文系大学受験の年間勉強計画はどう立てる?おすすめの立て方と考え方

もーういーくつ寝ると♪受験生…。

青春を謳歌してる間に気づけば大学受験。
寝てる場合じゃねえ!なんて皆さんこんにちは。

今日は文系学生に向けて年間の勉強計画の立て方を紹介します。
国公立文系と私立文系で別々の立て方を取り上げるので、志望校に合わせて参考にしてくださいね。


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勉強計画を立てる前に

情報収集JK

年間の勉強計画を立てる前にまずは大学受験に関する情報を集めましょう。
いきなり立て始めたい気持ちも分かりますがこの情報収集がとても大切です。

例えば志望校の配点に合わせて、配点の大きい科目を重点的に勉強するなど、効率のよい大学受験対策ができます。

下記は事前に知っておくと有利になる情報の一例です。
志望大学の資料や赤本、予備校のホームページを参考に調べてみましょう。

・各科目の配点
・出題傾向
・合格最低点と合格者平均点
・得点調整の有無
・各模試の開催時期(少なくとも2か月に1回は受験することをおすすめします)
・主な併願校   
など

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国公立文系志望の年間計画の立て方

手帳に記入

それではまず文系の国公立大学受験における年間計画の立て方を紹介していきます。
ここでは、英・国・数・地歴2科目・理科基礎2科目を大学受験に使う場合の年間計画を紹介します。
あくまでも立て方の一例なので、自分の受験する科目数や志望校の配点に合わせてアレンジしてください。

※2021年1月現在において「センター試験」と「大学入学共通テスト」の実施方法や出題内容に大きな差がないことが予想されるため、本記事では共通テストの対策にセンター過去問が有効であるとしています。

1月~4月の勉強計画

・英語
基礎のインプットが8割程度できていることを目指しましょう。

英語における「基礎」とは、文法・単語・イディオムの3つです。
これらについては標準的な単語帳と文法書の内容を8割暗記することを目標にしてください。

・国語
現代文は一朝一夕で伸びにくい科目ですので、苦手だと感じる人は週に1、2題ほど触れておくと良いでしょう。
古文の単語、文法、敬語など暗記が必要なところを集中的にやりましょう。
漢文については二次試験で出題しない大学も多いので、まだ特別な勉強は必要ありません。
学校の授業の理解に努めましょう。

・数学
文系の大学受験で大きな差を生むのが数学の得点率です。
4月の段階でⅠA、ⅡBともに5割取れるように基礎を固めていきましょう。

数学の基礎固めは参考書の問題を何度も解いてパターンを覚えていくと良いです。

・地歴
授業が終わっていない学校がほとんどだと思うので、授業で扱ったところまで教科書を周回して暗記を進めましょう。
文系の国公立大学受験では流れを理解しながら暗記することが大切です。

・理科基礎
この時期は本格的に勉強しておかなくても大丈夫です。
年間を通して勉強する科目というよりは長期休みに短期集中でやる科目という認識でいてください。

5月~8月の勉強計画

・英語
夏休み前までに基礎のインプットを完璧にしましょう。
また、夏休みに入ってからはセンター試験の文法問題や私大の文法問題を解き進めて
アウトプットの練習をしましょう。

・国語
現代文・古文のみで時間を決めてセンター過去問を解き進めましょう。
古文は4月まで同様、暗記事項も復習しましょう。
また、漢文の暗記を始めて、夏休み明けにはフルで過去問を解けるようにしましょう。

・数学
9月から文系科目の二次試験対策に時間を当てたいため共通テストレベルは夏休み中に完成させましょう。
センター試験の過去問を解く→弱い単元を重点的に復習
を繰り返しましょう。

・地歴
授業の復習を繰り返しつつ、センター試験の過去問を使ってアウトプットの練習をしましょう。

・理科基礎
夏休みに入ったら対策を始めましょう。

おすすめはラインを引きつつ教科書を周回することです。
1週目は赤、2週目は緑…といった風にラインの色を変えながら周回すると
知識の重要度が視覚的に分かって(重要なところは色が何色も重なる)暗記が捗ります。
とにかくインプットを仕上げることを意識しましょう。

9月~12月の勉強計画

・英語
センター試験や二次試験を解きましょう。
長文問題を素早く正確に読み進める実力を身につけましょう。

二次試験で和訳や英訳が課される場合は対策を始めます。

・国語
センター試験や二次試験を解きましょう。
現代文で伸び悩んでいる場合は、現代文の用語集などで頻出語句について理解を深めると解きやすくなります。

・数学
センター試験や二次試験を解きましょう。

二次試験に数学が課される場合は積極的に二次対策をしましょう。
二次試験対策がセンター試験対策にも直結します。

・地歴
復習とともにセンター試験や二次試験を解き進めましょう。
二次試験で論述問題がある場合は練習を始めましょう。

・理科基礎
余裕があればセンター試験の過去問を解いていきましょう。
1教科30分程度で終わるので他教科の息抜きにおすすめです。
本格的に解き始めるのは12月の中頃からで構いません。

大学受験直前の勉強計画

1月以降についてはひたすら過去問と復習の連続です。

共通テストまでは二次試験のことは忘れて、共通テスト対策に絞って勉強を進めましょう。

私立文系志望の年間計画の立て方

考え事

次に文系の私立大学受験における年間計画の立て方を紹介していきます。
ここでは、英・国・歴を大学受験に使う場合の年間計画を紹介します。
あくまでも立て方の一例なので、自分の受験する科目数や志望校の配点に合わせてアレンジしてください。

1月~4月の勉強計画

・英語
私立の大学受験では英語の配点が非常に大きいです。

年間を通じて力を入れていくとともに、この時期は基礎のインプットを完璧にすることを目指しましょう。
文法・単語・イディオムの3つについて標準的な単語帳と文法書の内容を完璧に暗記することを目標にしてください。

・国語
現代文は一朝一夕で伸びにくい科目ですので、苦手だと感じる人は週に1、2題を目安に触れておくと良いでしょう。
古文の単語、文法、敬語など暗記が必要なところを集中的にやりましょう。
漢文については出題しない大学も多いので、まだ特別な勉強は必要ありません。
学校の授業の理解に努めましょう。

・地歴
授業が終わっていない学校がほとんどだと思うので、授業で扱ったところまで教科書を周回して暗記を進めましょう。

私立文系の大学受験ではかなり細かい知識まで問われます。
学校の参考書に加えてハイレベルな一問一答の問題集を買って知識を増やしていきましょう。

5月~8月の勉強計画

・英語
志望大学に沿ったレベルの知識をインプットしていきましょう。
基礎レベルの単語帳や問題集から、志望校に沿ったレベルのものへ進めていきます。
また、志望校の過去問に触れて自分の現在の実力を確認しておきましょう。

・国語
問題集や過去問を解き進めましょう。
古文は4月まで同様、暗記事項も復習しましょう。
また入試で漢文を使う人は暗記を始めましょう。

現代文について、私大は出版社ごとで回答にばらつきがあるので複数の回答を見比べることをおすすめします。

・地歴
授業で終わったところまでの復習と一問一答を繰り返しつつ過去問も解き始めましょう。

9月~12月の勉強計画

・英語
過去問を中心に勉強を進めましょう。
私立文系の大学受験ではレベルの高い長文を素早く読み進めていく能力が必要です。
毎日長文に触れることを心がけましょう。

・国語
過去問を中心に勉強を進めましょう。
現代文で伸び悩んでいる場合は、現代文の用語集などで頻出語句について理解を深めると解きやすくなります。

・歴史
過去問を中心に勉強を進めましょう。

また、学校の授業では詳しく触れられることの少ない文化史が私立文系の大学受験では頻出されます。
単純な知識問題ですので冬休みでまとまった時間をとって覚えるようにしましょう。

大学受験直前の勉強計画

1月以降についてはひたすら過去問と復習の連続です。

また、第一志望が私立大学の場合でも共通テストの受験をおすすめします。
理由は
①試験当日の雰囲気に慣れることができる
②共通テスト利用での合格可能性がある    からです。

しかし、共通テストに特化した勉強は必要ありません。
共通テスト利用のボーダーはかなり高いことが予想され、その時間を私立対策に当てるほうが合格可能性が高まるからです。

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まとめ

今回は大学受験の年間計画の立て方について紹介しました。

国公立の場合も、私立の場合も知識のインプット→過去問等を使ったアウトプットという流れが年間計画の立て方のポイントです。
また、問題演習の時期に入っても定期的に復習の日を設けて、年間を通じてインプットを絶やさないことも大切です。

紹介した年間計画を参考にぜひ自分なりのプランを考えてみてください。

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