大学受験の塾、いつから通うのが一般的?通塾におすすめの時期とは
受験シーズンが近づくにつれて、予備校に入ろうか検討している受験生は多いと思います。
受験生にとって「どの予備校に通うか」は合格を左右するものとなりますが、それと同じくらい「いつから予備校に通うのか」も周りに差をつけるきっかけであったりします。
そこで今回は受験生の中で一般的な予備校へ通う時期に加えて、いつから予備校へ通うべきかのおすすめを大学志望別に紹介したいと思います。
大学受験におすすめ予備校
いつから予備校に通うのが一般的?

受験生の中ではいつごろから受験対策を本格的に進めるのでしょうか?
そこで大体の受験生がいつから予備校へ通うのかについて参考になるグラフを見つけました。

このグラフを見る限り半分以上の受験生が高校三年生から受験対策を始めていることが分かります。
そして、高校一年生から対策する人はなんと6.3%となっていますね。
おそらく高校1,2年の時期は部活動や委員会などに力を入れ、それらが落ち着いたら受験対策をするという受験生が多いのではないでしょうか。
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予備校へ通うのにおすすめの時期

続いておすすめの予備校へ通う時期について受験生の志望先に分けて紹介します。
おすすめの予備校もそれぞれ最後に紹介するので、是非参考にして下さい!
具体的に以下の三パターンに志望先を分けました。
・有名私立大学(偏差値60~65くらい)を狙う受験生
・数少ない推薦枠を狙う受験生
難関私立大学(偏差値65以上)や難関国立大学(偏差値60以上を狙う受験生
具体的に例を挙げると、旧帝大や早稲田大学や慶応義塾大学などですね。
こういった大学を目指すのならば、出来れば高校一年生から準備を進めたほうが良いでしょう。
なぜなら、難関国立大学というのは勉強する科目数が多く勉強に膨大な時間を割く必要があるからです。
学校のカリキュラムによっては、受験まじかになってやっと教科書の内容が終わるくらいペースが遅いところもあります。
なのであまり学校に頼らず早い段階から塾へ通い、前半で基礎を固めて後半で応用力を付けるといった勉強のペースを作る必要があるのです。
早慶などの難関私立大学のレベルだと、全受験生の上位4%以内の学力が必要なので、先ほどの記事で紹介したように「高校一年生から対策してきた6.3%の受験生から合格者が選出される」、と考えるのが妥当でしょう。
また、東進のデータを参考にすると、高校三年間でのトータル学習時間が合格の決めてになっているようです。

やはり、難関大学を狙うのであればそれ相応の勉強時間が必要になるわけですね。
予備校に通うのが遅いと合格すことが絶対に出来ないとは言いきれませんが、やはり、合格する受験生の大部分は前もって勉強を積み重ねてきた人達が多いのではないでしょうか?
河合塾がおすすめ!
高校一年生から予備校へ通うなら河合塾がぴったりです!
自習室が広いので集中して勉強できる環境が整っています。
他の予備校では案外自習室が狭かったりして、席がほぼほぼ現役生に占領されていることもしばしばあるのです。
チューターが近くにいるので分からない所も気軽に質問出来て心強いですね。
集団授業であり生徒数も多いので、同じ高校一年生の生徒がいたら、そこから受験までライバルあるいは友達として支えあえる存在となるでしょう。
合格実績も申し分なく良いです。特に難関私立大学に強いですね。
有名私立大学(偏差値60~65くらい)を狙う受験生
具体的な例を挙げると、GMARCHや関関同立などの大学群ですね。
こういった大学に入りたいのならば高校三年生の春、できれば高校二年生の冬あたりから塾に入るのが良いと思います。
理由としては、有名私立大学を狙おうとする受験生は部活や学校行事に積極的に参加し、なおかつ勉強も頑張りたいというタイプが多いからです。
やはり、部活や学校行事を頑張りたい人にとっては高校生の早い段階から受験勉強するのは負担が大きいと思います。
かと言って、部活の大会を締めくくる高校三年生の夏までなにも対策しないというのはちょっと遅いのかなと思います。
注意しておくことは、早慶志望の受験生もこういった有名大学を併願で受験するという事です。
模試のその人たちが希望通りに早慶に行ければ問題無いのですけど、残念ながら第一志望に行けずMARCHへ流れてきてしまいます。
油断は禁物。従って、勉強も部活もどっちも時間を確保することが出来る高2の冬から塾へ行くのがベストでしょう。
部活⇒文化祭⇒受験とシーズンごとに切り替えて頑張ることが大事ですね!
ちなみに、GMARCHに合格する受験生は上位約11%以内だそうです。
東進ハイスクールがおすすめ!
高校三年生から予備校へ通うなら東進ハイスクール(東進衛星予備校)がぴったりです!
東進ハイスクールでは、受ける講座や講座を受ける時間帯は全て受験生が決めることが出来ます。
そのため、受験まで時間がない現役生は、短期間で多くの講座を受講することが出来るのです!
また、映像授業なので場所を選ばないので、部活で忙しい受験生にもぴったりですね!
中でも、「高速基礎マスター」という講座は英語などの基礎知識を早めに固めるのにとても使い勝手が良いです。
数少ない推薦枠を狙う受験生
学校の指定校推薦などを利用して大学へ進学しようとしている受験生は高校三年生の夏からでよいと思います。
まず推薦の場合、一般受験と違って過去問対策などの勉強をする必要が無いのでそこまで勉強時間を確保する必要がありません。
また、推薦枠を勝ち取るためには学校の定期テストで高い点数を取る必要があるのですが、定期テストといったものはほとんどが暗記問題なので塾に通う必要はあまりないのです。
しかし、生徒同士で狙っている推薦がかぶり枠を超えてしまい、なおかつ両者の成績にそこまで差がない場合は、学校によっては模試での点数を参考にどちらを推薦するか決める事があります。
その模試対策として夏の間で塾を活用するというのが推薦を確実に狙いたい受験生にとって安全でしょう。
秋ぐらいで推薦の結果h出るので、夏休みを効率よく使いましょう!
短期間で模試対策を出来る自信があまりないのならば、高校二年生から塾へ行くのも良いでしょう。
進研ゼミ(高校講座)がおすすめ!
これは補足の内容になりますが、塾には最初から通わないと決めていて、なおかつ確実に高い内申点を取りたい受験生にはおすすめです!
もちろん上で紹介した東進や河合塾などでも十分に対策は可能ですが、「一般受験ではないのでなるべく費用を抑えたい」のなら、予備校ではなく学習教材もおススメです。
東進と同様に映像授業も取り入れているので、学校行事を頑張りたいくて時間のない受験生にとってはありがたいですね。
また、進研ゼミでは「定期テスト予想問題集」というものがあり、科目別に定期テストで「よく出る、差が付きやすい」問題を意識して対策できるので、高得点を期待することが出来ます!
低コストで内申点アップに直結させたい受験生は進研ゼミを利用してみてはどうでしょうか!
まとめ

いかがでしたでしょうか?
受験を成功させるにはいつから予備校へ通うのかということが大事だとわかりましたね。
一日勉強時間が少なくても、受験対策を始める時期が早ければトータルでの勉強時間は決して少なくはなりません。
自分がどの大学へ行きたいのか決めたら、早めに予備校へ通うことを進めます。
他のライバルより早い時期に予備校へ通えばその分差をつけることができるでしょう!