高校入試におすすめの問題集の選び方と効率的な勉強方法

本ページにはプロモーションが含まれていることがあります

高校入試の勉強で重要になる問題集ですが、その種類は豊富です。中には、たくさん種類があるからこそ「いくつもあって選びきれない」という人もいるでしょう。

より良い問題集を選ぶことで、効率の良い勉強を進めることにも繋がります。今回は高校入試におすすめの問題集の選び方と、それを活かすための効率的な勉強法を紹介したいと思います。

志望校に合格できるか不安なら…

成績が上がらず受験に間に合うかが不安な方に

受験勉強の仕方がわからない方に学習プランを提案

第一志望の判定が6か月で2段階アップ!?

学習コーチングとは?何がいいのか、1週間の無料で体験してみよう!

高校入試の問題集のおすすめ選び方

問題集 中学

高校入試の勉強をするにあたって、問題集がないことには話は始まりません。しかし、ただやみくもに選んでも成績に結びつかず、時間を無駄に使ってしまうことになります。

ここからは、より良い問題集を見つけるためのおすすめの選び方を紹介します。

自分のレベルに合ったもの

まずは模試などで、自分や自分の志望校の偏差値を把握しましょう。そして、自分の偏差値よりも一つ上のレベルの問題集を選びましょう。

簡単すぎる問題集を使っていても、あまり自分の力にはなりません。一つ上のレベルの問題集で学習することで学力を伸ばすことができ、合格ラインよりも上の学力で試験に臨むことができます。

見やすく、使いやすいと思ったもの

おすすめの選び方、2つ目は「見やすく、使いやすいと思ったものを選ぶ」ことです。

問題を解いていて分からないところ、間違えてしまったところを理解するために必要なのが解答解説です。しかし、その解説が文章のみでつらつらと書かれていても、更に頭が混乱して疲れてしまいますよね。解答を見るだけで疲れてやる気を削がれるということがないように、解答にはイラストや図があるものを選ぶようにしましょう。

また、問題を解く以前に問題集の全体的なレイアウトが見づらいということがないように、見本を見るなどして中を確認することをおすすめします。

解説が分かりやすいもの

先程の、見やすく分かりやすいものを選ぶということにも近いですが「解説の内容が分かりやすいかどうか」にも着目しましょう。

解説は、基本的に問題を解いていて疑問に思ったことを理解するために見るものです。ですが、その解説が簡潔な文章だったり難しい言葉で書かれていたりしたら、苦手な分野を克服するどころか、増やしてしまうことになります。

苦手な分野を増やさないためにも、問題について詳しく解説しているかどうかを選び方のポイントとして覚えておきましょう。

最低限の冊数で

どの問題集が良いものなのか分からずに、むやみやたらに問題集を買い集めてしまう人もいるかと思いますが、あまりおすすめはできません。

問題集の数を増やしすぎてしまうと、どの問題集から手を付ければよいか分からずに中途半端に手を出してしまい、最後まで問題集を解き終わらなかったいう結果を招きかねません。また、問題集全てを最後まで使い終わらなければと焦ってしまい、解説をロクに読まないで問題だけ解く。そして同じところを間違える、という繰り返しになってしまいます。

欲張りすぎずに一冊これだと思うものを決めて、それを繰り返し解くという形を取りましょう。

効率的な勉強法

勉強

よりよい問題集を選ぶことができたら、いよいよ高校入試に向けての学習が始まります。

ここからは、合格に近づくための効率的な勉強法を、季節ごとに分けて紹介していきたいと思います。

4月~夏休み前

4月から夏休み前までは、定期テストの対策に力を入れながら高校入試に向けての基礎を固めていきます。

高校入試では、中学3年の前半までの成績が反映される「内申点」もとても重要になります。高校入試に向けて基礎を固める勉強をしていれば問題はないと思いますが、万が一のことも考えて内申点を下げないよう学校のテストの対策もおこないましょう。

また、高校入試では中学3年で習う内容も多く出題されます。定期テストが返却されたら、間違った問題をもう一度解くなどして苦手分野を把握しておきましょう。

夏休み中

長い夏休みに入ったら、中学1.2年で習ったことの総復習をして基礎を固めていきましょう。

高校入試の過去問には、中学3年の後半で学習する内容も含まれているため、まだこの時期には分からない問題も多いです。また、難しい応用問題を解くためにはしっかりした基礎を固めておく必要があります。

夏休みで基礎を築き上げ、確実に点数を取れる問題を増やしましょう。苦手なところをなるべく残さないように、しっかり基礎を固めましょう。

9月~冬休み前

9月からは夏休みに引き続き基礎を固めながら、徐々に過去問や応用問題に手をつけ始めます。

夏休みまでに復習が終わっていなくても焦らず、確実に基礎を固め苦手なところをなくしていきましょう。

また、実力テストや模擬試験も実施されるので積極的に参加し、現在の自分の偏差値や苦手分野を把握するようにしましょう。

冬休み~入試直前

いよいよ入試が近くなってきた冬休み。この時期は、冬休み前までに固めた基礎を活かして過去問や応用問題に取り組むようにしましょう。

解けなかった問題は必ず解説を確認して、苦手を残さないようにしてください。解説を見てもどうしても理解できないというときは、担任の先生や塾の先生に聞いてみましょう。

また、過去問を解くときは本番での時間配分を間違えないために、時間を設定して解くようにしましょう。

入試直前要注意ポイント

いよいよ入試直前。焦りや不安もピークになっていることと思います。解けない問題があると、焦ってしまって新しい問題集を買いたくなってしまうこともあるかもしれません。

しかし、直前になって手当たり次第に新しい問題集を増やすことはやめましょう。問題集を買いたいと考えるならば、まずは自分が今持っている問題集を最初から最後まで完璧にこなしてください。そうして、解いていくうちに見つけた苦手分野に絞り込んで、問題集を選ぶようにしましょう。

まとめ

中学生

今回は、高校入試におすすめの問題集の選び方と、それを活かすための効率的な勉強法を紹介してきましたが、いかがでしたか。

書店には数多くの問題集が売られているため、目移りしてしまいます。その中でもより自分に合う一冊を選ぶためには、最初に自分の現在の学力を把握しましょう。そうしたら、問題などが見やすく解説が分かりやすい、自分のレベルに合ったものを選ぶようにしましょう。

そしてその問題集を効率よく使うため、時期ごとに勉強法を設定し合格のための学力を伸ばしていってください。

コメントを残す

*