偏差値BFってどういう意味?35以下のFラン大学の特徴と選び方

受験業界でよく聞くのが「BF」、「Fラン大学」という用語。

「BF」ってなんだ?aikoの?頬ずりすれば二人の時間が止まるあのBF?などと考えては夜も眠れない受験生もいることと思います。

ここではその「BF」という用語の意味や、Fランと呼ばれる大学に進学を考えている人に向けて、大学の選び方までご紹介していこうとおもいます。

最後までご覧いただければ幸いです。


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BFとはどういう意味?

頭がよくない人

よく言われるBFというのは「ボーダーフリー」の略です。

これを聞くとボーダーフリーということは誰でも入れるということ?と考える人もいらっしゃるかもしれませんが、実際はそういうわけではありません。

偏差値BFの大学とは、「前年度入試結果調査データにおいて、不合格者が少ないため合格率50%となる偏差値帯が存在せず、ボーダーラインが設定できなかった」(出典河合塾)大学のことを指すとのことです。

かみ砕いていうと、落ちる人が極端に少ないため、受かる人と落ちる人が半々になるような成績帯がないということです。

また河合塾の入試難易予想ランキング表でいうと、大学の一般入試の難易度が模試の偏差値体で記載されているのですが、その中で最も下の値が便宜上偏差値35となっているため、偏差値35以下はFラン、BFだという認識が広まったように思われます。

現在では受験サロンや2チャンネルなどの影響もあり、MARCHはFラン!!w、日東駒専以下はめちゃくちゃFラン!wwという声もよく聞かれますが、これはもともとのBFの定義からはそれていると考えて良いでしょう。
MARCHなんかは基準の河合塾の模試では偏差値60以上あるのですから全くFランではありません。過度な学歴信仰は怖いものですね。

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BFの大学は誰でも入れるの?

受験失敗

先ほど述べたように厳密な定義では「自分の名前さえ書ければ誰でも入れる大学」というのがFラン大学というわけではありません。

が、しかし実際Fラン大学に落ちることはあまりないでしょう。

河合塾の大学別の入試難易表をあさって、偏差値BFになっている大学の学部を見つけ、その倍率をさぐってみたのですがだいたい倍率は1.0~1.1倍でした。ひどい年では0.9倍というときもあったため、ほとんどの方が合格できるのです。

でも実際に残念ながら落ちてしまう方も若干名はいるため、油断してあまりになめ腐った態度で受験に臨むと落ちてしまうでしょう。

また、ネット掲示板に「Fラン大学落ちたww」などという見出しのスレなどが立っている場合がありますが、のぞいてみると某予備校の基準では偏差値BFではなく40~50くらいの大学があげられているのがほとんどです。

まあどの大学のレベルからFランとみなすのかは人の育った環境、価値観次第ですので仕方ありませんが、Fランと呼ばれている大学にもピンからキリまであることは覚えておきましょう。
ネット掲示板、受験業界でFランといわれている大学も学部などによっては倍率2倍程、偏差値も50前後と一般的に見れば難しい大学もありますので、受験業界の言葉を鵜呑みにしすぎるのはよくありませんね。

Fラン大学の特徴

0点

Fランに行ってしまうと人生終わり、Fランに行くくらいなら就職した方がまし、などと散々な言われようをするのがFラン大学。ではその実態は果たしてどのようなものなのでしょうか。
ここではFラン大学の特徴についてご紹介していきたいと思います。

学生の質が悪い

残念ながら、Fラン大学のリサーチを進めているとこのような声が一番多く聞かれました。

パチンコをはじめとしたギャンブルをしてお金を浪費。大学の授業にも来ず、性生活の充実をめざす。などといった声が聞かれ昭和の芸人の特徴を聞いている気分になりました。

授業にきてもお喋りやゲーム、堂々と食事など。公民館行ってこいやという感想ですね。

ドン・キホーテヘビーユーザーか真面目系おばかさんたちがほとんどなどという声も。
借りパクやガチの窃盗なども横行しているらしいですね。治安が戦後の下町です。

しかし、Fラン大卒業生を名乗りネットにFランの実態を書いている人は今ではエリートのことがほとんどだったので、Fランでも探してみれば優秀な人はたくさんいるのでしょう。

授業のレベルが低い

Fランに本当に来ちゃったんだなあと一番感じるときは、大学で英語や数学の授業を受講する時だそうです。

英語の授業はアルファベットの読み書き、数学の授業は小数の計算からやっていく大学もあるとのこと。不本意で入学してしまった人にとっては地獄のような時間だそうです。

講師もその大学の卒業生である場合もあり、教授が授業内容を理解していないのだとか。勉強に躓く人を生み出す永久機関のようです。

が、しかしそのような一般教養ではなく専門科目となってくると話は変わるようで、その分野のエキスパートである教授から興味深い話を聞けるのだとか。
その話すら聞かない人たちも多数いるので、学習への熱意を持ち続けることが大切ですね。

就活に圧倒的に不利

これもあらゆるサイトで見かけますね。

ネットの就活セミナーの枠を見つけるサイトで、在籍しているFラン大学を打ち込んで空席を探すとどこもかしこもいっぱいと表示されるのに、MARCHとして検索をかけたら山ほど空きがあったという話を聞いたことがあります。

やはり大企業には学歴フィルターというものがあるようで、Fラン大学出身の就活生が就職するのはなかなか難しいとのこと。
卒業生も地元の中小企業に就職することが多いそうです。

Fラン大学生はとりあえずいかにいい人に見られるかが大切だと聞きました。
また、採用人数が多い会社を狙うのが成功のカギとの声も。

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BFの大学に行く意味はあるのか?

Fランしか受からなかった

かなり悪い側面ばかりフィーチャーされており、本当にFラン大学に行く意味があるのかと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここではBFの大学に行くメリットや意味についてご紹介していきたいと思います。

楽に大学に入学できる

学歴にとらわれず、純粋に大学生活を楽しみたいという方にはこのメリットはかなり大きいのではないでしょうか。

Fラン大学の入学試験はかなり簡単なものが多いです。(大学の授業内容を鑑みればよくわかりますね)。
そのためあまり受験勉強に力を入れずに大学に入学することが出来ます。
特待生となって授業料免除を受けることも比較的ハードルが低いです。

また、大学は人生の夏休みといわれていますから、入学すると楽しいイベントが盛りだくさんです。「エモい」「渋い」「えぐい」「クセがすごい」の4つの呪文を武器に楽しい大学ライフを送りましょう。

さらに卒業さえしてしまえば一生「大卒」を名乗ることができるのでちょっとした自信になりますよね。
買った弁当に箸がついてこなくても「俺大卒なんですけど?」、駆け込み乗車に失敗しても「まあ俺大卒だしな…」といって心に余裕ができるのではないでしょうか。

自由に使える時間が長い

Fラン大学の悪いところでもあり良いところは授業の負担が小さいことではないでしょうか。

課題や予習の内容がほかの大学に比べて簡単であることが多いため、他の大学生がそれにかける時間を自分の趣味に費やすことができます。

プログラミングやマーケティングの学習など意識高く時間を使うもよし、EDMを流しながらドン・キホーテまでドライブに行くもよし。
勉強だけに時間を取られないので他の大学生よりもやりたい放題の生活が送れますね。

時間を割いた趣味が、就活のときにあなたの武器になるかもしれません。

専門知識は得られる

大学で情報系の勉強をしたい!とか経済学の勉強をしたい!と、やりたい分野が明確に決まっている人にはFラン大学は良い選択肢なのではないでしょうか。

名門大学に入学しても何も得られないまま大学生活を終える人もいれば逆にFラン大学に入学しても充実した学習を行える人もいます。

この分野を一生懸命勉強したいと考える学生にはFランであっても教授は親切に教えてくれることでしょう。

周りの学生のレベルが低かろうが、熱意さえあれば自分の興味のある学問への知識は十分深められるのです。

就活で勝つ方法も用意されている

Fラン大学は就活に不利だと言われていますが、地元で就職しようと考えるなら案外強いのです。

卒業生とのコネクションや、地元の企業との癒着などがあり、毎年何人この大学から採用するという枠が決まっていることもあるのだとか。

そういった企業はその大学のOBやOGがいることも多いので、就職してからもひょっとすると会社の偉い人から気に入られることも。

また、BFの大学では資格取得の支援もしっかりなされているところが多いので、大手企業を受験するときにも使えるスキルも磨くことが可能です。

Fランだからと言ってやけっぱちで就活するのではなく、大学の持つ企業との癒着に注目したり、就活で使える能力を身に着けると大手の内定も目指せないことはありません。

Fラン大学の選び方

ポイント

世の中にはFラン大学と呼ばれている大学はごまんとあります。Fラン大学は滑り止めで受けようと思うけどどこを選ぶべきかと考える方もいるはず。

Fラン大学の選び方をご紹介していこうと思います。

オープンキャンパスにいってみる

大学に少しでも興味を持ったならオープンキャンパスに顔を出してみることが一番です。実際に足を運んでみてみることで、今までネット上でFランと揶揄されていた大学も案外きちんとしているということに気づく場合もあります。

授業や研究の内容までしっかり説明されていることも多いので、大学に入ってからの学習のイメージも立てることができます。

BFといわれるほどだから受験者数も少なくてさびれているのだろうなと思ったけど見てみると設備が充実しているということも十分あります。ですから、受験しようか悩んでいる大学については、オープンキャンパスに行ってみることをおすすめします。

進学者から話をきいてみる

実際にFラン大学に進学した先輩方から大学の話を聞くのも有効な手段です。

オープンキャンパスは「見世物」なので、少しでも高校生に良い印象を与えようと、大学の誇れる面しか知ることができません。

実際の学生の質や授業の様子は通っている人にしかわかりません。実際は大学構内がサファリパーク状態になっている可能性だって十分あるのです。

大学に入学してから幻滅しても遅いので、早いうちからその学校の在学生に話を聞くことも大切です。

パンフレットを見てみる

気になるFランの大学がいくつもあるけど全部の大学のオープンキャンパスに行くのは億劫で仕方ないという人も多数おられるはずです。

そんな時に役立つのが資料請求で大学のパンフレットをひたすら集めることです。

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お家にいながら複数の大学の情報が手に入るし、パンフレットを読み比べて大学同士を比較することだってできるのです。バンザイ資料請求。

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BF大学まとめ

今回は偏差値BFの大学(Fラン大学)の意味やその特徴、選び方をご紹介してきました。

偏差値35より下の大学は一概にFランと呼ばれているので、Fランの中でもレベルはピンキリであることに注意しましょう。

偏差値35以下の大学どころかそれ以上の大学もFランだとさげすむ人もネット上にたくさんいますね。
通う人が満足しているか否かの問題なので、執拗に外部から偏差値の低い大学を蔑むのはおすすめしません。

この記事が受験生の皆様の参考になれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。

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