまう事になりかねません。
ブログサイトはリアルな情報がいっぱい!
国際ボランティア系のプログラムの場合はブログなどが書かれていることも多いので、現地での生活をイメージするのにとても参考になると思います。
また、留学になると有名な大学では大体日本人の体験記がどこかに掲載されていたりします。
そして、成功体験や失敗談を事前に仕入れておくと、「同じようにしてみよう」とか「もっとここを準備しておこう」などといった心構えが出来てきます。
偏差値テラスでは留学体験記を更新しているのでよかったら覗いてみて下さいね。②同じ団体、大学、地域へ行った先輩に話を聞きに行こう!
何といっても「生の声」がもたらす情報はとっても重要です。
また、大学内には同じ地域や学校に行ったことがある先輩がいるかもしれませんので、ぜひ探して相談に乗ってもらいましょう。
先輩であれば最新の情報になるので、とても役に立つことでしょう。
そして、先輩との時間を有効に活かせるように聞きたいことをリストアップしていきましょう。
是非聞いておきたいことリスト
- 抑えておきたい上司、先生、寮母さんなど
- タブーや気を付けなければいけないことはあるか
- 持っていくと便利だったもの
人間関係は海外滞在中において非常に重要です。
特に派遣先のボス、上司に当たる人達は抑えておきたいですよね。
可能な限りどんな人たちが周りにいることになるか、また仲良くなるポイントを聞いておきましょう。
例えば、「寮母さんは厳しいけれど、チョコレートを渡しておくと多めに見てくれるよ」など。
よく接する人達の中でタブーな話などがあれば聞いておくといいでしょう。
例えば、「Aさんは今は団体を辞めてしまった人だけど、時々くる人だよ」とか、過去の派遣者で「髪型が奇抜すぎて怒られていたよ」など、リアルな情報を聞いておけると安心ですよ。
これも案外国によって異なります。
途上国では蚊帳だったり、虫よけスプレーかもしれませんし、アメリカでは緑茶やみそ汁かもしれません。
また、浴衣やドレスなどちょっとしたイベントやパーティで着れそうなものがいるかもしれません。
③旅行雑誌や地球の歩き方をチェック!
そして出発に向けてモチベーションも上げていきたいですよね。
「休みの日にはどんなところに行けるのかな?」とか「日本食が美味しいそうなお店はあるかな?」とイメージを膨らますのも大切です。
期間が3ヵ月以上になる場合は、「地球の歩き方」を持っておくと便利です。かなり詳細の地図や穴場のお店まで網羅しています。
更に英語力に自信がある人は「ロンリープラネット」の方が圧倒的な情報量で更に滞在期間を充実させてくれるでしょう。
④その国の歴史に関する本を1冊は読みたい
また、全ての国には歴史があります。
だいたいどのような歴史を辿り、今に至っているのか大まかでいいので知っておくといいでしょう。
特に最近の政治情勢のことは必ず話題に上ることがあるので必ず調べておきましょう。
特に暗い歴史、文化は知っておくべき
明るい話題は左程困る事は少ないと思いますが、根深い歴史問題や政治問題、意見が賛成派、反対派にハッキリ別れたり、する話題に関してはある程度前知識がないと会話の内容についていけないことが多々あります。
またうろ覚えの知識で適当に意見してしまうと時に人間関係をも崩してしまう可能性を秘めています。
まぁ、そんなことは滅多にないと思いますが、なかなか深い話をする機会もないのでそんな話題が出た時にしっかり自分の意見を言えるようになっていると自信に繋がるでしょう。
以下に例を挙げてみました。他に宗教に関しても知っておくといいですね。- アメリカ:南北戦争や黒人差別の歴史と今。トランプ大統領の政治。
- 中国:近隣諸国との関係性、東シナ海での資源開発、経済格差、新疆ウイグル自治区についてなど。
- オーストラリア:捕鯨反対派が強い理由。アボリジニの歴史。
- カンボジア:ポルポト大虐殺。
- ミャンマー:アウンサンスーチーさんの功績。
- EU圏:移民問題、イギリス離脱問題、統一貨幣の弊害など。
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まとめ

いかがでしたでしょうか。
無事に行き先が決まったら、今度は行き先のことを勉強していきましょう!
私たちも外国から来た人が日本のことを良く知ってくれていたら嬉しいですよね。
そして、何か私たち日本人のことも知ってもらえるように小道具があるといいですね。
より充実した海外経験を積めるように、しっかり準備していきましょう。