英語の勉強法が分からない!大学受験対策【②英単語の覚え方編】
こんにちは。
英語を勉強するにあたって避けては通れない英単語ですが、覚えるのが苦手な方は多いのではないでしょうか。
前回の「英語の勉強法が分からない!大学受験レベル別対策【②英単語の覚え方編】」に続きまして、
こちらでは、受験生の皆さん向けに日々の生活のなかでいかに英単語を覚えていくか考えてみました。
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1回目はじっくりと

英単語帳を使って単語を覚えていく際に、一回目はじっくりと習得していく必要があります。
2回目以降はスピード勝負で書く必要は基本的にはありません。
1回目の英単語の覚え方
- ボールペンと要らない裏紙を用意する。
- 1つの単語を綴りを覚えるまで書きます。目安:10~20回
- イディオムを覚えるまで書きます。目安:5回
- 用例の文章を書きます。目安:3回
見出し語以外も覚えるの?
時間に追われている受験生の方では「見出し語以外も覚えなきゃいけないの?」と思われる方が必ずいらっしゃると思います。
これはご自身の目指すレベルにも寄りますが、できれば覚えておく方がいいでしょう。
「見出し語を覚えるだけでも精一杯!」という人は、完璧に覚えることより最低限意識したいのは、「語句のイメージが湧けるようになるかどうか」です。
英単語は日本語とは異なる言語の単語に過ぎないので、日本語訳が100%その単語の意味と同じということはありません。
単語のイメージが湧くように一つの単語に対して複数の意味を覚えておくことはその後の英語の勉強が楽になりますよ。
モチベーション維持に受験勉強はボールペンがオススメ
先ほど、ボールペンで英単語を練習しようと説明しましたが、これにも理由があります。
受験勉強をしている中でとても難しいのが集中力ややる気の維持です。
モチベーション維持の方法の1つは、自分の勉強してきた量が見えると「よく頑張ったな」と自分を褒められてまたやる気に繋がりますよね。
自分が勉強してきた量を測る方法の1つに時間がありますが、同じ時間机に向かっていてもどれだけ勉強しているかは分かりませんよね。
そこで私はボールペンの消費量で自分の勉強量を測っていました!
1週間に1本ボールペンを消費
これも勿論消費ペースは人や使用しているボールペンに寄りますが私はボールペンを1週間に1本使い切っていました。
それまでボールペンのインク切れに出会う事がほぼ無かったので、初めてボールペンを使い切った時には「ボールペンってインク切れになるんだぁ」と妙に驚いたのと同時に自分の勉強量が実感できた記憶があります。
だんだん自分の消費ペースが分かって来ると「今日は1センチ減った!」なんて日々のモチベーションに繋がってきます。
安いものだと1本50円くらいで買えるボールペンがあるので、それと要らない紙を使用して勉強していくと経済的かつ効果的に勉強を進めていくことができるでしょう。
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2回目以降はスピードと回数重視

1回目にしっかり基本を習得しておけば、2回目以降は何度も頭の中にその単語を思い出させる、復習することが重要になってきます。
また、他の教科とは異なり英単語の定着はやり方次第で本当にどこでもできるので、隙間時間を徹底的に有効活用していきましょう。
2回目の英単語の覚え方
- 赤いシートで隠しながら英単語と見出し語とを交代に、更にイディオムが覚えられているか確認していく。
- 1ページを3周くらいして覚えていないもの、自信がない英単語にはレ点チェックを書き込む。
- 思い出せなくても1単語を10秒以内に思い出すことを目指しましょう。
復習は効率的に!
単語帳を何周もするにあたり、私は全ての単語を復習する必要はないと思っています。
私の場合は、単語帳を振り返っていく中で、自信がなかったり、また次のターンも覚えているか確認したいなと思う単語のみ、レ点チェックをつけていました。
そうすると、「いや、この単語は余裕で覚えているよ!」と思う単語の周りはキレイに残り、「苦手だな」と思うものは何周もしていくとレ点の数が増えていくので汚れていくようになります。
だいたい単語帳には赤いシートがついているので、赤いシートで汚れが酷い単語ばかりを振り返っていく事ができます。
その代わり自信過剰になり過ぎずに、かつ冷静に自分が次回の復習の際に覚えているかどうかを想定してレ点をつけていく塩梅が必要になります。
より効果的に!①ボロボロの単語帳は勲章

単語帳を色んな所に持っていき隙間時間を見つけては開き、書き込んでは開き、ボロボロになるまで復習していくことは様々なメリットを生み出します。
隙間時間を活用した覚え方に慣れておくと、机に座ってある程度の時間確保がいる教科の勉強時間を奪いません。
また、どんどんとボロボロになっていく単語帳を見て自分の努力を目で感じることもできます。
稀なケースですが、様々な所で英単語を勉強していると思わぬ所で他人から「こんなところでも勉強しているの?」もと褒めてもらえることがあります。
隙間時間が受験を制す!隙間時間ベスト3!
英単語を覚える時はひたすら繰り返し繰り返し、回転率を上げて何周もすることが重要になってきます。
ここでは有効活用しやすい隙間時間ベスト3を発表します。
ベスト3!お風呂タイム
お風呂の湯船につかる時間はリラックスしていたい!という人には向いていませんが、「湯船に長く浸かりたい」という人には向いています。
ただ、湿気が多いので季節や換気の具合によっては一気に単語帳が波打ってしまいます。
そんなことは気にしない!「少しでも隙間時間を使いたい!」という人は頑張っている自分にも浸れる勉強法です。
ベスト2!通学時間
電車での通学時間を使って勉強している人は多いと思います。
中でも筆記用具を使わなくていい単語帳の勉強はまさに通学時間を使用した勉強にピッタリです。
また、自転車などでの通学の人もオーディオプレイヤーを活用するなどして、音から単語を復習していくことは十分に可能です。
そのためにも、自転車通学の方は単語帳を選ぶ際にCDつきを買う事をおすすめします。
ベスト1!寝る直前と起きた直後のベッドタイム
絶対に取り入れた方が良いのは、就寝直前と起床直後のベッドの上での時間です。
これは暗記物にはかなり有効ですので、英単語以外でも取り入れてみて下さい。
- まず、夜ベッドに入ってから英単語帳の特に覚えられなかった英単語だけ復習し就寝する。
- 朝起きたら、寝る前に復習した英単語だけ復習する。
これだけはかなり効率的に覚えられるので、最後の力を振り絞ってどうしても覚えたい単語に注力して使っていきましょう。
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より効果的に!②発音は英語力全体をより効率的に習得する
発音記号の読み方は勿論ですが、1つ1つのアルファベットの発音から英語を理解すると格段にリスニング力も上がります。
単語を覚える中で発音記号を見ながら正しい発音の仕方を習得しておくと英語力を総合的に上げてくれることになります。
上のYoutubeの説明がとっても分かりやすいのでぜひ一度視聴してみてください。
合わない勉強法は辞める
人によって勉強の仕方は全く異なるものです。
色々な人の意見を聞いて納得したもの、自分の生活に向いているなというものを取り入れていきましょう。
合わなかった単語カード法
個人的には「単語カード」での記憶術は何度か取り組んでみましたが、自分で作ろうとしてしまったために、作るのに時間が掛かりすぎてそれで満足してしまっていました。
作っている最中も、「あーキレイに書けなかった」「もっと裏に文字書きたくなった~」などと余計な事を考えながらなんとか100枚くらい作るのですが、時間が無くなって継続できずに終わる。といったパターン繰り返しをしてしまいました。
せっかく作ったカードも100枚しかないのですぐに次の単元の単語を覚えなくてはいけなくて、大して使用する事もなく終わりました。
もしかしたら、出来上がっている単語カードを買ってしまえば、「できているもの」と「できていないもの」と分けられて良かったかもしれません。
英語の勉強法が分からない!【②英単語の覚え方編】まとめ
いかがでしょうか。
英語が苦手な人は英単語を覚えることもハードルが高く感じているかもしれません。
「千里の道も一歩より」コツコツと登っていきましょう。
引き続き、大きく3つの記事で大学受験の勉強方法をお伝えしていきたいと思っています。
- step1:受験生向け勉強スケジュールの立て方
- step2:単語の覚え方<当記事>
- step3:英文法の勉強の仕方
- step4:英文構造、英文解釈、構文の勉強法
- step5:リスニング対策
どうぞお楽しみに!