センター試験7割以上でどこの大学に入れる?得点率別一覧
センター試験は一般受験希望であれば必ず受けなければなりません。
センター試験の結果次第で希望校の合格が見えるか、国公立大学の場合は志望校を変更せざるを得ないかが決まってきます。
今回はセンター試験の得点率7割以上で狙える大学の得点別一覧をご紹介します。
大学受験におすすめ予備校
センター試験って?
センター試験とは毎年1月中旬に2日間に渡って実施される日本の大学の共通試験です。
センター試験には様々な教科があり、文系科目と理系科目合わせて合計で8つの教科からなります。
文系科目は、国語・地理歴史・公民・外国語、理系科目は、数学①・数学②・理科①・理科②が設定されています。
尚、外国語は英語を受験する方がほとんどかと思いますが、英語のほかにもドイツ語・フランス語・中国語・韓国語から選択が可能です。
資料請求を侮ってはいませんか?大学受験は”情報戦”です。
高校3年生までに大学の資料請求をしたことがあるという方は全体の過半数以上を占めており、そのうち約8割以上もの方が5校以上まとめて請求しているそうですよ!
★株式会社リクルートのサービスで安心!
★資料請求は基本無料!
★校種やエリアごとにまとめて請求
★送付先の入力だけ、たった1分で完了!
★9月28日まで!最大500円分の図書カードGET!
折角のチャンスをお見逃しなく!
↓ 資料請求希望は下の画像をクリック ↓
センター試験受験における国公立大学と私学大学の違い
センター試験の利用方法は国公立大学と私立大学では異なります。
国公立大学の場合は、センター試験後に2次試験と言われる大学オリジナルの試験があるのに対し、私立大学の場合、センター入試だけで合否が決まります。
ここでは国公立大学と私立大学のセンター試験の利用方法の違いについてお話します
国公立大学の入試方式
国公立大学志望の場合、センター試験と大学の2次試験(前期・(中期)・後期)の2つの試験から合否が判定されます。
基本的にセンター試験の受験後、自身の採点の結果からに各大学へ出願します。
つまり、自己採点の結果とその年度のボーダーを照らし合わせることで自分の合格可能性があるのかどうかが分かり、その結果に応じて受験大学を決定または変更します。
センター試験の結果次第では志望校が変わりますので、センター試験は国公立大学志望の受験生にとって大変意味のある試験であることは間違いないでしょう。
私立大学の入試方式
私立大学の場合は国立大学とは違い、多くの大学(一部の国公立大学を含む)ではセンター利用という受験方式が採用されています。
この方式は2次試験がなく、センター試験の結果のみで合否判定されるという受験方式です。
センター試験の結果のみで合否が決定しますが、人気大学のボーダーは例年かなり高くなっているためかなり狭き門です。
ここからはセンター試験の得点率が9割で狙える大学・8割で狙える大学・7割で狙える大学をご紹介します。
センター試験得点率9割で狙える大学
センター試験得点率が9割を超えると国内全ての大学を狙えるでしょう。
しかし、センター試験得点率9割とは東京大学や京都大学志望の受験生の中でも一部なので、到達できる受験生は限られてきます。
東京大学・京都大学
まずは東京大学と京都大学です。
両大学ともセンター試験の割合は低いためあまり重要ではないですが、受験をするのであれば達したいレベルです。
参考として、例年の東京大学の合格者のセンター試験の平均得点率は85%~90%程となっています。
早稲田大学・慶應義塾大学
早稲田大学と慶應義塾大学は国内私立大学の中で最難関とされている2つの大学です。
センター利用で受験するのであれば、9割は必須でしょう。
また、東京大学や京都大学志望の受験生の中でも成績上位者が滑り止めとして受験することが多いため、両大学のセンター利用入試はかなり難関と言えるでしょう。
\無料の資料請求で図書カードゲット!/
センター試験得点率8割で狙える大学
センター得点率が8割を超えると難関国立大学や東京難関私立大学群であるMARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)や、関西の難関私立大学群である関関同立(関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学)を狙うことができるでしょう。
旧帝大(東京大学・京都大学は除く)
大阪大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、九州大学はセンター試験得点率が8割程度で狙うことができるでしょう。
東京大学や京都大学と同様にセンター試験の割合は高くはないですが、着実に点を取りたいところです。
上記の5つの大学の中では大阪大学が少し難易度が高いです。
MARCH
難関大学群として有名であり、かつ圧倒的な人気を誇るMARCHですがセンター利用で受験する際には8割前半では少し足りません。
特にMARCHの中でも偏差値が高い青山学院大学、明治大学、立教大学は8割後半の得点率が必要です。
関関同立
関西の難関私立大学群である関関同立はセンター試験得点率が8割が必要です。
東京大学と京都大学を除いた旧帝大等の難関国立大学やMARCHよりは全体的に偏差値が少し低いことから、センター試験得点率が8割前半からでも狙うことができるでしょう。
センター試験得点率7割で狙える大学
センター得点率が7割を超えると地方国公立大学、中堅私立大学群である日東駒専(日本大学・東海大学・駒澤大学・専修大学)や産近甲龍(京都産業大学・近畿大学・甲南大学・専修大学)が狙うことができるでしょう。
地方国公立大学
旧帝大以外の地方国公立大学は最低でもセンター得点率7割が必要です。
地方国公立大学の中でもランクは様々ですが7割を切ってしまうと国公立大学を狙うことは厳しくなってきます。
また、センター試験の割合が比較的高いので、ここで点差をつけることができるかが合格への鍵になります。
日東駒専
中堅大学群として人気な4大学ですが、センター試験得点率が7割に到達すると合格が見えてきます。
全体的に理系学部が得点率が低い傾向にありますが、文系学部になると8割を超える学部もあります。
近年、日東駒専のレベルが上がっていることから少なくとも7割後半には到達していることが望ましいです。
産近甲龍
関西圏で根強い人気を誇る大学群である産近甲龍ですが、こちらもセンター得点率が7割に到達すると合格が見えてきます。
近畿大学は、近年人気が高くランクも上がっており関関同立に迫るほどと言われているため、7割前半では少し厳しいため7割後半もしくは8割に到達することが望ましいです。
また地方国立大学や関関同立の滑り止めとしてセンター利用で産近甲龍を受験する受験生が多いため競争はかなり激しいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
センター試験は一般入試で国公立大学を受験するには必須なことから、国公立大学の1次試験と私立大学のセンター利用入試を兼ねる受験生が多いです。
そのため私立大学のセンター利用のボーダーは上がり、本来のランクよりも1ランク程難しくなります。
また、国公立大学の一般入試の場合は1次試験と2次試験の割合が大学によって違います。
その2つの点を考慮し、学習計画を上手く組み立てることができるかどうかがセンター試験を使った入学試験を成功させる秘訣です。