英語の勉強法が分からない!大学受験レベル別対策【①スケジュール編】
こんにちは。夏休みが始まりましたね。勝負の夏です。
いつまでも勉強方法に悩んで、時間を無駄にしてしまっていませんか。
「この勉強法であっているかな?」と迷う気持ちも分かりますが、一度納得できた勉強法であれば、その勉強方法を信じ突き進んでいくことをおすすめします。
まだ、納得できていないようでしたら、ここでもう一度今の自分の立ち位置と目標を冷静に見つめてみましょう。
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英語の勉強方法が分からない!まずすること!

恐らくこの記事を見ているあなたは「英語が苦手」「英語の勉強方法が分からない!」なんなら「何から手を付けていいのか分からない」「分からないところが分からない!」なんて迷走してしまっていませんか。
そんなあなたは、まず以下の3つのステップを考えてみましょう。
目標大学合格までのスケジュールと立てるために。
- ①「自分の立ち位置を知る!」ことからはじめましょう。
- ②「目標大学」まで「何を勉強する」必要があるのかを見つけていきましょう。
- ③「目標大学」への入試日までに必要な勉強ができるように計画を立てていきましょう。
いえ、そんなに難しいことではありません。この記事を読めばあなたが今すべきことが見えてきます!
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①「自分の立ち位置」を知る!
どこで自分が躓いているのか、今、目標大学合格までに必要な階段を何段登れているのかしっかり把握しましょう。
当たり前のことですが、まず把握すべきことは日頃の「学校や塾でのテスト」や「模試の点数や偏差値」です。
学校や塾でのテストはまず「平均点を取れているかどうか」や学内、塾内での「順位」を見ましょう。
「模試の点数や偏差値」からは、志望校に対してあと何点足りなかったかが見えてくるはずです。
目標点数、目標偏差値の設定
重要なのは、目標大学に見合った目標点数をそれぞれ設定することです。
もしかしたら無謀に思える点数の差が見えてきてしまうかも知れません。
しかし、次のテストでいきなり目標達成できなくてもいいんです。
入試本番までにその点数が取れるようになるように、まずはどれだけ自分が点数を伸ばさなければいけないのか把握する事が大切です。
②「目標大学」まで「何を勉強する」必要があるのか

自分の立ち位置はなんとなくわかっていた人も多いと思います。
しかし次は「目標大学」まで「何を勉強する」必要があるのか、自分に何が足りていないのか」把握するのは意外と難しいかもしれません。
これを把握するためには英語の構造を分解して、それぞれの自分の理解度をより具体的にイメージしていく必要があります。
英語の分からないは4つに集約される
英語を勉強するうえで、英語は大きく「単語力」「文法力」「長文読解力」「リスニング力」に分けられると筆者は考えています。
そのため、なんとなく英語ができないと思ってしまうのは以下の4つに当てはまるのではないでしょうか。
-
・単語が分からない
-
・並んでいる単語はだいたい分るのに文章全体の意味が分からない(文法・構文が分からない)
-
・問題が多くて試験時間内に終わらなかった
-
・リスニングで単語が聞き取れない
これらのうちどれかだけ当てはまるという人はいないと思います。いらっしゃったらネイティブか十分に英語ができる人です。
それぞれの「分からない」と思うつまづきは程度や頻度の差はあれど受験生の皆さんが日々対面する課題だと思います。
「分からない」に出くわすたびに、「今回、分からないと思ったのは単語力が足りないからだな。文法は分ったな….」であったり、「この文章の単語は全部分かるのに文章全体の意味は分からない…」など自分のの苦手な分野を把握することが重要です。
自己分析のヒント
更に「単語力」「文法力」「長文読解力」「リスニング力」のレベルは個人によっても異なってきます。
おおよその予想として、偏差値別に重点的にどのようなトレーニングをするといいかまとめてみました。
レベル1 偏差値45以下
日頃のテストで平均点以下の人、偏差値が45を切って来る人は、何はともあれ「単語力」を鍛える必要があります。
基礎の練習問題を解くのですら、単語が分からないと解けません。
もしかすると中学英語の復習から始めるべき人もいる可能性があります。
面倒だったり時間が足りない!なんて心配になるかもしれませんが、基礎を固めることがその後の理解もスムーズになるので焦らず取り組みましょう。
レベル2 偏差値45~55
高校英語で躓いてしまった方かもしれません。
高校1年生から3年生までの学校の単語帳をまず完璧にしましょう。
1年生の単語帳は簡単に思えるものが多いはずです。しかし、単語のレベルによって覚えられていない英単語がでてくるはずです。
それらを地道に拾い上げていきましょう。
また、文法、構文も基礎が網羅できていない可能性があります。まずは教科書レベルの基本的な文法をマスターしましょう。
レベル3 偏差値55~65
偏差値が55を超えてきている人は、高校英語もある程度基礎ができている人だと考えられます。
しかし、まだ60切っている人や偏差値に波がある人はひとまず高校の英単語帳を一周して答えられなかった英単語だけをまとめておきましょう。
次に、日々取り組む問題の中で間違えた文法の問題をマークしていき、自分の苦手な文法を把握していけるようにしましょう。
そして恐らく基本の単語帳は80%程度の暗記率だと思うので、それを100%自信が持てるように暗記していきましょう。
基本の単語帳に自信が持てたら、更に語彙力を伸ばしていくことを考えましょう。
レベル4 偏差値65~
偏差値が65を超えている人は、もう相当英語に自信があるのではないでしょうか。
これからは「①難易度の高い単語力をつける」「②難易度の高い構文を覚える」「③長文読解に慣れる」ことにひたすら取り組み、高見を目指していきましょう。
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③「目標大学」への入試日までに必要な勉強ができるように計画を

計画を立てる前に、英語を勉強していく上でちょっと頭に入れておきたいことがあります。
それは、英語の勉強は先ほどもお伝えした通り「単語力」「文法力」「長文読解力」「リスニング力」の4つをトレーニングすることになります。
もちろん並行して勉強していくのですが、ただ、この4つは順番を間違えるととっても非効率な勉強になってしまいます。
英語を勉強するときの順番を頭に入れておこう
特に、英語は、単語に始まり単語に終わると言っても過言ではありません。単語は永久課題です。
また、英単語は暗記ものなので一度見ただけでは絶対に忘れてしまいます。そのため日々少しずつでも英単語帳に触れ続けることが大切になってきます。最初の基礎の単語も大切ですが最後に合否を分けていくのも単語力になります。
文法はいかに早く頭にいれるかでその後の勉強のペースが変わってくるでしょう。
そして簡単な英語の会話文がわかるようになってきたらリスニングのトレーニングに入りましょう。
リスニング力も耳が慣れることが大きいので通学時間などは英語の音を何か聞き続けていると必ず力になりますよ。
計画を立てる時一番気をつけたいこと
さて、それではいよいよ合格するまでのスケジュールを立てましょう。
勉強計画を立てる際に注意したいのは、「余裕を持って」計画を立てることです。
ついつい計画を立てているときはやる気に満ちあふれており、(勉強をしていないので)勉強がとっても順調に行くパターン、もしくはあまり現実的ではない無謀なものになっていることが多々あります。
そうすると、計画通りに行かなかった時に不安になり、焦りますし、また勉強計画を立て直さないといけないはめになります。
必要な勉強洗いだす

先ほどから、「自分の目標大学合格のために、あと何の勉強が必要なのか」を検討してきました。
足りないものは分ってきたと思うので、それを補うために必要な参考書、単語帳を選びます。
そして、目標に向けてページ数や単元を日割りしていきます。そうすると大体1日にどれくらいのペースで勉強しなければいけないかが見えてきます。
これもついついあれもこれもと増えてしまいがちですが、ある程度自分の目標に対して必要なものを選んだら、2冊や3冊取り組むよりも1冊を完璧にするほうが非常に効率的です。
これは英語以外の教科においても言える事なので、参考書を増やして安心せずに1冊を何回も何回も復習していきましょう。
必要な参考書、単語帳の取り組みペースを考える
それぞれの方で、合格までに必要な単語帳や参考書、問題集の数は異なって来ると思います。
「夏休み中に高校英語の基礎の文法、基礎の英単語はマスターするぞ!」「12月からは演習問題ばっかりできるようにしたい!」などと目標を立てて計画するといいかもしれません。
中学英語から復習しなければならない人は、計画の時点で途方もなく思えてしまうかもしれませんが、1日1単元でも取り組んでいけばまだ間に合うので一歩一歩頑張っていきましょう!
英語の勉強法が分からない!【①スケジュール編】まとめ

いかがでしょうか。もしなんとなく闇雲に勉強をし始めていたり、勉強計画が不安でなかなか勉強に集中できなかった人は、この記事を通してご自身の勉強スケジュールが立てられたのではないでしょうか。
重ねますが、計画にはゆとりが重要です。
もし、計画通りに行かなくても、焦らなくていいようにゆとりを持って「計画より早く進んでいる!」と思える方が後々気持ちが楽になりますよ。
これから引き続き、大きく4つの記事で大学受験の勉強方法をお伝えしていきたいと思っています。
- step1:受験生向け勉強スケジュールの立て方<当記事>
- step2:単語の覚え方
- step3:英文法の勉強の仕方
- step4:英文構造、英文解釈、構文の勉強法
- step5:リスニング対策
どうぞお楽しみに!