2019甲子園出場校の偏差値ランキング【選抜~夏の甲子園予選】

夏に全国の人々の目が集まるものといえば高校野球ではないでしょうか?

3年生は部活の集大成を1.2年生は3年生の思いに全力で答え、球児たちの思いがぶつかり合い負ければその時点で終了の中1勝ごとにチームが1つになり成長し、その裏側では涙を流すチームもあり、まさに死闘が繰広げられる高校野球は人々を魅了し引き付けています。

今回はそんな高校野球の頂点を決める春の甲子園大会に出場した高校を中心に全国の強豪・名門野球部の偏差値を紹介していきます。

全国の名門高校には野球が強いだけでなく、偏差値もかなり高い高校もあるので驚くのではないでしょうか!


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夏の甲子園予選 本日の注目試合

ここでは甲子園予選の注目試合や激戦を随時更新していきます。

甲子園には届かないものの素晴らしい試合を見せてくれた球児たちの活躍を見届けましょう

【夏の甲子園2019出場校偏差値一覧・注目選手はこちら】 【最新!!夏の甲子園2019年組み合わせ・試合結果・見どころ一覧はこちら】 ※要注目
7月25日 岩手県決勝 大船渡VS花巻東

7月25日 岩手県決勝 花巻東高校VS大船渡高校

この対戦カードには岩手県のみならず世界中の野球関係者が注目したのではないでしょうか。高校生にして163キロを記録したの佐々木朗希を擁する大船渡高校と2年連続となる夏の甲子園出場を目指す花巻東の戦いは思わぬ展開を迎えました。

決勝戦のスターティングメンバーが発表され、先発投手に佐々木投手の名前がないことにスタジアムは驚きを隠せなかったでしょう。昨日の試合の疲労も考慮したのか決勝戦では先発投手は今大会初登板の柴田投手が務めました。

この采配は大船渡高校の国保監督が佐々木投手の将来を考え故障をさせないための決断だったのかもしれませんが、結果は佐々木投手の悲願であった甲子園は夢へと消えてしまいました。

先発した柴田投手は初回に2失点すると、その後も花巻東打線の勢いを止めることができずに6回目でに9失点と大荒れ、打線も9回で2得点と花巻東投手陣を打ち崩すことができませんでしたがゲームセットが告げられるまで大船渡ナインは夢を追いかけ続けました。

チームのがピンチ中、高校生NO,1投手の佐々木はベンチで声援を送ることしかできず、決勝戦では出場機会はないまま涙の敗退を喫しました。

この起用については意見が真っ向から対立しており、今後の高校野球のあり方を変えていくかもしれませんね。絶対的エースが1人存在するなら、エースが投げ抜いていくことが高校野球の定石でもあった中、大船渡の国保監督は勇気ある采配だったのではないでしょうか?しかし佐々木投手の故障を防いだ代わりに、彼は悲願の夢舞台であった甲子園にあと1勝まで上り詰めながら敗戦するチームを見守ることしかできませんでした。

今までチームを支えた絶対的エースが何もできないまま敗退していく姿は、故障を防ぐためとはいえ何かやるせない気持ちになります。

佐々木投手は地元の高校で大船渡のメンバーと甲子園に行きたいと強豪私学へ進学しなかっただけに決勝は体が壊れてでも試合に出場したかったのではないでしょうか?選手の故障を防ぐための登板回避だったのかもしれませんが、同時に敗戦した時に本人が納得できるのでしょうか?後悔のない高校野球生活だったと思えるのでしょうか?しかしかといって身体が壊れるほど投げ続けることが正解とは言えません。

こればかりはいつになってもどちらが正解なのか決まることはないと思います。SNS等でも意見が真っ二つに分かれていますね。

しかし、どちらの意見が正しいにしても3年間汗と涙を流し夢舞台を目指し努力してきた球児たちがやるせない思いのまま引退していくことはできればしてほしくないですね。高校最後の夏はすべて出し切ったと胸を張って引退できるようにしてあげたいものです。

登板なくして、この夏の大会から姿を消した高校生NO,1投手の佐々木朗希の思いは花巻東高校の選手が受け継ぎ、甲子園で活躍してくれるでしょう。また彼自身も今大会の悔しさをばねに更なる進化を遂げてくれるのではないでしょうか。

7月26日 大阪府準々決勝 金光大阪VS大阪桐蔭

7月26日 大阪府準々決勝 金光大阪VS大阪桐蔭

昨年覇者に油断はあったのか?いや、これが甲子園を目指す戦いなんだ。 2018年、甲子園春夏連覇を達成した大阪桐蔭ですが、一番苦しい試合をしたのが大阪大会準決勝の履正社との戦いだったはずです。 ドラフトで最多4名の選手を送りだした2018年の大阪桐蔭メンバー。甲子園でも圧倒的な強さをみせつけましたが、大阪大会準決勝では9回2アウトまで1点差で負けていました。 しかしそこで諦めそこで諦めていたメンバーは誰もおらず、そこから3点を奪い逆転勝ちし甲子園の切符を手に入れました。 今年のメンバーはその場面を目前で見ていたはずである。

試合は膠着状態が続いたが、7回表に大阪桐蔭が1点を先制。しかし、9回裏に1アウト1、3塁からライト前に打たれ同点とされた。 延長でも膠着状態が続きタイブレークに突入。 14回表に2点を追加し勝ちに名乗りを上げたと思えたが、その裏に2四死球で同点とされ、最後スクイズを決められサヨナラとなりました。 エース中田は200球を投げぬいた。西谷浩一監督は「中田にかけました」と言ったように、名将西谷浩一監督を中心にひとつにまとまった試合でした。

昨年の最強世代からバトンを受け取りスタートした大阪桐蔭は秋の大会で履正社に敗れ準優勝、近畿大会では智弁和歌山に敗れベスト8止まりとなり選抜に選ばれることもなかった。 一からのスタートとなった2019年のメンバーでしたが、この試合で甲子園を目指すという戦いを強く感じました。

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2019年春の甲子園偏差値ランキング

ここでは2019年の春の甲子園大会に出場した高校の偏差値をランキング形式で紹介していきます。

後に詳しく取り上げますが、部活と勉強の両立は非常に難しいことです。しかし、意外にも偏差値が高い高校が多くなっています。

※ここでの偏差値はその高校の一番偏差値が高いコースを取り上げているので、必ずしも野球部員がそのコースに属しているわけではありません。

【夏の甲子園2019出場校偏差値・注目選手はこちら】

春の甲子園大会偏差値ランキングトップ3

高校名 コース 偏差値 国公
私立
学校形態 都道府県 甲子園成績
NO.1 智辯学園和歌山高校 編入 73 私立 共学 和歌山県 ベスト8
NO.2 筑陽学園高等学校 文理選抜 70 私立 共学 福岡県 ベスト8
NO.2 春日部共栄高校 選抜 70 私立 共学 埼玉県 ベスト32
NO.3 米子東高校 生命科学 69 県立 共学 鳥取県 ベスト32
2019年春の甲子園出場校偏差値ランキングトップ3以降
高校名コース偏差値国公
私立
学校形態都道府県甲子園成績
札幌第一高校文理選抜68私立共学北海道ベスト32
星稜高校68私立共学石川県ベスト16
桐蔭学園高校プログレス65私立共学神奈川県ベスト32
大分高校特進選抜64私立共学大分県ベスト16
履正社高校集約文理Ⅰ類64私立共学大阪府ベスト32
福知山成美高校アカデミー63私立共学京都府ベスト32
東邦高校文理特進61私立共学愛知県優勝
高松商業高校英語実務61県立共学香川県ベスト16
龍谷大学付属平安高校選抜特進61私立共学京都府ベスト8
富岡西高校理数61県立共学徳島県(21世紀枠)ベスト32
札幌大谷高校S60私立共学北海道ベスト16
山梨学院高校特進P59私立共学山梨県ベスト16
津田学園高校特別選抜58私立共学三重県ベスト32
習志野高校普通56市立共学千葉県準優勝
日章学園高校普通/特別進学55私立共学宮崎県ベスト32
国士舘高校選抜55私立共学東京都ベスト32
広陵高校普通Ⅰ類54私立共学広島県ベスト16
呉高校総合54市立共学広島県ベスト16
啓新高校特別進学53私立共学福井県ベスト32
横浜高校特進53私立男子神奈川県ベスト32
熊本西高校理数52県立共学熊本県(21世紀枠)ベスト32
盛岡大学附属高校特別進学52私立共学岩手県ベスト16
松山聖陵高校特進51私立共学愛媛県ベスト32
石岡第一高校普通51県立共学茨城県(21世紀枠)ベスト32
和歌山市立和歌山高校デザイン表現49市立共学和歌山県ベスト8
明豊高校特別進学48私立共学大分県ベスト4
八戸学院光星高校普通/特別進学45私立共学青森県ベスト32
明石商業高校国際会計43市立共学兵庫県ベスト4
2018年夏の甲子園出場校偏差値ランキング
高等学校名コース偏差値国公私立学校形態都道府県
慶應義塾高校普通76私立男子北神奈川県
智辯学園和歌山高校編入73私立共学和歌山県
土浦日本大学高校スーパーハイ71私立共学茨城県
作新学院高校トップ英進・英進部/SⅠ70私立共学栃木県
近畿大学附属高校Super文理70私立共学南大阪府
鹿児島実業高校文理70私立共学鹿児島県
大阪桐蔭高校【優勝】Ⅰ類69私立共学北大阪府
星稜高校66私立共学石川県
愛知工業大学名電高校特進・選抜66私立共学西愛知県
日本大学第三高校【ベスト4】普通65私立共学西東京都
前橋育英高校Ⅰ類特進選抜64私立共学群馬県
佐久長聖高校Ⅰ類64私立共学長野県
報徳学園高校選抜特進63私立男子東兵庫県
花咲徳栄高校アルファ/特別選抜62私立共学北埼玉県
大垣日本大学高校アカデミー62私立共学岐阜県
浦和学院高校グローバル61私立共学南埼玉県
鳥取城北高校志学61私立共学鳥取県
龍谷大学付属平安高校選抜特進60私立共学京都府
旭川大学高校特別進学59私立共学北海道
仙台育英学園高校特別進学58私立共学宮城県
山梨学院大学附属高校特進P58私立共学山梨県
近江高校アカデミー58私立共学滋賀県
済美高校【ベスト4】特進E58私立共学愛媛県
中央学院高校S特進57私立共学西千葉県
常葉学園菊川高校文理57私立共学静岡県
興南高校フロンティア56私立共学沖縄県
木更津総合高校特別進学55私立共学東千葉県
二松學舍大学附属高校偏差値特進55私立共学東東京都
東海大学付属熊本星翔高校特進55私立共学熊本県
日南学園高校理数55私立共学宮崎県
広陵高校普通Ⅰ類54私立共学広島県
羽黒高校普通/特進53私立共学山形県
敦賀気比高校特別進学53私立共学福井県
創志学園高校特進Ⅰ53私立共学岡山県
佐賀商業高校商業53県立共学佐賀県
横浜高校特進52私立男子南神奈川県
中越高校特進51私立共学新潟県
奈良大学附属高校特進51私立共学奈良県
折尾愛真高校看護・看護専攻51私立共学北福岡県
鳴門高校普通50県立共学徳島県
丸亀城西高校普通50県立共学香川県
花巻東高校特別進学49私立共学岩手県
藤蔭高校普通/特別進学48私立共学大分県
沖学園高校普通/特進プレミアム47私立共学南福岡県
金足農業高校【準優勝】生活科学46私立共学秋田県
高岡商業高校国際経済46県立共学富山県
高知商業高校スポーツマネジメント46市立共学高知県
八戸学院光星高校普通/特別進学45私立共学青森県
聖光学院高校進学43私立共学福島県
明石商業高校国際会計43市立共学西兵庫県
愛知産業大学三河高校普通42私立共学東愛知県
益田東高校普通41私立共学島根県
創成館高校特別進学41私立共学長崎県
北照高校普通39私立共学北海道
白山高校普通36県立共学三重県
下関国際高校普通36私立共学山口県

2019年春の甲子園出場校文武両道ベスト3

甲子園にある硬式ボール

2019年春の甲子園出場校の偏差値ランキングは紹介しましたが、偏差値と甲子園での成績が共に良い結果をだった文武両道な高校はどこでしょうか?

今大会の結果のみを反映し、文武両道ランキングを作成してみました。文武両道でトップに輝くのはどの高校でしょうか?予想しながら見てみてください!

第3位ベスト8で敗退するも優勝校に健闘したあの高校

文武両道ランキングの第3位は自慢の「三本の矢」と称される3人の投手を軸に甲子園ベスト8まで勝ち進み、ベスト4をかけた戦いで惜しくも優勝校の東邦高校に敗れた筑陽学園高校です!

甲子園でベスト8という素晴らしい成績を収めている一方で、筑陽学園高校の偏差値の最高数値は70と非常に高くなっており、ここ5年間では東京大学への進学者はいないものの、大阪大学や京都大学をはじめとする国公立大学や慶應義塾大学や早稲田大学などの難関私立に進学している生徒が多数います。

野球部のOBとしては今年読売巨人軍から広島カープへの移籍で野球ファンをどよめかせた長野久義がいます。

また野球部の注目度も高く、チームの得点源の福岡大真(3年生)は、父親が1994年夏の甲子園に鹿児島県代表として出場し、樟南高校をエースとして率い準優勝まで上り詰めた福岡真一郎であることや、亡き友と共に戦った西舘昂汰投手などは、高校野球ファンの中でも話題になることが多くありました。

筑陽学園高校の総評

第2位甲子園常連の赤い軍団

文武両道ランキングの第2位に輝いたのは、甲子園最多勝数を挙げた名監督の高嶋監督が昨年度まで率いていた智辯学園和歌山高校です!

春の甲子園では、高嶋前監督が引退されて初めての全国大会となりましたが、ベスト8と輝かしい成績を残しており、ベスト4をかけた明石商業高校との対戦でも9回裏にサヨナラホームランで決着が決まったほど熱戦を繰り広げていました。

野球の面ではベスト8という結果にとどまりましたが、偏差値ランキングでは堂々の1位を獲得しており、進学先も東京大学をはじめとする旧帝国大学や慶應義塾大学や早稲田大学などの難関私立にも多くの進学者がおり、今大会屈指の進学校といえます、

野球部OBにはここ2年盗塁王に輝いている西川遥輝をはじめ数々のプロ野球選手がいます。

智弁学園和歌山高校の総評

第1位平成の初めと終わりの春の甲子園を制した優勝校

文武両道ランキングの第1位に輝いたのは、春の甲子園で無類の強さを発揮し優勝という栄冠を手にした、東邦高校です。この大会を優勝したことで東邦高校は平成元年の春の甲子園と平成最後の春の甲子園の王者になりました。

学業面では、筑陽学園高校や智弁学園和歌山高校に劣るものの、甲子園優勝を果たし偏差値も高い東邦高校は間違いなく今大会の文武両道ランキングでも堂々の1位でしょう。

進学先としては前2校のように旧帝国大学への進学者は少ないものの、慶應義塾大学や早稲田大学へ進学する生徒もおり、偏差値としても比較的高いといえるでしょう。

野球部OBとしては、甲子園で話題になった藤嶋健人をはじめ多くのプロ野球選手がいます。2016年の夏の甲子園大会で9回裏に4点差から藤嶋健人率いる東邦高校が起こした奇跡の大逆転勝利は高校野球ファンの方には印象深いのではないでしょうか?

藤嶋選手は高校時代は実力はもちろんですが、顔に泥を塗ったり、三振を奪った後に全力の咆哮を見せたりと高校時代はかなり話題を集めました。また当時の彼女も元子役でタレントであったため、野球ファンに限らず話題となっていました。

東邦高校の総評

2019年春の甲子園文武両道ランキング総評

今大会の文武両道ランキングは甲子園の栄冠と共に東邦高校の二冠という形になりました。

このように見てみると、野球の強豪校には偏差値が高い高校が多いように見えます。また今大会には出場していませんが、昨夏の甲子園大会の覇者である大阪桐蔭高校は米子東高校と同じレベルの偏差値69をほこっています。

さらには神奈川の強豪で甲子園常連校の慶應義塾高校に関しては偏差値76で全国でもトップレベルに高いですが、コースが1つしかないので、野球部員も同じコースで勉強を行っています。今大会に出場していないだけでかなりの文武両道校は多いのかもしれませんね。

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強豪校での文武両道は難しい?

落ち込む少年

高校生は勉強と部活どちらも頑張って両立するべきだ!という意見は多いのではないでしょうか?

実際に甲子園常連校の中にも進学校である高校も多いと思いますが、強豪校と呼ばれる高校の練習量や厳しさを知り、いかに文武両道が大変な事か知っておきましょう。

強豪校の練習量

甲子園常連校と呼ばれる高校の練習量は非常に多い高校が多いです。

部活がない日は基本的に週に1日で平日は授業が終わると21時頃まで練習があり、土日は練習試合などが入ってきます。

帰宅部の生徒に比べ部活生は勉強に当てられる時間が少なくなってしまいがちですが、強豪校は21時までの練習に加え学校が始まる前に朝練習を行う高校も多く帰宅後も次の日の練習のために体調を整える必要があり、早めに寝ることが多くなりがちなので余計に勉強に当てる時間が少なります。

寮生は消灯時間が早い

練習が21時まであるのに対して強豪校の寮生活では消灯時間が早く設定されていることが多いです。

勉強したくても真っ暗ではできませんよね?暗闇の中でライトなどで参考書を照らし勉強してもいいですが、効率はあまり良くないですし、体にも負担がかかり部活に集中できなくなってしまってはレギュラーを譲る結果になりかねませんよね。

上下関係が厳しい

強豪校に言えるのが上下関係が厳しいということでしょう!

中学3年生の体験入部などで部活に参加した際には仏のようにやさしかった先輩が、高校入学後に人が変わったように厳しくなるなんて強豪校ではよくある話ですね。

週に1日はある部活がない日でも、先輩に自主練習に誘われたりすると嫌でも付き合わなければいけないので、いくら休みだからといって低学年の間はその時間を自由に使えるとは限りません。

強豪校での文武両道

強豪校で文武両道が難しい理由は紹介しましたが、決して実現できないことではありません。

公立高校は私立高校に比べ練習時間も少し少なくなる傾向にあるので、公立高校の強豪校に進んだり、高校によってはテスト期間などは部活動がなくなる高校もあるので自分で勉強できる時間を見つけて勉強を行うことで、文武両道を達成することが可能です。

しかしそれには非常に強い精神力と継続する力が必要になるので、決して簡単なことではありませんし、実際に達成している球児たちに賞賛の声を送りたいですね。

【最新!!夏の甲子園2019年組み合わせ・試合結果・見どころ一覧はこちら】

2019年夏の甲子園予選注目高校

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春の甲子園大会に出場した偏差値が高い高校を紹介してきましたが、ここから夏の甲子園大会予選で注目される高校を各県ごとに分けて偏差値と共に紹介していきます。

全国の野球の強豪校の偏差値はどのくらいのレベルなのか予想しながら見ていってください。

今夏注目の高校一覧

北海道から沖縄まで県内屈指の強豪校を紹介していきます。

※ここでの偏差値は学校のなかで一番偏差値の高いコースの値を反映しているので、野球部員がそのコースに属しているわけではありません。 【夏の甲子園2019出場校偏差値・注目選手はこちら】
2019年夏甲子園予選注目高校 北海道

北北海道

◎札幌第一  偏差値68 旭川実業  偏差値62 旭川工業  偏差値49 〇予想 春の甲子園大会の切符を手にした札幌第一は偏差値も高く、今夏の有力候補ですが旭川実業や旭川工業といった強豪の追撃も予想されるので混戦になりそうです。 ◎結果 クラーク国際との決勝戦を制し、今夏一番乗りの甲子園行きを決定させたのは旭川大学高校でした。大荒れの甲子園予選で見事優勝し甲子園を決めました。

南北海道

◎札幌大谷  偏差値60 北海     偏差値63 駒大苫小牧  偏差値65 〇予想 明治神宮大会を制し春の甲子園大会にも出場した札幌大谷高校が最有力ですが、駒大苫小牧などの名門校との対戦は注目になりそうです。 ◎結果 優勝候補の札幌大谷を破った駒大苫小牧に勝利し、決勝に進出し、決勝では延長14回の死闘を勝ち抜き見事南北海道の頂点に立ったのは昨年の南北海道王者の北照高校でした。 激戦の南北海道大会を勝ち抜いた粘り強さで、2年連続で出場となる甲子園でも活躍も期待したいですね。
2019年夏甲子園予選注目高校 東北

青森

◎青森山田    偏差値56 八戸学院光星   偏差値46 弘前学院聖愛   偏差値50 〇予想 今夏の青森県は激戦が予想されています。東北大会を制した弘前学院聖愛と春の甲子園出場校の八戸学院光星と春の県大会を制している青森山田の3校を筆頭に激戦が予想されます。優勝候補筆頭の青森山田は敗退となってしまいまいしたが、今夏の青森県はどの高校が甲子園への切符を手にしてもおかしくないでしょう。 ◎結果 春の県大会王者が初戦で敗退する大波乱の幕開けとなった青森予選を制したのは八戸学院光星高校でした。決勝戦も大差で勝利し圧倒的な実力を見せつけました。 春の甲子園大会では届かなかった日本一奪取へと、夏の甲子園大会では実力以上の力を発揮してくれるのではないでしょうか。

岩手

◎花巻東    偏差値49 盛岡大付属   偏差値52 大船渡    偏差値52 〇予想 岩手県は大谷翔平選手の出身高である花巻東高校が頭1つ抜けているのではないでしょうか。春の甲子園出場校の盛岡大付属の反撃に期待したいですね。またプロ大注目の高校生史上最速の163キロをマークした佐々木朗希擁する大船渡も影を潜めているので楽しみですね。夏の高校野球は何が起きてもおかしくないので1試合1試合目が離せません。 ◎結果 岩手大会決勝は2年連続の夏の甲子園出場を狙う花巻東と、プロ大注目の163キロを記録した佐々木朗希擁する大船渡の対戦となりました。超高校級の佐々木朗希を花巻東打線がいかにとらえるかが勝負のカギになると思われていましたが、決勝戦では前日の疲労も考えてか大船渡は佐々木を温存して戦いました。結果的には花巻東が総合力を見せつけ甲子園出場を決めることになりましたが、高校生NO,1と称される大船渡佐々木が姿を消すのは少し残念ですね。 甲子園出場を決めた花巻東には高校生NO,1投手を倒しての出場なので甲子園でも上位に食い込むことを期待したいですね!

秋田

◎明桜    偏差値60 秋田商業   偏差値53 秋田中央   偏差値62 〇予想 東北大会準優勝の実力校明桜高校が優勝候補筆頭でしょう。他の高校も下剋上にも注目したいですね。 ◎結果 ◎結果 秋田県代表は優勝候補の明桜高校と決勝戦を戦い、延長戦を見事制した秋田中央高校でした。45年ぶりの甲子園ではどんな活躍を見せてくれるのか楽しみですね。

山形

◎鶴岡東   偏差値55 日大山形   偏差値66 山形学院   偏差値47 〇予想 東北大会4強の鶴岡東高校が優勝候補筆頭になってきます。ほかにも日大山形をはじめ強豪私学がひしめいているので下剋上に期待したいですね。 ◎結果 山形中央との乱打戦を制し見事甲子園行きを決めたのは優勝候補の鶴岡東高校でした。春の東北大会でもみせた打撃力は本物だったようですね。 山形県大会でも7失点ながら11点と打ち勝っており、夏の甲子園でも持ち前の打撃力が火を噴きそうですね。 まさに攻撃は最大の防御といわんばかりの打撃力が甲子園でも炸裂するのか楽しみですね。

宮城

◎仙台育英  偏差値58 東北     偏差値58 東北学院   偏差値63 〇予想 宮城県は仙台育英高校が優勝候補ですが、実力はかなり拮抗しています。どの高校が甲子園への切符を手にするか楽しみですね。

福島

◎東日大昌平  偏差値56 聖光学院    偏差値45 学法石川    偏差値54 〇予想 春の県大会を制している東日大昌平が優勝候補筆頭ですが、古豪の聖光学院や東北大会8強の学法石川なども有力候補です。東日大昌平の二連覇かはたまた古豪聖光の復活か、学法石川の下剋上か福島予選も目が離せません。
2019年夏甲子園予選注目高校 北信越

長野

◎東海大諏訪  偏差値59 佐久長聖    偏差値66 上田西     偏差値56 〇予想 春の県大会を制した東海大諏訪高校が有力ですが、実力は拮抗しています。佐久長聖高校や上田西高校だけではなく、都市大塩尻高校や松商学園高校といった古豪も多く激戦が繰り広げられるでしょう。 ◎結果 強豪が次々に敗退し、大波乱の長野予選を勝ち抜いたのはまさにダークホースの公立校飯山高校でした。令和元年の決勝戦はなんと、ちょうど平成元以来の公立高校同士の対決となっていました。今考えてみると準決勝で優勝候補の東海大諏訪に大金星を挙げ決勝に進んだ公立高校の弥生ヶ丘との対戦は運命で決まっていたかのような組み合わせでしたね。春夏通して初出場の伏兵が甲子園でどのような活躍をするのか楽しみですね。はたして初出場校の快進撃は起こるのか!飯山旋風に期待しましょう。

新潟

◎日本文理  偏差値40 三条     偏差値63 新潟名訓   偏差値64 〇予想 2009年甲子園決勝で中京大中京との死闘を演じた日本文理高校が優勝候補筆頭でしょう。新潟県には強豪私立もありますが、日本文理高校が頭1つ抜けているような気がしますね。 ◎結果 新潟県大会を圧倒的強さで勝ち進み、決勝戦も東京学館新潟学館新潟を9点差で圧倒し見事優勝を果たしたのは日本文理高校でした。 県大会でみせた圧倒的な強さは全国大会でも発揮できるのでしょうか!またかつて夏の甲子園決勝で見せた驚異的な粘りを再び甲子園で見られるかもしれないと思うと胸が高鳴ります。 夏の甲子園での日本文理高校の躍動に期待しましょう。

富山

◎高岡第一  偏差値55 富山商    偏差値46 富山第一   偏差値53 〇予想 富山県の優勝候補筆頭は高岡第一高校です。北信越大会で好成績を収めている富山第一も注目ですね。この二2校に一太刀浴びせる高校は出てくるのでしょうか、予想もできないダークホースに期待ですね。 ◎結果 2018年の決勝と同じ顔合わせとなった富山県大会決勝は高岡商が富山第一を7-4で下し3年連続の甲子園出場を決めました。 2回戦で富山商を破った富山第一に対し高岡商は準々決勝で高岡第一破り、お互いがライバル校を撃破して迎えた決勝は、初回に富山第一が先制するものの、4回表に満塁弾を含む5点をたたき込み一気に逆転。 富山第一も粘りを見せて追い上げるもわずか及ばず高岡商が甲子園の切符を手にしました。

石川

◎星稜     偏差値67 日本航空石川  偏差値42 金沢商業    偏差値49 〇予想 プロ注目の奥川恭伸を中心に高レベルの野球を展開する星稜高校が優勝候補大本命ですね。北信越大会でも優勝という成績を残しており、石川県では他を寄せ付けない強さですね。他の高校の下剋上には期待したいです。石川県といえば県予選の決勝の大逆転が話題になることが多かったので今年も石川予選の魔物が顔を出すかもしれないですね。

福井

◎敦賀気比   偏差値54 福井工大福井  偏差値58 福井商     偏差値59 〇予想 北信越大会準優勝の敦賀気比高校と春の県大会を制した福井工大福井高校がデッドヒートを繰り広げるのではないでしょうか。他の高校もチャンスはありますが、この2校の熱い戦いに注目ですね。 ◎結果 福井県大会の決勝は敦賀気比VS丹生とのカードとなり、3-0で敦賀気比が甲子園出場を決めました。 県立高校の丹生は準決勝で優勝候補の福井工大福井を撃破。決勝戦もプロも注目する左腕、エース玉村を中心に攻勢をかけるも盤石の敦賀気比を打ち破ることはできませんでした。 エースの玉村は決勝戦でも10奪三振を奪い通算52奪三振。福井県大会の奪三振の新記録打ち立てることになりました。
2019年夏甲子園予選注目高校 関東

茨城

◎藤代   偏差値59 常総学院  偏差値68 水戸商業  偏差値55 〇予想 茨城県は春の県大会を制している藤代高校が優勝候補筆頭です。そのほかにも古豪の常総学院や水戸商業などが下剋上を狙っています。 ◎結果 優勝候補が次々と脱落いていく中、決勝戦は藤代を4回戦で破った霞ヶ浦と常総学院を破った常盤大高の戦いとなりました。 初回から5回まで毎回得点をした霞ヶ浦が14-0で勝利し甲子園出場を決めました。

栃木

◎佐野日大  偏差値69 作新学院   偏差値71 宇都宮工   偏差値50 〇予想 栃木県の有力校は佐野日大ですが、実力はかなり拮抗しているでしょう。2016年の夏の甲子園優勝校の作新学院をはじめ強豪私立が熱い戦いを見せてくれるでしょう。

群馬

◎前橋育英  偏差値65 桐生第一   偏差値56 健大高崎   偏差値64 〇予想 群馬県の優勝候補筆頭は前橋育英高校です。関東大会では優勝校の東海大相模にあと一歩のところで敗れましたが、実力は確かなものがあります。ライバルには機動力の健大高崎や桐生第一などがおり、激戦となること間違いなしでしょう。

山梨

◎山梨学院   偏差値59 東海大甲府  偏差値41 甲府工業   偏差値49 〇予想 山梨県の優勝候補は春の甲子園大会にも出場した山梨学院です。ライバルには守備の堅い東海大甲府や甲府工業がいます。実力が拮抗しているため素晴らしい試合が見られる予感がします。 ◎結果 手に汗握るシーソーゲームの末強豪東海大学甲府高校を下し甲子園への切符を手に入れたのは、山梨のデスパイネと称される野村健太擁する山梨学院高校でした。決勝戦では文字通り死闘が繰り広げられていました。激戦の末に見事4連覇を果たした山梨学院高校の甲子園での活躍も楽しみですね!山梨のデスパイネこと野村選手も甲子園を通じて、さらに活躍してくれること間違いなしでしょう。

千葉

◎習志野   偏差値56 木更津総合  偏差値56 〇予想 千葉県の優勝候補は習志野高校でしょう。関東大会では惜しくも敗退しましたが、春の甲子園では準優勝まで上り詰めており、最有力といえるでしょう。千葉県は激戦区ですがその実力を発揮できるか楽しみですね。 ◎結果 ノーシード校が躍動し戦国千葉などと呼ばれていた千葉県予選はみごと春の甲子園準優勝の習志野高校が決勝戦を圧倒し優勝を果たしました。 かつては甲子園でホームスティールを決めるほど機動力が売りのチームでしたが、今年の習志野高校は機動力に加え打撃力も素晴らしいものがあります。 春の優勝校の東邦高校(愛知)が敗退した中夏の甲子園でも優勝を狙えるような仕上がりを見せてくれました。夏の甲子園でも、春準優勝の実力を存分にはっきしてほしいですね!

埼玉

◎春日部共栄   偏差値70 浦和学院     偏差値63 花咲徳栄     偏差値63 〇予想 埼玉県の優勝候補は春日部共栄高校です。春の甲子園大会にも出場していて、今年の埼玉県では頭一つ抜けているように感じます。他の高校も強豪私立が多いので、下剋上に期待したいですね。

神奈川

◎東海大相模  偏差値59 横浜      偏差値53 慶応義塾    偏差値76 桐蔭学園    偏差値68 桐光学園    偏差値69 〇予想 神奈川県の優勝候補は東海大相模です。関東大会優勝の実力は確かなものでしょう。しかし神奈川はかなりの激戦区で、毎年どの高校が甲子園の切符を手にするか全くわかりません。全国でも1.2を争う過酷な甲子園への切符の争奪戦は数々のドラマを生んでくれるでしょう。大注目の予選ですね。

東東京

◎関東第一  偏差値57 二松学舎   偏差値56 〇予想 激戦区といえば東京都なしでは語れないでしょう。莫大な高校がある中で今年の夏の甲子園への切符を手にする高校はどこになるのでしょうか。優勝候補は関東第一ですが、どこが勝ってもおかしくない予選です。激戦から目が離せませんね。

西東京

◎東海大学付属菅生  偏差値57 早稲田実業      偏差値76 日大三校       偏差値69 〇予想 東東京と同様でかなりの激戦になるでしょう。また東東京より名門校が多く神奈川に匹敵するほどの過酷な戦いになるでしょう。優勝候補は関東大会準優勝の東海大菅生ですが、日大三校や早稲田実業をはじめ、国士館など強豪揃いの予選は激戦必至の熱い戦いが繰り広げられるでしょう。
2019年夏甲子園予選注目高校 東海

静岡

◎浜松商業  偏差値50 静岡     偏差値71 常葉橘    偏差値57 〇予想 東海大会準優勝の浜松商業が優勝候補筆頭ですが、常葉橘などの強豪私立も侮れません。偏差値の高い静岡高校の活躍も期待したいですね。

愛知

◎東邦    偏差値61 中京大中京  偏差値66 中部第一   偏差値45 〇予想 春の甲子園優勝の東邦高校が優勝校を筆頭でしたが、まさかの二回戦敗退で選抜王者が早くも姿を消した愛知県大会では古豪の中京大中京をはじめ強豪校が多く、選抜王者に変わってどの高校が甲子園の切符を手にするのか大注目ですね。

岐阜

◎大垣日大   偏差値62 県立岐阜商   偏差値57 中京      偏差値57 〇予想 岐阜県の優勝候補は大垣日大ではないでしょうか。春の県大会を制した勢いで夏の甲子園の切符も手に入れたいところですね。しかし岐阜県にはライバルの県立岐阜も力をつけているので、熱い戦いが期待できそうです。

三重

◎津田学園  偏差値58 三重     偏差値58 菰野     偏差値38 〇予想 三重県の優勝候補は津田学園で間違いないでしょう。春の甲子園大会にも出場し、東海大会でも優勝という成績を残しています。しかし2014年に大阪桐蔭と夏の甲子園決勝を戦った三重高校や東海大会4強の菰野高校などが対抗しています。また三重県といえば2018年の白山高校のように奇跡のような下剋上も見られるかもしれませんね。
2019年夏甲子園予選注目高校 近畿

和歌山

◎智辯和歌山 偏差値74 箕島     偏差値47 市立和歌山  偏差値50 〇予想 和歌山県の優勝候補は智弁和歌山です。春の甲子園大会にも出場しており、和歌山県内では無類の強さを誇っています。甲子園最多勝数を持つ高嶋監督が退いた後も赤い軍団の活躍を期待しましょう。対抗としては市立和歌山があげられます。両行とも春の甲子園に出場しており、甲子園の切符をかけ熱い戦いが繰り広げられるでしょう。

奈良

◎智弁学園   偏差値64 天理     偏差値59 郡山     偏差値68 〇予想 奈良県の優勝候補は智弁学園ではないでしょうか。しかし奈良県には古豪天理や東海大会4強の郡山高校などがおり激戦となるでしょう。

滋賀

◎近江高校  偏差値58 滋賀学園   偏差値52 彦根東    偏差値68 〇予想 滋賀県の優勝候補は強者がひしめく中近畿大会の王者に上り詰めた近江高校でしょう、伝統の薄い水色のユニフォームは甲子園で何度も観客を沸かせました。対抗としては彦根東などがいます。彦根東は偏差値が高い高校で、甲子園に何度も出場しているだけでなく勉強面でもかなり優秀な生徒が多いですね。そんな彦根東をはじめ、滋賀の強豪私立が、近畿王者の近江高校にどこまで食らいつけるか楽しみですね。 ◎結果 2018夏の甲子園8強の近江が光泉との接戦を制し2年連続の甲子園出場を決めました。 幾度もピンチを迎えるものの完封勝利した近江。昨年金足農に2ランスクイズで負けた悔しさ糧に相手のスクイズを封じるなど競合校の意地が見られた試合でした。

大阪

◎履正社  偏差値64 大阪桐蔭  偏差値70 〇予想 大阪の優勝候補は履正社ではないでしょうか。優勝候補といっても大阪桐蔭も実力は変わらないでしょう。昨夏はこの2校の戦いが甲子園の決勝といっても過言ではないくらい素晴らしい試合を見せてくれました。どちらかしか甲子園に進むことができない残酷な予選ですが、その分両校の激突には魅了される方が多いのではないでしょうか。

京都

◎龍谷大平安  偏差値61 鳥羽      偏差値58 立命館宇治   偏差値67 〇予想 京都の優勝候補筆頭は龍谷大平安でしょう春の県大会こそ優勝は譲りましたが、春の甲子園出場した実力派確かなものがあるでしょう。対抗は鳥羽高校や立命館宇治をはじめ、福知山成美や京都国際など強者揃いなので各校死力を尽くした戦いがみられるでしょう。

兵庫

◎明石商業    偏差値46 報徳学園     偏差値62 神戸国際大付属  偏差値45 〇予想 兵庫県の優勝候補は明石商業ではないでしょか。春の甲子園4強の実力はぶれないものがあります。しかし最近は神戸国際大付属も力をつけてきており、春の王者東邦高校が敗退したこともありますが、4強の明石商業も気を抜けない戦いが続きそうです。
2019年夏甲子園予選注目高校 中国

岡山

◎関西高校  偏差値60 創志学園   偏差値53 倉敷商業   偏差値49 〇予想 岡山の優勝候補は関西高校です。春の甲子園には出場していませんが、中国大会の王者になっています。創志学園などライバル強豪私立は多いですが、王者の貫禄を見せつけることができるのか注目ですね。

広島

◎広陵   偏差値55 広島新庄  偏差値65 如水館   偏差値69 〇予想 広島の優勝候補は広陵高校ではないでしょうか。今年の広島の高校野球は非常に混戦が予想されていますが、春の甲子園に出場した経験が広陵高校のアドバンテージになるはずです。2009年夏の甲子園で2度のノーゲームに涙をのんだ如水館や同じく春の甲子園に出場した呉高校などとの激戦が予想されますが、いったいどの高校が甲子園の切符を手にするのか注目ですね。

鳥取

◎米子東  偏差値69 鳥取城北  偏差値61 鳥取西   偏差値63 〇予想 鳥取の優勝候補は米子東ではないでしょうか。偏差値も高水準で春の甲子園・春季中国大会にも安定に出場しており、鳥取県内では他を寄せ付けない強さですね。このまま鳥取県代表は米子東が勝ち取っていくのか、他の高校が待ったをかけるのか、目が離せないですね。

島根

◎大社    偏差値54 開成     偏差値51 石見智翠館  偏差値56 〇予想 島根の優勝候補は大社高校ではないでしょうか。春の県大会を制している大社高校がそのまま夏の甲子園の切符を手にするのか、2010年に悲劇の落球で夏の甲子園を去った開成高校が再び甲子園の舞台へと舞い戻っていくのか楽しみですね。

山口

◎高川学園  偏差値52 下関国際   偏差値38 〇予想 山口の優勝候補は高川高校でしょう。中国大会準優勝の実力でここ最近非常に力をつけてきています。ライバルの下関国際などもいますが、自分たちの力を発揮できれば夏の甲子園も夢ではないでしょう
2019年夏甲子園予選注目高校 四国

香川

◎高松商業  偏差値61 尽誠学園   偏差値54 英明     偏差値60 〇予想 香川に優勝候補は高松商業でしょう。春の甲子園大会にも出場しており、四国大会でも安定の強さを見せていました。対抗には尽誠学園や英明高校などが上がりますが、高松商業が実力では上回っているように見えます。高松商業に待ったをかけるチームは現れるのか楽しみですね。

徳島

◎富岡西  偏差値61 鳴門    偏差値49 池田    偏差値63 〇予想 徳島の優勝候補は四国大会準優勝の富岡西でしょう。春の甲子園大会には出場していませんが、四国大会準優勝の実力は本物です。徳島にはやまびこ打線で一世を風靡池田高校や古豪の鳴門高校がおり、3校が凌ぎを削る戦いが楽しみですね。

愛媛

◎松山聖陵  偏差値51 済美     偏差値58 今治西    偏差値66 〇予想 愛媛の優勝候補は松山聖稜です。春の甲子園にも出場した実力のあるチームです。愛媛には、現楽天イーグルスの安楽智大を輩出している済美高校や強豪校の今治西高校などがありますが、松山聖稜が実力で上回っている印象を受けます。実力だけではないのが高校野球なので、ドラマチックな展開に期待したいですね。

高知

◎明徳義塾  偏差値50 高知商業   偏差値47 〇予想 高知の優勝候補は四国大会でも優勝という成績を残した明徳義塾高校でしょう。1992年の夏の甲子園で松井秀喜擁する星稜高校と対戦し、松井秀喜を全打席敬遠し批判を浴びたのは高校野球ファンの中では有名な話ですね。そんなこともあった明徳義塾高校ですが、今年の高知県では圧倒的な実力で勝ち上がっています。対抗の強豪校もいますが、明徳義塾高校に待ったをかけることができるのか楽しみですね。
2019年夏甲子園予選注目高校 九州

福岡

◎筑陽学園       偏差値69 西日本短大付属     偏差値51 福岡大学附属大濠高校  偏差値71 〇予想 福岡県の優勝候補は春の甲子園8強の筑陽学園ではないでしょうか。九州大会の優勝は西日本短大付属が優勝しましたが実力はほとんど変わらないでしょう。九州大会を制した西日本短大付属と筑陽学園の甲子園をかけた戦いは見逃せませんね。

佐賀

◎佐賀商業  偏差値54 唐津商業   偏差値48 〇予想 佐賀県の優勝候補は、佐賀商業でしょう。春の県大会を制している点では他の高校よりアドバンテージがあるといえるでしょう。強豪私立も多いので甲子園予選からは目が離せません。 ◎結果 佐賀県大会決勝で鳥栖高校を4対1で下し見事甲子園を決めたのは佐賀北高校でした。佐賀北高校といえば、がばい旋風ですね。2007年に夏の甲子園2回戦で宇治山田商業(三重)と引き分け再試合の激闘を演じ、その後再試合に勝利すると勢いに乗り、甲子園の頂点まで上り詰めました。決勝での逆転満塁ホームランはいまだに語り継がれていますね。 そんな佐賀北高校の5年ぶりの夏の甲子園なので、再びがばい旋風を巻き起こしてくれることを期待したいですね!

長崎

◎長崎商業  偏差値56 創成館    偏差値42 長崎海星   偏差値61 〇予想 長崎の優勝候補は長崎商業でしょう。九州大会では1回戦で敗退したものの九州大会での経験はチームを成長させたでしょう。対抗には創成館や長崎海星もいるので激戦が予想されますね。

熊本

◎熊本西  偏差値50 秀岳館   偏差値44 九州学院  偏差値62 〇予想 熊本の優勝候補は熊本西ではないでしょうか。21世紀枠で出場した春の甲子園大会は確実にチームを成長させたのではないでしょうか。対抗にはかつて熊本代表として春の甲子園大会4強まで上り詰めた秀岳館などがいます。秀岳館は当時メンバーに熊本出身の選手がいなく反感をかっていましたが、いまでは熊本出身の選手も多く地元の声援を背に思い切りのいい戦いをするでしょう。この2校のどちらかが甲子園の舞台へと進むにか、はたまたこの2校以外の高校が甲子園の切符を手にするのか、楽しみですね。 ◎結果 熊本大会の決勝戦は古豪熊本工と九州学院の戦いとなりました。 両校点を取り合う戦いは、9回表にスクイズを決め決勝点を上げた熊本工が接戦を制し甲子園出場を決めました。 熊本工は6年ぶりの夏の甲子園となりました。

大分

◎明豊   偏差値53 大分    偏差値64 大分商業  偏差値53 〇予想 大分の優勝候補は春の甲子園4強の明豊高校ではないでしょうか。2009年の夏の甲子園で菊池雄星擁する花巻東との壮絶な打ち合いは、今でも高校野球ファンで語られることがありますね。対抗には春の甲子園に出場した大分高校など多くの強豪校が多く激戦が予想されますが、いったいどの高校が甲子園への切符を手にするのでしょう。

宮崎

◎日章学園  偏差値55 延岡学園   偏差値43 日南学園   偏差値50 〇予想 宮崎の優勝候補は日章学園ではないでしょうか。春の甲子園に出場しており、九州大会でも優勝校に接戦を演じています。対抗には初出場で2013年の夏の甲子園決勝まで上り詰めた延岡学園や強豪私学の日南学園がいます。3校とも実力派拮抗しているのでどんなドラマが起きるのか楽しみですね。

鹿児島

◎神村学園   偏差値52 鹿児島実業   偏差値72 〇予想 鹿児島の優勝候補は神村学園です。九州大会では準優勝校の興南高校を追い詰めていましたし、実力的には鹿児島県ではトップでしょう。しかし甲子園優勝経験がある古豪の鹿児島には鹿児島実業などライバルも多くなるので、どの高校が甲子園の切符を手にするか楽しみですね。

沖縄

◎興南    偏差値60 沖縄尚学   偏差値67 糸満     偏差値46 〇予想 沖縄の優勝候補は興南高校でしょう九州大会で準優勝という成績を残し、実力は十分といえるでしょう。2010年に興南旋風をおこし史上6校目となる春夏連覇の偉業を成し遂げた興南高校が再び夏の甲子園に返り咲き、興南旋風を起こすことができるのか、ライバル校の沖縄尚学や糸満高校は興南高校の甲子園出場に待ったをかけることはできるのか楽しみですね。 ◎結果 九州大会準優勝の興南高校を破り沖縄代表の座を手にしたのは沖縄尚学高校でした。決勝戦は延長戦までもつれ込み、12回には2点差をつけながらも王者興南に粘り強く追いつかれましたが、13回にプロ注目の宮城大弥を2死満塁と追い詰め、押し出しの四球で得た1点を守り抜き見事5年ぶりの夏の甲子園大会出場権を手にしました。5年ぶりとなる甲子園では、かつて春の甲子園を制した時のように粘り強い野球に期待したいですね。

2019年夏の甲子園予選注目高校総評

今年の夏も高校球児たちの熱い戦いが始まってきましたね。

すでに優勝候補が敗退するなど1発勝負の高校野球らしさが出ていますね。

優勝候補のまさかの敗退や、無名校の下剋上など高校野球にはたくさんの魅力が詰まっていますね。

また各都道府県の強豪校の偏差値は50以上の高校が多く、強豪校に属する高校球児たちの大半は文武両道で日々高校野球に励んでいるのですね。

野球が強い高校の偏差値が高いのは驚きますね。

【夏の甲子園2019出場校偏差値・注目選手はこちら】 【最新!!夏の甲子園2019年組み合わせ・試合結果・見どころ一覧はこちら】

波乱!2019年敗退した有力校

今年の夏の甲子園予選は選抜優勝校の東邦高校が二回戦で敗退したのをはじめ、数々の有力校が姿を消していってます。ここではその一部を紹介していきます。

※随時更新していきます。 <選抜出場校> 国士館・東邦(春の甲子園優勝)・熊本西・大分高校・日章学園・横浜・松山聖稜・春日部共栄・福知山成美・龍谷大平安・盛岡大付・桐蔭学園・啓新・市和歌山・呉・広陵・明豊・石岡一・富岡西 <強豪校・有力校> 青森山田(春の青森大会優勝)・金足農業・健大高崎・佐久長聖・二松学舎(昨年まで西東京2連覇)
佐賀商業・尽誠学園・九州国際大付・興南・東海大諏訪・浦和学院・愛工大名電・興南・大阪桐蔭・東海大菅生・常総学院・桐光学園・

現時点で敗退が決まった有力校です。初戦負けなどが多く、高校野球において初戦がいかに難しいかわかりますね。

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