大学受験の年間勉強計画の立て方とは?高2から始めるおすすめ方法
大学受験を見据えて勉強したいけど、計画の立て方が分からなくて結局モンストばっかりやっちゃうよ~~とお困りの高校生の皆さんこんにちは!
ここでは大学受験バリバリ経験済みの筆者が年間計画の立て方を伝授していきます。
高3からではなく高2から学習計画を立てることにより、周りのライバルたちに圧倒的な差をつけていきましょう。
この記事が皆様の悩みにストライクショットすることを願ってやみません。
大学受験におすすめ予備校
高2の学習計画

大学受験はスタートダッシュが肝心!高2の3学期は高3の0学期だ!などという言葉を聞いたことはありませんか?
筆者も高校生の時は耳にタコができるほど聞かされており、実際にできまくっていました。耳、ボコボコでした。
が、この言葉、めちゃくちゃ言われるだけあってやはり正しいんですよね。
高3になって大学受験のロケットスタートを決めるには、高2での準備が必要です。
高2の勉強はマリオカートでスタート前にアクセルを踏み込むところと考えましょう。高3で「ィヤッフー♪」とスタートを切るのです。
高2は基礎固めすべし
高校2年生は基礎を固めてください。
高3になってからの勉強の土台となる、「単語」や「公式」、「基本用語」をマスターすることに力を注いでください。
もちろん高校2年生は部活に恋にAbemaTVに大忙しということは重々承知ですので毎日8時間ガッツリ勉強しろなどということは言いません。
1年をかけて単語帳1冊など基礎知識をマスターすることを目標にしましょう。
各教科ごとに1冊、基礎事項の問題集をやっていきましょう。
例えば、英語はセンターレベルの単語帳を一冊やりとげる、数学は基本問題集を一周するなどです。
1年かけて1冊やるのですから、1日の勉強時間はさほど長くなくていいでしょう。
電車の中で20分、TikTok見るのを我慢して英単語を覚えましょう。ポケットからきゅんではなくターゲット1400を出すのです。
寝る前に少しだけでも歴史用語を覚えましょう。ぴえんというのではなく事変に興味を持ちましょう。
細かく目標を分割する
一年で一冊という目標は漠然とし過ぎであるため、分割して1週間・1か月ごとに細かく目標を設定しましょう。
例えば、古文単語は一か月でこの章を完璧にする!数学の基礎問題集は1週間で〇番から×番まで解く!というような感じです。
これをさらに細かくしていけば日ごとの学習計画も立てることができ、毎日勉強する習慣がつきます。
3年生になる前に一日の学習計画を立てる習慣がつくのは大きな強みですのでぜひ実践してみてください。
国・数・英に重点を置く
高2の間は特に国・数・英の3教科に力を入れて勉強するのが好ましいと思われます。
先ほど歴史の重要語句を勉強しろとは言いましたが、学校でまだ習っていない部分はしようにもできないですよね。習ったところまでを覚えていきましょう。
理系の方の理科についても然りです。習ったところまでを押さえておきましょう。
がしかし、国・数・英はそんなもんじゃダメです。理系の数Ⅲを除き、これらは2年生まででほぼ学習しているはずです。
高3になると理科・社会の勉強がきついと思われます。高3でそれらの勉強に力を注ぐため、2年の間に国数英の3教科は基礎を固めて安定させておきましょう。
高2では古典単語や英単語、数学のチャートなどを親の仇をとるかの如く、ズタズタになるまでやり込んだほうがいいでしょう。
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受験生になってからの学習計画

とうとう受験生になってしまった!何していいかわからず気付いたらネットサーフィンでスマホがアツアツになっている!という方もいるのではないでしょうか。
そんな受験生のために、勉強計画の立て方を教えていきます。
これで熱々スマホともおさらばですね。
シーズンを分ける
ここからここまではこのような力をつけたい!というのを決めて学習するのがおすすめです。
例えば夏休みまでに共通テストぐらいの基礎的な力をつける。夏から冬は2次に向けた応用力をつけ、苦手はつぶしておく。直前期は志望校の過去問を完璧にする。といった感じです。
時期ごとに細かく分割し、目標をざっくりと決めてしまうと、具体的にどの参考書をやるのか、どの分野にどれほど時間を割くのかなど決めやすくなるはずです。
この時期は苦手克服に力を入れるから数学の勉強を多めにする!
この時期は応用力を付けたいから難しめの問題集を実際に解いてみる!などと決まっていきますね。
大枠をざっくり決めてしまい、そこから細かい日々の勉強内容を決めていくトップダウン式の学習計画を立てるのが効率的なように思われます。
模試に照準を合わせる
1年後の受験のために勉強を続けるのはなかなかモチベーション維持が難しいですよね。よほどストイックな人じゃないとこんなことはできません。
自分はノンストイックだと自覚がある方には、模試を活用するのをおすすめします。
模試は4ヵ月に一回ほどシーズンがやってきます。
7月の夏模試と11月の秋模試が受験界ではメジャーですね。その模試を見据えてなら、多少モチベーションは維持できるのではないでしょうか。
模試は出題範囲が予告されますので、その範囲を網羅する学習を模試前には行え、模試返却後は上手くいかなかったところが絶対にあるはずなので「臥薪嘗胆」を誓って苦手の克服を目標に学習を進めることができます。
志望校を決定し早めに傾向と対策を練る
大学受験までの時間というのは限られているため受験生はなるべく効率的な勉強をしなければなりません。
浪人を生業にしようとする人以外は最短で大学合格を決めたいところですよね。
効率の良い学習をするためには自分の志望する大学の入試問題の傾向をつかむことが大切です
極端な例で言うと、医学部の受験を考えている人が半年費やして全日本プロレス史を完璧にしても何の役にも立ちませんよね。アントニオ大学猪木学部を受験するわけではないのですから。
このように「勉強勉強」と血眼でやみくもに意味のない勉強をしても大学合格はできないのです。
志望する大学の問題様式にあわせて学習計画を立てていくのが大切です。
早い時期に過去問をちらっと見ておき、問題の傾向に対応して受験勉強を進めていきましょう。
筆者の体験談

ではここで今まで偉そうに語ってきた筆者の受験生時代の学習の流れをご紹介していきます。
読者の皆さんが学習計画を立てる際の参考になれば幸いです。
筆者の高2時代
筆者は高校時代陸上部に所属しており、バトンパスにクラウチングスタートに大忙しの高校生活を送っていました。
ここで思いっきり学歴自慢をするのですが、筆者はいわゆる進学校に通っていたのでテストの数が半端ではありませんでした。
月に一回ある定期テスト・実力テストの他に二年後半から週に1回各教科のテストが行われており、辛さのあまり枕を濡らした夜も少なくありません。
しかしこの大量のテストのおかげで、基礎事項が固まった覚えがあります。
毎回のテストで基礎事項の確認が行われる為必然的に勉強することになったのです。
また、テストにあわせて学習計画も自ずと立てられていたので、何を勉強すべきか悩んだことはなかったように思います。
部活後もテストのために勉強せざるを得ない環境がありました。
この経験を読者の皆さんに還元するならば、塾に行くのもありだということです。
塾では確認テストなども行われるはずなので、勝手に学習することが決まり基礎事項も固まると思われます。
自分で単語帳とかやるの耐えられへんという高校生諸君は手っ取り早く塾に行ってみてはいかがでしょうか。
筆者の受験生時代
受験生時も高校のカリキュラムにしたがい勉強を進めていました。
やはり進学校ということもあり、学習の流れはあらかじめほぼ学校側に決められていました。
学校の大体の流れを説明しますと、1学期から2学期にかけてセンター演習。それに並行して2次を見据えたテストが毎週行われていました。
2学期では毎週行われていたテストで扱う教材がより発展的なものになり、レベルが上がった覚えがあります。
センター後は志望校別に分かれて対策授業を受けたり、各自で志望校の過去問の演習を行っていました。
このようにセンター(標準レベルの学習)→2次(発展的な学習)→志望校別の学習という大枠が決められていたため、それに従った勉強計画をたてていました。
ただし、あれほど効率が大事!と言っていた筆者はセンター直前あたりまで志望校が固まっていなかったため、直前期に鬼の13時間勉強という地獄を見て、涙で床下浸水したことがあります。
このように志望校が定まらず、どのような問題がでるのか、その問題にどのように対応するべきなのかがわからなければこのように効率の悪い長時間の勉強を強いられてしまいます。やはり志望校の決定とその学校の問題形式に合わせた対策というのは重要なのです。
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年間計画の立て方まとめ
高2、受験生の年間学習計画の立て方についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
伝えたかったことは、高2である程度の基礎を固めること、受験生になってからは模試などを活用しながら志望校の問題を意識した勉強を行うことが大切だということです。
この記事を読んだ皆様が良い結果を残すことを願ってやみません。
最後までご覧いただきありがとうございました。