センター試験の問題を解く時間配分を考えると点数アップ?
センター試験において、時間配分は大きな意味を持っていることを知っていますか?
センター試験の過去問で5割ほどの点数しか取れていない人でも、問題を解く時間配分を考えるだけで8割超えまで点数が上がることもあります。
今回はセンター試験の時間配分を考えることで、点数の変化をはじめどんな違いがでるか紹介していきます。
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時間配分を考える人とそうでない人の違いは?

センター試験の点数をアップさせるのに時間配分が大きな意味を持っていると紹介しましたが、実際に時間配分を考えている人とそうでない人ではどのような違いがあるのでしょうか?
まずは時間配分を考えている人とそうでない人の違いについて紹介していきます。
得点が大きく変わる
一番の大きな違いはセンター試験で取れる点数です。時間配分を考えている人はそうでない人に比べて、取れる点数が高くなる傾向にあります。
また、まったく時間配分を考えずに勉強していた人が、時間配分を考えるようになってからセンター試験の過去問で取れる点数が大幅にアップしたという声もあり、センター試験では時間配分を考えることが点数アップにつながっているといえるでしょう。
勉強方法の違い
問題を解く時間配分を考えている人とそうでない人は勉強方法にも違いが出てきます。
まず時間配分を考えている人は、普段から過去問や模試に取り組む際に時間通り問題を解いていくことを意識しています。そのため、自分の考えた時間通りに問題を解いていける能力がついていきます。
一方で時間配分を考えていない人は、そのように時間通りに問題を解いていく能力はつきません。
時間配分を考えなくても、1つ1つの問題を早く解けるようにすれば良いと考えてしまいがちですが、センター試験の問題を早く解いていくことは難しく、確実に点数をアップさせるには時間通り問題を解く能力をつけた方が効果的です。
見直しができるようになる
時間配分を考えることで、見直しの時間を作ることができます。人によっては問題が早く終わり時間配分を考えなくてもしっかりと見直しを出来る人がいますが、時間配分を考えておくと確実に見直しを行うことができます。
自分で考えた時間通りに問題を解き、しっかりと見直しを行うことで、凡ミスや勘違いを減らすことができます。特にセンター試験はマークシートで行われるので、マークミスがあると致命的になります。
そのため見直しの時間も含め、問題を解く時間配分を考えることが点数アップにつながるといえるでしょう。
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センター試験における時間配分の重要性

センター試験の点数をアップさせたい時に、問題を解く時間配分を考えることが重要になってくるか理解していただけましたか?
もちろん基礎学力が定着していない場合は、時間配分を考えるより基礎学力の定着を優先された方が良いですが、ある程度学力が安定している場合はセンター試験の過去問に挑戦し、時間配分を考えることで大きく点数をアップさせることができます。
ここからはなぜセンター試験において、時間配分が点数アップに繋がっていくのかを紹介していきます。
心に余裕ができる
問題を解く時間配分を考えることで、センター試験本番でも精神的に落ち着いて問題に取り組むことができます。
時間配分を考えずにセンター試験本番に挑んでしまうと、分からない問題が出てきた際にどのくらい時間を使って良いかをその場で考えながら解くことになります。そうなってしまうと問題に集中することが難しくなり、焦りから冷静に問題を解くことができなくなります。
あらかじめ時間配分を決めておくことで、分からない問題に対して使える時間を考える必要がなくなり、その問題を解くことだけに集中できます。
心に余裕がある状態と焦っている状態では、思考力に大きな差が出てくるので小さなことかもしれませんが確実に点数アップにつながっています。
最終問題まで解ききれる
定期試験や模試などでも1つの問題に時間を使いすぎて、最終問題までたどり着けなかったといった経験がある方も少なくないでしょう。そのような方でも問題を解く時間配分を考えることで、そういったミスが非常に少なくなります。
問題ごとに時間配分を考えておくことで、1つの問題に決められた時間以上使ってしまうことが少なくなり、最終問題まで解ききることができるようになります。
問題を最後まで解ききることは、触れていない問題がなくなり確実な減点が少なくなります。そのためセンター試験の時間配分を考えることは、点数アップにつながっていくといえるでしょう。
時間配分で点数が大きく変わる教科

ここまでセンター試験の時間配分を考えることが、いかに点数アップにつながるかを理解していただけましたか?
時間配分を考えることで、どの教科も点数アップを望めますが、特に大幅に点数アップできる教科があります。
ここからは時間配分を考えることで、大幅な点数アップが期待できる教科とその理由について紹介していきます。
英語
センター試験の英語に関して言えば、時間配分がそのまま点数に現れるといっても過言ではないほど影響があります。
センターの英語試験では長文読解がカギになってきます。配点が高く確実に点数を稼いでおきたい問題ですが、試験全体の情報量が多く序盤の単語や文法の問題に時間を割いていては確実に時間が足りなくなります。
そのため英語では長文に時間を使えるように時間配分を考えると、何も考えずに解答している時に比べると大幅に得点を取ることができます。また英語は時間配分だけでなく大問に取り掛かる順番も点数に大きく影響を与えます。
英語の大問に取り掛かる順番に関しては、本サイトの別記事で紹介しているので気になる方は参考にしてみてください。
国語
センター試験の国語は他の教科に比べると平均点が低く、難易度も高めに設定されています。さらに内容理解の問題はどの大問でも7点~8点と配点が高くなっており、問題1つ1つの重要度が非常に高くなって言えるでしょう。
国語の問題は古文・漢文・小説・評論の大問4つで構成されており、単純に計算すると各20分です。しかし、古文・漢文は慣れることで時間短縮がしやすくなっており、短縮した分を小説に回すことで点数アップが望めます。
受験生は配点の高さから、分からない問題に直面すると考えすぎてその問題に多くの時間を使ってしまう傾向にあります。しかしそれでは時間が足りなくなり最後まで問題を解ききることができません。
普段から時間配分を意識して問題に取り組むことで、分からない問題に時間を使いすぎることがなくなり、確実に最後まで解ききることができるようになるので、点数アップが期待できます。
問題を解く順番も影響する
国語では得意分野をいかに時間をかけず終わらせられるかが勝負どころです。そのため大問に取り組む順番も非常に大切になってきます。
順番の例を上げると、初めに得意分野の問題をスピーディー解いて、余った時間で苦手分野をていく方法と、初めに苦手分野の問題に取り組み、後から得意分野を解いていく方法があります。
この2種類以外にも問題を解く順番は多くありますが、必ず自分に合った解き方があるはずです。センター試験本番までにどの順番で解いていくのが自分に合っているのか研究しておくと、より点数アップに期待できるでしょう。
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まとめ
今回センター試験の時間配分について紹介してきましたがいかがでしたか?
問題を解く時間配分を考えることで点数アップに加え、普段の勉強の仕方や精神的な面でも変化があるのでまだ時間配分を考えていない人は是非試してみてください。
また、時間配分だけでなく解く順番など細かい部分を変えることでも得点に変化が出てきます。本サイトではそのような問題を解く順番についての記事もあるので、気になる方はそちらも確認していってください。