受験生の保護者さま必見!親子世代の受験観の相違!!

大学受験を控えるお子さまのいる保護者さまにとって、子どもの受験は大きな悩みの種でしょう。子どものことを思うあまり、ついつい過剰に口出ししてしまい、口喧嘩になってしまうことなんて多々ありますよね。

実は、この子どもとの受験に関するギクシャクの根本的な原因は、親子世代での受験観の違いや今と昔の大学入試制度の違いにあります。この差を正しく把握し、今の大学受験への理解を深めることで、親子の受験観のギャップを埋められ、受験についてお子さまに寄り添いながら対話できるようになります。

本ページでは、今と昔の大学受験の違いを紹介し、お子さまとの受験に対する正しい接し方についてご説明していきます。

データで見る今と昔の受験の違い

進学率や合格率、偏差値などの定量的なデータに基づいて、今と昔の大学受験の違いを紹介していきます。今の受験情報は最新版の情報を、昔の受験情報は今の受験生の親世代の受験時期である1990年頃のデータを主に参照します。

大学への進学率・合格率

1990年ごろの受験者人口は120万人弱で4年制大学への進学率は2割弱でした。一方で、現在の受験者人口は70万人弱で4年制大学への進学率は約5割です。さらに、不合格者率に関しては昔は40%超えだったのに対し、今では10%未満と激減しています。最近よく耳にする「大学全入時代、Fラン大学、定員割れ、ボーダーフリー」などの言葉は、この異様な大学への進学のしやすさが生み出す負の遺産でしょう。

進学率の高さや不合格率の低さを見ると、今は昔よりも大学に入りやすくなったように思えますが、これは全体での話です。国公立大学や上位私大、医学部などの人気のある大学や学部の難易度は今も昔もほとんど変化していません。ただ、私立大学の増加や多様な学部の新設により、受験者人口に対する大学の受け口が多くなったことで、大学進学率が増加しています。要するに、昔はどの大学も高い水準で難しかったのに対し、今は昔よりも下位層の大学が極端にボリュームアップしています。

大学数、学部数の変化

昔と今では大学数が大幅に増加しました。1990年頃は総大学数が約500校だったのに対し、現在では約770校となっており、1.5倍近くになっています。この増加のほとんどが私立大学で、1990年以降の大学の規制緩和によって大学数が急増しました。

大学数も急増しましたが、それに伴って学部数や学部の種類も増加しました。昔では、医・薬・法・商・文・理・工などの漢字1つで表せるような主要な学部がほとんどで、学部数は1300個程度でした。ただ、今では「グローバル、キャリア、リベラルアーツ、コミュニケーション」などの横文字の学部や、「国際日本学部」のようなどんな学部か分かりにくい学部が増え、学部の種類は数えられないほどに激増し、学部数も軽く2000を超えています。

この変化を肯定的に受け取るとしたら「時代の変化に則した柔軟な学部の多様化」、否定的に受け取るなら「不明瞭な学部の乱立」と言えるでしょう。

入試形態の多様化

昔の入試形態は、一発勝負の一般入試か、進学校で本当に頭が良い学生しか受けられない推薦入試の2種類だけでした。しかも、推薦入試受験者は少なく、ほとんどの方が一般入試をしていました。一方で、今は一般入試での入学者が約半分、残り半分が推薦入試やAO入試となっており、入試形態は非常に多様化しています。

一般入試はセンター試験利用入試や全学部日程入試、複数日程入試などに細分化され、同一大学の同一学部を受験する機会が増えました。また、推薦入試では、純粋な学力ではなく、素行や限られた範囲の出題しかされない期末テストでの成績評価を重視するように変わっていいます。さらに、AO入試という学力を極端に問われない入試形態も新しくできました。

今までの学力のみに固執した単一的な入試制度から多様な入試制度に変化し、受験方法の選択肢の幅は広がっています。

今と昔の大学受験の変化 総評

今と昔の大学受験は時代の変化に則して変化しており、昔の常識は今では役に立たないことが多くなっています。今、大学数や学部数は急増し、進学率も飛躍的に向上しています。また、入試形態も多様化し、大学受験生は多くの選択肢の中から受験する大学や学部を選べ、自分に適した受験方法を選べるようになっています。

今は受験生にとって選択肢が多く、昔よりも良い環境が整っているように思えます。しかし、裏を返すと、選択肢がムダに乱立しているとも言えます。昔は進学率が低いうえ大学の水準が高かったので、大学に入ればある程度の将来が担保されました。一方で今は大学に入ること自体への敷居が格段に落ち、大学への進学だけでは将来は何も担保されません。だからこそ、どの大学のどの学部に入って何を学び、その後どのようなライフプランを描けるかが重要です。良くも悪くも選択肢が増えたからこそ、正しい選択をすること(=志望校設定)が重要となります。

受験生にとって、大学受験は初めての人生の大きな分岐点です。保護者の方はお子さまの主体性を尊重しつつも、正しい選択肢ができるように、今と昔の受験の違いを把握したうえでサポートしてあげましょう。

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受験での子どもとの接し方&志望校選びポイント

ここでは受験に対する子どもとの接し方のポイントや方法を紹介していきます。あくまで一つの例で、お子さん1人1人に適した方法がありますので、ご参考にしてください。

受験生との接し方

受験や勉強に関する話題は、子どもにとって煩わしくて避けたい内容であるのと同時に、かなりデリケートな内容です。なので「過干渉せず適度に」が原則です。決して、テスト結果に一喜一憂しすぎたり、逆に一切の無関心だったり、成績やお金の愚痴をしてプレッシャーをかけすぎるのは避けましょう。

また、受験を終えた受験生の多くは、精神面的な励まし生活面での気遣いに対して親御さんに感謝していることが多いです。お子さんの主体性や意思も尊重しながらサポートをしてあげましょう。

先の視点を心掛ける

受験生は目の前の受験だけに意識が傾きがちです。しかし、受験の合格はあくまで通過点で、真に大事なのは大学で何を成すかや、卒業後の進路です。なので、親御さんは一歩引いた視点で、子どもの将来も見据えた一段高い視点でアドバイスしてあげましょう。

また、ヒトはついついラクをしたがる生き物です。もし、大学のランクを一つ下げれば受験がラクになるからなどの短絡的な考えだけで、お子さんが志望校のランクを下げようとしていたら、しっかりと指摘しましょう。目の前のラクを選択すると、必ずそのツケは大きくなって戻ってきます。

将来を見据えた志望校選びのポイント

大学や学部が乱立している今、志望校選びは非常に重要です。特に、学歴社会と言われる昨今の就職活動において、出身大学の名前は非常に大きな後ろ盾になります。就活での有利度合いとしては、高学歴やブランド力の高い大学、就職に力を入れている大学、その他の大学、高卒の順で概ね良いでしょう。

Fラン卒と高卒

「学歴フィルタがあるからレベルや知名度が低い大学(いわゆるFラン大学)に行くくらいなら就職した方がいい」などとよく揶揄されますが、これは誤りでしょう。なぜなら、多くの企業が募集要項に「大卒以上」を応募資格としているためです。たしかに、一部の企業に学歴フィルタは存在し、Fラン卒だと高確率で引っかかり、応募しても不当に落とされることもあります。しかし、高卒の方はその学歴フィルタの振るいにかけられる以前に、応募資格すら持ち合わせないためです。

仮にFラン大学にしか合格しなかったとしても、大学受験の失敗を糧とし、入学後の4年間で何に取り組み、努力するかが重要です。その努力次第では就活で大いに逆転できます。

大学の評価と学部単位での評価

就活においては、在籍大学の学部単位ではなく在籍大学単位で評価を受けます。たとえば、中位大学の下位学部と下位学部の上位学部があり、受験難易度や偏差値は後者の方が上でも、就活では前者の方が圧倒的に有利となります。これは、人事の方は学部ごとの細かい難易度まで把握していないことが多く、多くの場合は大学単位で評価するためです。将来の就活までをしっかりと意識するなら、学歴や大学のブランド力、就職サポート制度に着目したうえで、学部単位での評価ではなく大学名での評価を重視して志望校を選ぶのがベターです。

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受験生のレベル別のおすすめ塾・予備校

お子さんのレベルや勉強への姿勢によっておすすめの塾は異なります。ここでは、タイプや学力別におすすめの塾を紹介します。

勉強習慣から徹底改革「武田塾」

武田塾は偏差値が高くない、または勉強習慣を確立できていない受験生向けの塾です。生徒の勉強法を徹底管理することで、偏差値40代でも早慶やMARCHなどの有名大学に逆転合格を出しています。個別管理による効率の良い学習によって、勉強が苦手なお子さんでも大幅に成績がUPできます。他の塾とは根本的なコンセプトから異なり、今話題の「授業をしない塾」です。

国立大、医学部進学なら「駿台」

駿台は大手予備校の中でも特に学力が高い生徒が集まっており、国立大学や医学部を目指す受験生が多いです。既に勉強をする習慣や勉強法を確立しており、一定の偏差値を持っている受験生におすすめです。

難関私大なら「河合塾」

河合塾も大手予備校の中では在校生の学力が高い傾向にあります。ただ、駿台よりは若干劣り、いわゆる難関私大への受験者層が厚くなっています。自分ひとりでも勉強でき、集団授業にもついていける学力のある受験生におすすめです。

映像授業の東進

東進には国公立大学の受験生から中位から下位私大まで、幅広い学力層の受験生が通っています。映像授業なので、自分のペースで進められる利点があり、自己管理できて映像授業でも大丈夫な方に向いています。