大学進学や就職などにも!通信制高校のおすすめ校紹介!
通信制高校とは、名前からも分かる通り一番の特徴は「毎日、学校に登校しなくても高校卒業資格が取得できる学校」ですね。
毎日学校に登校しなくて高校を卒業できるということはとても時間に融通が効き、自分のやりたい事に時間を使う事もできますし、一方で堕落してしまうリスクもあります。
通信制高校に興味があるけど、どの高校を選べばいいのか違いが分からない!というあなたにここでは、通信制高校のメリット・デメリットのご紹介と首都圏を中心とした通信制高校でおすすめで特徴的な通信高校をご紹介します。
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通信制高校のメリット

それでは、まずメリットをご紹介します。
①膨大な時間の余裕ができます!
通信制高校では年に数日~週に最大5日通学するなど、一人一人の希望に合わせて通学日数をコントロールすることができます。
- 全日制に通う生徒の1ヵ月間の授業時間
週5日×4週間×約7時間=140時間
※学校での拘束時間を8:30~15:30=7時間と仮設定しました。
全日制の高校生活に比べるとだいたい毎月約140時間の余剰時間は生まれてきます。
勿論、学校に投稿していないからと言って通信制高校にすることがないという意味ではありませんが、絶対的な拘束時間はなくなりますね。
夢を叶える時間に!
学校に行かなくていい時間は、働いてもいいし、音楽や趣味に勤しんでもいいのです。
通信制高校の中には音楽や、ダンス、お菓子作りなど自分が興味がある分野を中心に学べる学校も沢山ありますよ!
中には資格取得に強い高校もありますので、是非有効活用していきたいですね。
- コース例:音楽、ダンス、歌、ファッション、ペット、漫画、プログラミング、福祉、保育、パティシエ、調理、英語、留学など。
②費用が安い!
なんと公立の通信制の高校だと3年間通っても25万程度で授業料は収まります。
世帯収入によっては10万程度までに抑えられるようになります。
私立の通信制の高校だったとしても年間30万から利用する事ができます。
ただ、コースに寄っては100万かかって来ることがありますのでご注意くださいね。
通信制高校にも!高等学校等就学支援金
もし、家庭の事情などで学費の心配がある方には、文部科学省が設置する高等学校等就学支援金がおすすめです。
こちらの奨学金は、教育の機会均等を目指し世帯年収によって給付が行われる奨学金です。
国公私立が問われることはないので、通信制高校を検討するなかで私立を選んだとしてももともと通信制高校はかなりお値段が低いのでほとんど負担なく通学する事ができるでしょう。
③全日制では出会えない幅広い人との出会い
通信制の高校を利用する人は非常に幅広い人がいます。
- 生徒の年齢幅は広い
- 全国から集まる生徒
- 夢や目標があって頑張る生徒
例えば、高校を卒業せずに大人になり、学歴を上げたくて通信高校を始めた人は多く、年齢幅は非常に広いです。
全日制の高校では同年代の生徒ばかりですが、通信制の高校にて10代のうちに数年、数十年と人生経験を踏んだ人と身近に接する事ができるのは様々な影響をもらえるでしょう。
通信制の高校の場合少なければ年に1回まとめて登校すればいいところもあるので、その場合は地域を選ぶ必要もあまりありません。地方にお住まいでも東京の通信制の高校に入学する事も可能なので、全国の友人ができるかもしれません。
通信制の高校を選ぶ人の中には、全日制高校に通う時間を自分の夢に向かって使おうとして選ぶ人もいます。
また学校側も一人一人の将来の夢に向けて後押しできるようなプログラムを準備しているところが沢山あります。
お互いの夢を応援し合って努力する時間も貴重な時間となるでしょう。
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デメリット
次に通信制の高校に通うデメリットをご紹介します。
①自主自律が要!時間を有効に使えるかは自分次第
メリットとデメリットは表裏一体。
時間は沢山できますが、勉強もそれ以外のやりたい事も、全て自分を律して行動していかなければなりません。
- 勉強は基本的には自主学習
近年、通信高校でも映像授業などは取り入れられていますが、それでも自分一人で教科書を読解していかなければならないことに代わりはありません。
また、一日にどれくらい勉強していくのか、どこまでの理解度を目指すのか、またいつまでに理解度を測るのか。全て自分で決めて行動していかなければならないのです。
②絶対的に人と共同する時間が減る
通信制の高校では登校日数が格段に減らせます。
週に2~3日でも登校する学校もありますが、月に2回程度とか年に1回しか学校に登校しなくていい高校も沢山あります。
その場合は、その数少ない登校日以外は家族としか会わなくても、過ごしていく事は難しくはなくなってしまいます。
勿論学校以外の場所でコミュニケーションを取る機会もあるのですが、学校という「好きな人ばかりではない、苦手な人もいる」環境で過ごしていく機会はその後の人生において想像以上に重要でしょう。
おすすめの通信制高校ピックアップ

上記のようなメリット・デメリットを考慮して、ご自身に合った通信高校を選べるといいですね。
ここでは、東京を中心とした通信高校で、様々な特徴を持つ通信高校をいくつかご紹介します。
鹿島学園高等学校
鹿島学園高等学校では、スイスイ高卒資格、イキイキ未来発見を掲げ、一人一人の自分らしい高校生活を見つけられる通信教育です。
全日制の学校法人が通信制も持ち合わせている運営形態のため、なんと全日制の授業を受けることもできるのです!
更に、通信制で入学していても、途中で全日制の方が合うと思えば移籍することが可能なのです!
また、イベントや研修も多く生徒同士の交流も盛んです。
- 【イベント例】
- 【入学可能エリア】
遠足、文化祭、音楽祭、カヌー体験、演劇鑑賞、バーベキュー、クリスマスパーティー、球技大会、修学旅行、林間学校、スキー・スノボ合宿、農業実習、など
全国22都道府県:東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、群馬、栃木、岩手、宮城、福島、長野、新潟、大阪、京都、滋賀、愛知、静岡、兵庫、奈良、広島、福岡、鹿児島
登校頻度
登校回数が最も少なくて済むものでは、年に1~3回のスクーリングですが、1回あたりは数日の登校を要します。
また、自主学習におていも選択肢は多く、家庭教師制、個別指導制、ネット指導制があり、自宅学習したい人から学習センターで先生と個別に勉強を教えて欲しいという人まで細やかに自分の勉強方法を選択することができます。
更に学習センターに登校できる制度もあり、週に1回から5回まで調整することができます。
大自然に囲まれた中での全寮制制度もあり、様々な過ごし方を検討することができますよ。
この高校は、こんな人におすすめ
高校生のうちから将来を見据えてプロフェッショナルを磨いていきたい人には沢山のオプションコース、体験学習をすることができる点が魅力になるでしょう。
既に気になっているなりたい職業などが、ある程度決まっている人は各コースを受講していくと充実した高校生活になると思います。
また、大学進学を目指す人はもちろん、全日制に途中からでも転籍することができることは大きな魅力なので、全日制と通信制と迷っている人にもお勧めですね。
代々木高等学校
代々木高等学校の一番の特徴は、18歳を過ぎた大人から、海外に住んでいたり、留学していたりする人、発達障害を持つ人向けのコースなど非常に幅広い人が学ぶことができる環境が整っているところです。
他の通信高校では自分が学ぶ姿が想像できなかった人にも寄り添ってくれそうです。
また、年に1回4泊5日のスクーリングが伊勢志摩サミットが行われた三重県志摩市賢島で行われます。
- 【入学可能エリア】
三重、東京、大阪、宮城、石川、富山、埼玉、静岡、愛知、岐阜、京都、兵庫、和歌山
登校頻度
全てのコースで必須なのは、志摩市で行われる合宿型の集中スクーリングです。
登校を最も少なくする場合には、このスクーリングだけで登校を済ませる事ができます。
他のコースでは、月に1回からや週に1回から5回と選択する事ができます。
- 4泊5日の集中スクーリング
代々木高等学校の本校は三重県志摩市賢島にあります。
卒業に必須の単位として、志摩賢島本校スクーリングが設定されています。
自然豊かな環境の中で、地元の特産手こね寿司を作ったり、真珠の取り出し体験、英虞湾をシーカヤックで回ったりと様々な体験を積み、更に生徒同士、先生との交流を深めていく事ができます。
この高校は、こんな人におすすめ
代々木高等学校では、様々な人が通いやすいように、最も少ない登校日数は0日でも可能になっています。
勿論年に1回は5日間の集中スクーリングに参加しなければいけませんが、自然の中で過ごす非日常で新しい自分を発見することができるでしょう。
大学進学実績も、青山学院大学、慶応義塾大学、関西学院大学、上智大学など難関校に合格している人も多く、各キャンパスで勉学に勤しむこともできますよ。
NHK学園高等学校
NHKを見ているとたまにCMが流れてくるのをご覧になられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
NHK学園高等学校はなんと日本で初めての広域通信制の学校です。
最近ではテレビで活躍する尾木ママが「N学アドバイザー」として、教育の質の向上や生徒と保護者を精神面からもサポートしています。
また、通信制高校にしては珍しく「クラス担任」が設定されています。
学習が滞ってきた場合に相談したり、励ましてくれる存在です。
各教科にはテレビでも活躍する有名な先生が請け負っていたり、「教科担当」がいるので分からないところも質問しやすい環境が整っています。
- 【入学可能エリア】
ネット学習コース類は全国で受講することができます。
スクーリングできるのは全国7エリア45校です。
北海道、青森、秋田、岩手、宮城、福島、東京、新潟、千葉、群馬、埼玉、神奈川、静岡、石川、岐阜、愛知、大阪、兵庫、岡山、広島、愛媛、福岡、長崎、熊本、賢島、宮崎、沖縄
登校コースは東京本校のみです。
登校頻度
登校回数が最も少なくて済むものは「ネット学習海外コース」や「ネット学習集中コース」において年に1回だけの登校でまとめて4日連続での登校となります。
他のコースでも月に1回から4回程度のスクーリングで高校卒業することができるますよ。
この高校は、こんな人におすすめ
学校に投稿するのが億劫になってしまっている人や、体調などの問題で学校に通う事が出来ない人には、登校日数を非常に少なくして高校を卒業することができるのでとってもおすすめです。
通信教育のデメリットでもある自分だけで学習を進められるか不安という人にも、NHK学園高等学校では、学習面、メンタル面のサポートが手厚くなっています。
郵送での添削サポートも非常に丁寧なので、モチベーション維持にも役立ちます。
大学、大学院も通信制がある!放送大学
高校を卒業したら通信制の大学という選択肢もありますよ。
働きながら大学に通いたい、もう一度学ぶ環境が欲しい!など様々な需要があります。
高校の頃よりより専門性を持って学習を進めることができますよ。
最短2年で卒業することができ、逆に8年、10年と長いスパンで卒業を目指すこともできますよ!
専門学校に通っていた人などは単位の振り替えができ、卒業に必要な単位として認定してもらうことができます。
登校頻度
登校するのは各教科ごとに各学期に試験がありますので、学習センターなどに登校する必要があります。
しかしそれ以外の授業はインターネットやラジオ、BSテレビでなんどでも視聴することができるので普段は通う必要はありません。
ちなみにひとつの教科において毎週1回45分の授業が15回設定されています。
学期の途中で通信問題を解答提出しなければいけませんが、郵送またはオンライン提出のため登校の必要はありません。
この高校は、こんな人におすすめ
放送大学では、主に30代40代の学び直しや資格取得を目的として入学する人が多いようです。
また、看護の専門学校を卒業している人は、看護学の学位を取り、キャリアアップを図ることができます。
また、自宅で気軽に教養を深めることができるので、時間がない社会人や働きながら大卒の学歴が欲しい方にはおすすめですよ。
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まとめ

いかがでしたでしょうか。
やりたい事や将来の夢に向けて沢山の時間が欲しい人にとっては通信制高校はとってもありがたい高校制度ですね。
また、学校に行くのが困難になってしまった人にとっても様々な形で勉強を続けられるので、ぜひ色々検討することをおすすめします。
それぞれ特色のある3校をご紹介しましたが、まだまだ通信制高校は沢山あります。
またそれぞれに異なる特徴があるので、自分の状況、夢に合わせた高校を探してみて下さいね。
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